ウルトラマンゼット、第10話の怪獣は宇宙海賊バロッサ星人!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンゼット、第10話に登場したバロッサ星人に関して振り返っていきたいと思います。
ではスタート!
バロッサ星人、データ
「海賊宇宙人バロッサ星人」。
身長、53メートル。
体重、2万5千トン。
種族総出で略奪をはたらく悪辣な宇宙人で、盗品を使って戦います。
また手のひらの渦巻きで相手を催眠状態にすることができます。
ウルトラマンゼット、第10話でのバロッサ星人
前週、盗品であるキングジョーを使い、地球防衛軍ロボット部隊ストレイジからウルトラメダルを奪おうとしましたが、ウルトラマンゼットにキングジョーを破壊され失敗。
自ら実力行使に出向きます。
キングジョーの残骸を回収中の地球防衛軍のスタッフの一人、イワブチジュンペイを催眠状態にし、彼の体を利用して生体認証を突破。
ストレイジ基地に侵入し、キングジョーに迫ります。
侵入者を警戒したストレイジのハルキ隊員、ヨウコ隊員の攻撃を受けますが、逆にヨウコ隊員を操ってハルキに自らの目的を話します。
曰く「下等動物の声帯を持っていない」と地球人を見下すバロッサ星人は、自分たちの物であるキングジョーを取り返しに来たとのこと。
ハルキ隊員は等身大のウルトラマンゼット・オリジナルに変身しますが、ゼットが等身大で戦えるのは50秒に限られており、撃滅に失敗。
バロッサ星人は透明怪獣サータンの体毛で編んだマントで姿を消して基地中枢に入り込みます。
ストレイジ司令室に到達したバロッサ星人は、ヨウコ隊員を人質にして、ユカ隊員にキングジョーを起動させますが、そこに謎の宇宙人、ジャグラスジャグラーが出現。
ジャグラーがバロッサ星人と戦っている間に、ハルキ隊員たちは起動しかけているキングジョーを止めに行きます。
ハルキが電源を落としたことで何とかキングジョーは止まりますが、バロッサ星人は盗品の銃で整備班を撃ち、電源を入れ直します。
その上でスイッチを破壊し、電源を落とせないようにしました。
ストレイジ反撃
整備班の班長であるバコさんがキングジョーの「最終スイッチ」を出しました。
これが無いと動かない、とバロッサ星人に言って放り投げるバコさん。
スイッチなるものを喜び勇んで拾うバロッサ星人でしたが、中身はバコさんの昼食の日の丸弁当で、そこにお茶を引っ掛けられます。
怒るバロッサ星人ですが、体が濡れています。
ハルキが電極を叩きつけ、バロッサ星人を強烈に感電させました。
電気ショックでダメージを受け、退散するバロッサ星人。
その時に、前週にキングジョーで盗んだウルトラの父、ゾフィー、帰ってきたウルトラマンのウルトラメダルを落としていきました。
バロッサ星人は、ダダのミクロ化器を逆に使って自身を巨大化させ、盗品の大量の剣を地面に刺す足利義輝のような戦法で破壊活動を開始。
ハルキはウルトラマンゼット・ガンマフューチャーに変身します。
変身アイテム、ゼットライザーのエッジで剣に対抗し、ワープゲートを開く能力「ガンマスルー」でバロッサ星人を圧倒するゼット。
ですがバロッサ星人は剣を取っ替え引っ替えして戦い、砂や石を投げつける戦法や催眠術で、逆にゼットをピンチに陥れます。
そこに駆けつけたヨウコ隊員が、拾ったメダルをゼットに投げました。
光の刃
ウルトラの父、ゾフィー、帰ってきたウルトラマンのメダルを装填すると、ゼットライザーから光の剣が伸びてバロッサ星人と互角の剣術を見せつけます。
ゼットは「M78流・竜巻閃光斬」を発動。
光の竜巻で吸い上げられたバロッサ星人は、八つ裂き光輪で滅多切りにされ、爆散して花火になります。
ですが、バロッサ星人は一度に一万個の卵を産む種族です。
バロッサ星では、9999人の弟が復讐を誓っていました。
整備が再開されたキングジョーは特空機に改造されることになり、ハルキは大事に使うことをバコさんと約束しました。
ユカ隊員は、謎の宇宙人ジャグラーが好きになってしまったようで「解剖したい」と言い出します。
ジャグラーの正体であるヘビクラ隊長はお茶を噴き出すのでした。
その後のバロッサ星人
その後、ウルトラマンゼットに2代目と3代目、ウルトラマントリガーに4代目が登場しています。
ウルトラマンゼット、10話怪獣まとめ
「剣の舞」ではっちゃけるのは愛嬌ありますが、けっこう悪辣ですよね。
それでは(@^^)/~~~
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