ウルトラマンゼット、第15話の怪獣はグリーザ!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンゼットの第15話に登場した怪獣、グリーザに関して振り返っていきたいと思います。
ではスタート!
グリーザ、データ
「虚空怪獣グリーザ」。
身長、体重、測定不能。
ウルトラマンエックス最終回に登場した怪獣で、「何もない」が実体化して「何かをしてくる」という難解な怪獣です。
武器は背中から放つ触手状の光線、エネルギーボール、音波攻撃、バリアなどです。
ウルトラマンゼットでのグリーザ
第15話「戦士の使命」に登場しました。
前週にて、様々な理不尽な現象を起こす四次元怪獣ブルトンが撃破されました。
そのために、宇宙の不条理を引き受けるブルトンという受け皿がいなくなり、地球に開いた宇宙の穴それ自体がグリーザです。
分かりますか?
筆者は分かりませんでした。
グリーザはブルトンが倒された後の地球で、災害廃棄物処理を担当する作業員11名を消滅させました。
そしてウルトラマンジード、朝倉リクが危機感を覚える「虚空振動」を放射し、隕石状の第一形態で出現。
すぐに第二形態にチェンジし、街を虚無に飲み込んでいきます。
地球防衛軍ロボット部隊ストレイジは、特空機キングジョーがブルトン戦の損傷で出撃できないため、特空機2号ウインダムで出撃しようとしますが、ヘビクラ隊長は「死にに行くようなもの」と言って制止しています。
ハルキ隊員と、到着したリクがウルトラマンゼット、ウルトラマンジードに変身し、更にジャグラスジャグラーであるヘビクラ隊長が怪獣ファイブキングに変身して加勢しますが、ウルトラマンの攻撃もファイブキングの吸収攻撃も通用しません。
べリアロク
グリーザの体内には、無のグリーザを封じることができる神器、宇宙の穴を縫う「針」が存在します。
針を手にするため、ジードが「物理虚数分解」の状態になり、グリーザに自ら同化したことで、グリーザは虚無と実体の中間状態になります。
このため、グリーザは一時的に活動を停止しますが、夜間に第二形態に戻って活動を再開しました。
ジードとの同化によって、ジードの必殺光線、レッキングバーストも使用できるようになる強化を果たしました。
その頃、ハルキはジャグラーと共に寄生生物セレブロのアジトを強襲、ウルトラマンベリアルのメダルを手に入れていました。
凄まじいパワーのべリアルメダルとウルトラマンゼロ、ウルトラマンジードのメダルをゼットライザーに装填したことで、ウルトラマンゼットは最強形態、デルタライズクローに変身。
デルタライズの攻撃によって、ジードは脱出に成功しました。
グリーザの体内にあった「針」は、ジードと融合したことでベリアル因子が流れ込み、新たな針である漆黒の剣、べリアロクに変貌していました。
それをグリーザの体内から掴み出すゼット。
意志を持つべリアロクは「斬りたいものを斬る」と公言する傲岸不遜な武器でしたが、ハルキの体育会系の挨拶で彼を気に入り、力を貸すことに。
そして敵をZ字型に斬り裂く必殺技、デスシウムスラッシュが炸裂。
ようやくグリーザは爆死しました。
ファイブキング
ヘビクラ隊長が怪獣メダルで変身した怪獣です。
ウルトラマンティガ、ダイナ、ガイアと戦った怪獣たちの合体形態であり、以前セレブロが変身した時には、ゼットにはガンマフューチャーで倒されています。
ウルトラマンXでのグリーザ
15年前、ウルトラマンエックスと宇宙で戦い、太陽に投げ込まれた怪獣ですが、復活して地球に出現。
「虚無」の怪獣なので一切の攻撃が通用せず、ウルトラマンエックスを倒してしまいます。
しかし、エックスの武器が「思いを力にする」エクスラッガーだったので、この攻撃を受けて第三形態になりつつも、「有」の存在に転換されてしまいました。
分かりますか?
筆者は分かりませんでした。
最後は復活したエックスの最終必殺光線「ウルティメイトザナディウム」で粉砕されました。
ウルトラマンゼット、15話怪獣まとめ
「無い」ことを「証明せよ」というのは物凄く難しいことです。
一昨日スマホのSIM差す針を部屋で無くして「無いことを証明する」必要に迫られそうでしたが、無事発見しました。
良かった。
それでは(@^^)/~~~
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