ウルトラマントリガー、始まりの怪獣デスドラゴ!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマントリガーで設定上初めて登場した怪獣、デスドラゴに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
デスドラゴ、データ
「破壊暴竜デスドラゴ」
身長、66メートル。
体重、6万トン。
出身地 クララシティ
ウルトラマントリガー第5話「アキトの約束」で初登場した完全に新規の怪獣です。
ウルトラマンタイガ第一話の怪獣、ヘルべロスを改造した着ぐるみが製作されました。
頭部の複雑な形をした二本の角から放つ電撃が武器です。
ただ、角の片側は6年前、ウルトラマンティガの世界からやってきたシズマ・ミツクニの搭乗する、ガッツウイング一号の攻撃で半分折られました。
デスドラゴの活躍
トリガーの第一話から6年前、初めて人類の前に現れた、「始まりの怪獣」の異名を持つ怪獣です。
地球防衛軍GUTSセレクトのアキト隊員の両親を殺害した怪獣でもあり、デスドラゴを恨むアキト隊員は避難誘導の命令を無視してデスドラゴを攻撃しています。
ウルトラマントリガーのマルチ・スペシウム光線で逃走しましたが、闇の巨人カルミラによって闇の力を与えられ、「破壊闇暴竜」へと変化。
目が赤くなり、通常のブルーの電撃に加えてより強力なレッドの電撃を発射するようになりました。
更に口からは強力な電撃光線を発射できます。
GUTSセレクトの戦闘機、GUTSファルコンを撃墜してトリガーとリベンジマッチし、強化された戦闘力を発揮しますが、トリガーがスカイタイプにチェンジ。
矢継ぎ早の電撃を、全てサークルアームズ・スカイアローに迎撃されてしまいます。
口から電撃光線を吐いて逆転を試みますが、それをサークルアームズに蓄積され、その電撃のパワーを上乗せした強化型ランバルトアローストライクを叩き込まれ、粉砕されました。
その後、ロシアでデスドラゴの壁画が見つかっています。
ウルトラマントリガーエピソードZでのデスドラゴ
角が両方生え揃った状態で復活。
宇宙鮫ゲネガーグと共にウルトラマントリガー、ウルトラマンゼットのコンビと戦います。
トリガーパワータイプと、ゼット・ベータスマッシュの剛力コンビには勝てず、ゼスティウム光線とデラシウム光流でゲネガーグと共に吹き飛ばされました。
ウルトラマンデッカーでのデスドラゴ
第2話「決意のカナタ」に登場したデスドラゴは、トリガー、エピソードZ以来八年ぶりに出現した地球怪獣という設定がなされています。
デッカーの第一話は、宇宙球体スフィアのバリアで地球が封鎖されたわけですが、それから1年後、山中から突然出現したデスドラゴは、訓練中のカナタ隊員たちをピンチに陥れました。
電撃を発射して何者かを威嚇しているのが特徴です。
また、トリガーの個体よりもタフで、ムラホシ隊長が操縦するGUTSファルコンの攻撃で右の角を折られても平気で、進撃を続けます。
闇怪獣になった時と同様に、ブルーとレッド、二種の電撃を発射します。
ウルトラマンデッカーとの戦いでは、カナタ隊員がケガをしたためにデッカーが戦力ダウンしたこともあって、最初はデッカーを圧倒します。
GUTSセレクト第二の戦闘機、GUTSホークの攻撃で左の角が破損、電撃を封じられますが、格闘戦でもデッカーに優勢です。
ですが、デッカーがディメンションカード怪獣ミクラスを召喚。
ミクラスのパワー戦の前に劣勢に陥るデスドラゴ。
それでも口から電撃光線を吐いて逆転を狙いますが、デッカー必殺のセルジェンド光線の前に粉砕されました。
ガッツウイング1号とは
ウルトラマンティガの世界で特殊捜査チームGUTSが運用していた航空機です。
元々は救助、偵察を目的に開発されましたが、怪獣出現を受けて戦闘用に改造されました。
レーザー砲のニードルやミサイルのヒート、対地機関砲などを駆使してウルトラマンティガと幾度も窮地を潜り抜けた名機です。
被弾も多いのですが。
トリガーでのシズマ会長が乗ってきたガッツウイングは、ティガ最終回から少し時間が経ってチューンアップされたモデルのようで、レーザー砲の音がニードルではなく、ガッツウイング2号のスパル砲のものになっています。
ウルトラマントリガー、デスドラゴまとめ
怪獣のビームを吸収して自分のビームに上乗せするのはウルトラマングレートやウルトラマンダイナがよくやる戦法ですが、令和になって見るとは。
それでは(@^^)/~~~
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