ウルトラマンゼット、第22話の怪獣は大盤振る舞いのファイブキング、バロッサ星人!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンゼット第22話に登場した怪獣、トライキング、ファイブキング、バロッサ星人三代目に関して振り返っていきたいと思います。
ではスタート!
トライキングとは
ウルトラマンティガと戦った超古代怪獣ゴルザ、超古代竜メルバ、ウルトラマンガイアと戦った宇宙戦闘獣スーパーコッヴを合体させた怪獣です。
寄生生物セレブロやジャグラスジャグラーが変身します。
ファイブキングとは
ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリーと戦った怪獣で、ゴルザ、メルバ、スーパーコッヴ、ウルトラマンガイアと戦った奇獣ガンQ、ウルトラマンダイナと戦った宇宙海獣レイキュバスが合体しています。
ウルトラマンゼットでは野生の怪獣ではなく、悪玉の戦力として登場することが多いです。
バロッサ星人とは
宇宙各地で略奪をはたらく海賊宇宙人で、一度に一万個の卵を産むため、9999人の兄弟がいます。
今回は三匹目の登場となります。
22話のバロッサ星人
地球防衛軍ロボット部隊ストレイジが解散した後の地球に出現。
今回の個体は初代バロッサ星人の弟ですが、二代目バロッサ星人の兄です。
ややこしい。
三代目、というのはあくまで、地球に出現した順番です。
今回は兄弟の復讐という目的で登場したので、目立つ略奪行為ははたらいていません。
休職中の元ストレイジメンバーを急襲しますが、整備班のバコさんのキックで逃げ出します。
等身大のウルトラマンゼットにすら「50秒も要らない」と侮られ、その通りゼットに追い詰められますが、そこにジャグラスジャグラーが乱入してゼットを阻みます。
その隙にバロッサ星人は、デンプンがバルバル細胞を活性化させるということで、地球のタピオカを飲んで巨大化しました。
大混戦
巨大化して目から光線を発射し、破壊を開始しますが、巨大化したゼットアルファエッジ、ベータスマッシュの猛攻に手も足も出ません。
この時、特空機一号、セブンガーはイベントのため、動作できるよう整備されていましたが、そのセブンガーも実戦を開始。
そのうえ、地球防衛軍の一般隊員が登場した特空機キングジョーも投入され、ほぼ勝ち目が無くなります。
そこでジャグラーはトライキングに変身し、ゼットを攻撃します。
その混乱をチャンスと見てバロッサ星人はキングジョーを倒し、ストレイジのヨウコ隊員が乗るセブンガーと戦います。
ちなみにキングジョーはゼットのゼスティウム光線を防ぐためにトライキングに盾にされています。
必殺技がいっぱい
ジャグラーが変身したトライキングは、ガンQ、レイキュバスのメダルでファイブキングに強化変身。
ゼットは最強形態、デルタライズクローに変身しますが、魔剣ベリアロクが、前にも戦った相手に興味は無いと戦闘を放棄したため、ファイブキングに追い詰められます。
そこでゼットは超能力形態、ガンマフューチャーに変身。
ガンマイリュージョンでウルトラマンティガ・パワータイプ、ウルトラマンダイナ・ストロングタイプを召喚します。
そこからそれぞれの必殺技、デラシウム光流、ガルネイトボンバーを発射させます。
更にウルトラマンガイアを召喚すると、フォトンクラッシャーを発射させました。
何とウルトラマンガイア本編36話の一回きりだった技、「フォトンクラッシャーにフォトンエッジを上乗せ」を披露してファイブキングの防御を破りました。
そしてウルトラマンジード直伝の、赤黒い稲妻を帯びた光の刃を放つ必殺技、ギャラクシーバーストが炸裂し、ファイブキングは倒されました。
ジャグラーは無事でしたが、ファイブキングへの変身に用いる怪獣メダルを失ってしまいました。
そしてそれを持ち去ったのは、クリヤマ長官でした。
バロッサ星人は、辛うじてセブンガーの足を挫きましたが、そこに落ちていたベリアロクをヨウコ隊員がハッタリと挑発で拾い上げました。
更に、分離して転がっていたキングジョーのキャタピラ部分、レッグキャリアーを使い、セブンガーは大技「セブンガー波乗りスペシャルスラッシュ」を繰り出します。
セブンガーが持つべリアロクに斬り裂かれ、爆死するバロッサ星人でした。
ウルトラマンゼット、22話怪獣まとめ
ストーリーとしては不穏な空気が充満していますが、娯楽要素も強いエピソードでした。
それでは(@^^)/~~~
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