ウルトラマントリガー、大怪獣スペクタクル、メツオロチ！
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマントリガーに登場した怪獣、メツオロチとその元になった怪獣、マガオロチに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート！
メツオロチ、データ
「新宇宙伝説魔獣メツオロチ」。
身長、66メートル。
体重、６万６千トン。
『ウルトラマントリガー』第16話「嗤う滅亡」、第17話「怒る饗宴」に登場した怪獣です。
第16話のラストシーンで、地球防衛軍GUTSセレクトの母艦、ナースデッセイ号のナースキャノンを浴びて倒された宇宙伝説魔獣メツオーガの骸から、脱皮して誕生した新しい魔獣です。
メツオーガはエネルギーを吸収して進化する生き物で、地球に眠るエタニティコアを吸収されたら危険と判断され、送り込んだ本人である闇の巨人、ヒュドラムも使いたがりませんでした。
また、GUTSセレクトに協力するメトロン星人マルゥルもその存在を知らなかった怪獣です。
メツオロチの能力
メツオロチの武器は、背中の突起物から展開する吸収フィールドです。
これは光線から電波といった様々なエネルギーを吸収し、頭上から光線として撃ち返すことができます。
全身の棘からは青い光弾を発射、体の周りに光を発生させて爆発を起こす技も持っています。
頭部の一本角は、吸収したエネルギーを集束、増幅する機能がありますが、エネルギーの調整中は吸収性が鈍ってしまい、それがメツオロチの弱点です。
また、角が破壊されるとエネルギー操作ができなくなって弱体化します。
メツオロチ、劇中での活躍
メツオーガから脱皮して出現。
エネルギーが限界だったウルトラマントリガーとトリガーダークを倒します。
GUTSセレクトのタツミ隊長は、石化魔獣ガーゴルゴンの力を持った未完成のGUTSハイパーキーを使うことを決断します。
ガーゴルゴンのパワーを乗せたマキシマナースキャノンを喰らったメツオロチは石化しますが、キーの影響でナースキャノンの発射口も石化してしまいます。
しかも、石化しているのは表面だけで、生命力自体は健在です。
どうやらメツオロチはミサイルなどの誘導電波も吸収するようです。
地球平和同盟TPUは、吸収能力に対抗するため、旧式の実弾武器で攻撃準備を始めます。
ですが、予想より早く生命力が活性化してしまい、復活前の撃破を試みて開始された総攻撃で発生した爆炎を吸収し、メツオロチは復活。
GUTSセレクトやトリガーダークを蹴散らして暴れますが、戦闘機、GUTSファルコンに乗り込んだケンゴ隊員の攻撃で、エネルギーを貯め込んでいた角を破壊されて弱ります。
そしてウルトラマントリガーと激突。
強化形態、グリッタートリガーエタニティの、グリッターブレードから放つ技、エタニティバニッシュとサークルアームズ・マルチソードの二刀流で倒されました。
その後のメツオロチ
トリガーの10年後という設定のウルトラマンデッカーでは、GUTSセレクトのリュウモン隊員の回想シーンに登場。
メツオロチ出現時、現場で怖がっていた少年がリュウモン隊員で、それを助けたのが下積み時代のムラホシ隊長でした。
マガオロチ
メツオロチはマガオロチという怪獣の着ぐるみが改造されて作られました。
マガオロチは現実にもある「モンスター銀河」からやって来た魔王獣の長です。
別名を「大魔王獣」といい、ゾフィーとウルトラマンベリアルのカードで入らずの森に封印されていたのを名物男、ジャグラスジャグラーが復活させました。
強力な光線と、あらゆる必殺技を受け付けない頑強な肉体でウルトラマンオーブを圧倒し、東京の地下に卵を産み付けます。
最後はベリアルの禁断の力を身にまとった、オーブ・サンダーブレスター形態によって粉砕されますが、サンダーブレスターが切断した尾は合体魔王獣ゼッパンドン、産み遺した卵は最終回で超大魔王獣マガタノオロチになってオーブを苦しめています。
その後のマガオロチ
ウルトラギャラクシーファイトでは、アブソリュートタルタロス陣営がどこかの時間軸から持ってきた卵が、ウルトラマンマックスのエネルギーを吸って孵化。
更にウルトラマングレートが根絶した筈のゴーデス細胞を受けて、ゴーデスマガオロチにパワーアップしました。
グレート、ウルトラマンパワードの特訓を受けて成長したウルトラマンリブットと戦い、ウルトラマンゼノンのゼノニウムカノン、マックスのギャラクシーカノン、リブットのスプレッダーロッドから放たれる光線で粉砕されました。
ウルトラマントリガー、メツオロチまとめ
マガオロチ、メツオロチは正統派大怪獣というデザインで見てるとワクワクしますね。
本人さんたち意外と技巧タイプなんですが。
それでは(@^^)/~~~
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