初代ウルトラマンの必殺技を一覧に

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初代ウルトラマンの必殺技を一覧にしました!

今回は、初代ウルトラマンの使った必殺技を解説していきます。

ではスタート。

光線技

・スペシウム光線


初代ウルトラマンの必殺光線です。

腕を右手を縦、左手を横に交差することで体内のエネルギーをスパークさせ、強力な破壊光線を発射します。

核攻撃も通じないバルタン星人の唯一の弱点が、火星にあるスペシウム物質であり、この光線がバルタン星人を死滅させたことから、科学特捜隊のムラマツキャップとフジ隊員によって「スペシウム光線」と命名されました。

怪獣を一撃で粉々にできる破壊力を持っていますが、話の都合では通じないこともあります。

威力がある上、連続発射、長時間照射も可能です。

また、後輩たちならエネルギー量を抑えた軽い牽制技を使うようなところでも、景気よくスペシウム光線を出すことも。

1995年の映画「甦れ!ウルトラマン」では、イデ隊員開発のスタミナカプセルでパワーアップしたウルトラマンが「マリン・スペシウム光線」という強化技を放ち、ゼットンを粉砕しました。

21世紀に入ってからの後付け設定では、ウルトラマン全員が習得する光線技の基本形がスペシウム光線で、初代ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンは、その基本技の威力を極限まで鍛え上げることで必殺技にしているということになっています。

また、怪獣の中でも、初代アントラーにはスペシウム光線が通じなかったのですが、映画「ウルトラマンサーガ」では、怪獣兵器として再生されたアントラーをスペシウム光線で倒しています。

しかしカットされました。

このシーンを見たい人は、ウルトラマンゼロのブルーレイ買ってね!

・八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)

スペシウム光線を円盤ノコギリ状に圧縮して投げ放ち、対象を切断する技で、再登場したバルタン星人を両断しました。

八つ裂き、という表現が危なっかしいのか、児童書では「ウルトラスラッシュ」の名前で紹介されることが多い技です。

また、発射後、二枚に分裂させて怪獣を三分割することも可能で、こちらは水爆が詰まったレッドキングを倒し、宇宙へ運び去るのに使用しました。

21世紀になってますます盛んな初代ウルトラマンは、パワーアップしているらしく、八つ裂き光輪にホーミング機能を付ける、投げずに手持ちで剣のように使う、回転で怪獣の光線を遮るなど多彩な運用をしています。

・ウルトラアタック光線

拳から放つ渦状の光線で、スペシウム光線の直撃にも耐えるケロニアを粉砕しました。


スペシウム光線を凌ぐ威力の最強必殺技、とする書籍もあれば、火に弱いケロニアを倒すために使った、熱に特化した光線なのだ、とする書籍もあります。

どっちなのかは目下、不明瞭です。

・スラッシュ光線

手を重ねて光弾を連射する技です。

一度しか使っておらず、それもメフィラス星人の光線と相殺しただけなので、威力のほどは不明瞭です。

格闘ゲームでは、牽制技としてよく採用されます。

格闘技

・ウルトラキック

どちらかというと泥臭いバトルスタイルの初代ウルトラマンですが、背後に出現したダダの顔面に振り返りざまハイキックを叩き込んだことがあります。

また、空から急降下して、その勢いでドロップキックを炸裂させるということもあります。

・ウルトラ背負い投げ、ジャイアントスウィング、岩石落とし

初代ウルトラマンは、当時、流行していたプロレスを戦闘スタイルに取り入れ、多彩な投げ技を決めるのが得意です。

続けざまに怪獣を投げ飛ばして体力を削いでいくケースもあれば、投げ技だけで怪獣を倒してしまうケースも見られます。

怪力のレッドキング、核燃料を食べているガボラ、超ヘビー級のテレスドンといった猛者が、この投げ技で絶命しました。

・ウルトラチョップ

やはりプロレスの空手チョップが流行っていた影響で、初代ウルトラマンは連続的に手刀を使って打撃を決めることが多いです。

ダッシュと共に敵にチョップを決め、そこに高エネルギーを流し込む「ウルトラ霞斬り」は、ジラースを倒しました。

・空中体当たり

マッハ5のスピードで飛行し、その勢いと3万5千tの体重で体当たりする大技です。

ガマクジラ、スカイドンを倒しました。

肉体

・胸筋

ネロンガの放つ電撃を、胸だけで跳ね返してしまう防御力を誇ります。

・地底潜行能力

地底や海底、宇宙空間といった負荷がかかる環境に、自ら突入していく強靭なフィジカルです。

・光線白刃取り

合掌した手でケロニアの破壊光線を遮断しました。

超能力

・透視光線

目から放つ光線で、姿を隠した相手を見通す性能があります。

バルタン星人の円盤や、透明化したダダを発見しました。

・ウルトラアイスポット

同じく目から放つ光線で、原理は不明ですが、バルタン星人のバリアを無効化しました。

じゃあゼットンにも勝てるじゃん!

・キャッチリング

体を回転させて光のリングを生成し、それで怪獣を拘束して動きを封じる技です。

最終回、ゼットンに初めて使ったのですが、破られました。

・赤い球

ウルトラマン自身が生成する球形のフィールドです。

長距離の宇宙航行では、これを作り、その中に入ります。

ハヤタ隊員と衝突したのはこの形態になっていたためで、よってハヤタ隊員は落命、ウルトラマンと命を共有することになります。

・ウルトラ水流

手先から放つ高圧水流です。

火災の鎮火や、水に弱い怪獣に対して用いる技です。

・テレポーテーション

一瞬にして、別の場所へ転移する能力です。

ウルトラマンの生命を著しく縮めることになるそうです。

バルタン星人の両面作戦をこれで防ぎました。

・ハイスピン

体を回転させます。

四次元怪獣ブルトンが起こす時空の歪みを打破しました。

原理は一切不明です。

・ウルトラエアキャッチ

手を触れずに念力で怪獣を空中に浮かばせ、更に両手から出るこの光線で空中に固定してしまう技です。

・巨大化

まあいつも変身と共に巨大化しているのですが、ダダに体を縮小された時に使用、あらためて巨大な姿に戻って再戦しました。

・リバウンド光線

「バリヤー!はいお前の攻撃効かない―!よっわー!」と子供たちがやるアレですね。

空間をなぞることで光の壁を構築し、怪獣の攻撃を跳ね返す技です。

・ウルトラサイコキネシス

まず腕から「スパイラル光線」という渦状の光線を放って怪獣の動作を封じ、そこに念力を当てて空中へ浮かばせ、そのまま遠方まで放り投げて爆破する必殺技です。

・エネルギー供給

ウルトラマンティガを救出した技で、カラータイマーの光を手から放出してティガに与え、エネルギーを回復させました。

ウルトラマン必殺技、まとめ

初代なので、ウルトラマンはこうでなくてはいけない!という概念がそもそも無かった時代ですから、実は非常に多彩です。

58年が経とうとしている今も、宇宙のどこかでひたすら自己鍛錬に励んでいるのかも知れません。

それでは(@^^)/~~~

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