ウルトラマントリガー、強いのか弱いのか今一つよく分からないメガロゾーア!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマントリガーの大トリを飾った怪獣、メガロゾーアに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
メガロゾーアとは
「邪神メガロゾーア」。
第一形態、身長60メートル、体重6万トン。
第二形態、身長66メートル、体重6万6千トン。
ウルトラマントリガー、マナカケンゴへの憎しみを募らせた闇の巨人カルミラが、仲間のダーゴンとヒュドラムの闇のエネルギーを吸収し、更に地球に眠るエネルギー、エタニティコアに触れたことで変身した怪獣です。
メガロゾーアの活躍
地球星警備団の団長、ユザレの末裔であるユナ隊員を利用してエタニティコアに触れたカルミラは、メガロゾーアに変身。
トリガーの強化形態、グリッタートリガーエタニティの攻撃にもビクともしない強さを見せましたが、トレジャーハンターのイグニスがトリガーダークに変身して加勢、ダブルゼペリオン光線で粉砕されます。
しかし、即座に再生。
地球を暗黒で侵食し、より強大な第二形態になります。
また、エタニティコアが暴走し、地球を起点にしたビッグバンが起きて宇宙が吹き飛ぶ危機に陥りますが、既に憎しみのあまり理性を失ったカルミラは、宇宙が消えようがトリガーを倒せればそれでいいという思考になっていました。
これに対して、ケンゴとイグニス、地球防衛軍GUTSセレクトは協力。
イグニスは、自分がトリガーダークへの変身に使う闇のキーをケンゴに渡すことで、トリガーを光と闇が並び立った姿、トリガートゥルースに変身させます。
東京湾での戦いの末、トゥルーゼペリオン光線が炸裂。
そして、ユナの力でGUTSセレクトの母艦、ナースデッセイ号からトリガーへエネルギーがフルチャージされ、タイマーフラッシュでメガロゾーアは吹き飛ばされます。
そしてカルミラも、光の温かさを感じて絶命しました。
スフィアメガロゾーア
ウルトラマンデッカーに登場したメガロゾーアで、「闇」が宇宙球体スフィアを利用してメガロゾーアの姿を再構成し復活した怪獣です。
デッカーの攻撃が通用しない強固な外殻を持っていますが、そこに火星からウルトラマントリガーが帰還。
新兵器、ウルトラデュアルソードで外殻を破壊しましたが、そこから覗いたのは、闇と共に復活したカルミラの姿。
デッカーとトリガーは協力してカルミラを救出し、カルミラ自身もケンゴへの憎しみが消えていたことから加勢。
デッカー、トリガー、カルミラの光線同時発射によってスフィアメガロゾーアは粉砕されました。
そしてカルミラは、宇宙へ新天地を探す旅に出ました。
元ネタ
元ネタはウルトラマンティガ最終回を飾った邪神、ガタノゾーアですが、闇の女戦士がウルトラマンへの愛憎の果てに闇を取り込んで変異するという点で、ティガ劇場版に登場した闇黒魔超獣デモンゾーアの要素も多分に含まれています。
ガタノゾーアは、オーストラリア沖に浮上し超古代遺跡から出現した「恐ろしい闇」、「世界を暗黒に塗りつぶすもの」で、尖兵怪獣ゾイガーを世界各地に送り込み、大規模な破壊を達成。
更に地球全土を闇で包みます。
闇は人間を取り込み、無に還してしまう性質があり、ウルトラマンでもダメージを受けます。
触手と強力なレーザーで一度はウルトラマンティガを倒しましたが、世界中の子供たちの心の光が届いたことで、ティガはより巨大なグリッターティガとなって復活。
グリッターゼペリオン光線とタイマーフラッシュでガタノゾーアは、世界の闇ごと粉砕されました。
デモンゾーアはその超古代遺跡、ルルイエでティガを待ちうけていた闇の巨人、カミーラが変身した異形の怪獣です。
氷の槍、ジャブラッシュを吐いてティガのゼペリオン光線を押し返し、撃破しますが、その時、遺跡の巨人像に残っていた光がティガに集結。
ティガは再びグリッターティガとなって復活し、デモンゾーアの体内で光のエネルギーをスパークさせて撃破しました。
ウルトラマントリガー、デモンゾーアまとめ
第一形態がもうちょっと威圧感のある怪獣にならなかったかなと思うのですが、ウルトラマングレートのゴーデスも「第1話の掴みになる怪獣!」「でも後で登場する第二形態よりは弱そうに」という難しいデザインだったそうです。
それでは(@^^)/~~~
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