ウルトラマントリガー、懐かしの怪獣ガゾート!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンティガ、ウルトラマントリガーに登場した名怪獣ガゾートに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ウルトラマントリガーでのガゾート
「変形怪獣ガゾート」。
身長59メートル。
体重5万トン。
出身地、電離層。
電離層に棲む生物、クリッターが一匹に集合して変異した怪獣です。
武器は口から吐くプラズマ弾です。
また、共食いの習性があることから、「友達=食べ物」という価値観を持っていて、友達と認識した相手を捕食しようとします。
ウルトラマントリガーの第三話では、闇の巨人ヒュドラムによって巻き起こされた黒い竜巻の中でクリッターが変異し、「変形闇怪獣ガゾート」が誕生。
地球防衛軍GUTSセレクトの戦闘機、ガッツファルコンやウルトラマントリガーを友達と認識し、捕食しようとしますが、トリガーがスピードに優れるスカイタイプに変身。
壮絶な空中戦を繰り広げた末、ガッツファルコンの攻撃とトリガーのランバルト光弾を喰らって墜落。
最後はトリガーの武器、スカイアローから放たれるランバルトアローストライクで粉砕されました。
エピソードZでのガゾート
劇場版ウルトラマントリガー・エピソードZでは、寄生生物セレブロを追うGUTSセレクトの前に出現。
ちゃっかりトリガーのスカイタイプキーを飲み込んでいましたが、復活したトリガーに奪還され、スカイタイプへの変身を許してしまいます。
最後はランバルトアローストライクに倒されました。
ウルトラマンデッカーでのガゾート
トリガーの十年後という設定の「デッカー」にて、電離層の雲から出現。
巨大ロボット、テラフェイザーを警戒していましたが、そのテラフェイザーに撃退され、雲の中に逃げ込みました。
ウルトラマンティガでのガゾート
これが初登場となります。
特殊捜査チームGUTSのホリイ隊員の恩師、ミズノ博士は、クリッターの雲の調査に向かっていましたが、そのまま行方を絶ってしまいます。
クリッターの雲は繭のように凝固して日本に落下、そこから巨大な怪獣、ガゾートが現れます。
ガゾートは、クリッターが人類文明の出す電磁波の影響で変異したものでした。
ホリイ隊員は、ミズノ博士の遺志を継ぐため、言語翻訳機、サウンドトランスレーターでガゾートに破壊を辞めるよう説得に向かいます。
ホリイ隊員は自分たちとガゾートを「友達」と表現しますが、ガゾートからの返答はこうでした。
「友達はごちそう。友達はガゾートの食べ物!」
クリッターは餌が無い電離層で、自分の仲間を食い合って生きてきた生物だったのです。
ホリイ隊員を友達だと認識し、捕食しようとするガゾート。
ダイゴ隊員はウルトラマンティガに変身しますが、ガゾートはティガにも噛みついて「友達」と言ってのけます。
ティガはスカイタイプに変身。
激しい空中戦の末、ウルトラボディーアタックで墜落させ、ランバルト光弾を撃ち込んで爆破します。
そこから、大量のクリッターが電離層に帰っていきました。
話し合うことができれば問題は解決するなんて理想論でしかない、と叩きつける話でした。
ガゾートⅡ
同じくティガに登場した第二のガゾートです。
電磁波への対策が何も変わっていない中、宇宙発電所から地球の超電導リングに送られるマイクロ波によって、クリッターはより強力なガゾートになりました。
半径数キロの電子機器が狂ってしまうほどの電磁波を発生させて超電導リングに迫り、ティガと激突。
大量のプラズマ弾を吐いてティガを爆発に包みますが、ティガはパワータイプに変身。
プラズマ弾をキャッチすると、そのエネルギーを変換したデラシウム光流を放ち、ガゾートを粉砕しました。
クリッターの最期
その後も電磁波問題への対策、航空機の遭難が変わらない中、GUTSを統括する地球平和連合TPCは、GUTSの大規模火力でクリッターの巣を殲滅する作戦を発動しました。
母艦、アートデッセイ号のマキシマ砲も跳ね返した巣ですが、直後、世界各地の巣はことごとく、地球から出ていきました。
GUTSのレナ隊員は、クリッターが人類に愛想を尽かして出ていく、と察していました。
ガゾートあれこれ
ティガの続編となる「ウルトラマンダイナ」では、ガゾートⅢが登場する案もありましたが、宇宙に去っているのでムリだろうということになり、同じ電離層の「姑獲鳥」という別の怪獣になりました。
ウルトラマントリガー、ガゾートまとめ
クリッターはクリオネに似ているんですが、ウルトラマンブレーザーの怪獣レヴィ―ラもクリオネが関係していますし、使いやすいんでしょうか?
それでは(@^^)/~~~
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