ウルトラマントリガー、憎しみが宇宙を揺るがすカルミラ!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマントリガー、ウルトラマンデッカーに登場した悪の女戦士、カルミラに関して振り返っていきたいと思います。
ではスタート!
カルミラ、データ
「妖麗戦士カルミラ」、または「妖艶戦士カルミラ」で、公式でも呼び方が割れています。
身長、49メートル。
体重、3万9千トン。
声、上坂すみれさん。
三千万年前の超古代、地球を襲った闇の巨人たちのリーダー格となる女戦士です。
闇の巨人の一人であり最強の戦士、トリガーをこよなく愛していましたが、そのトリガーが光の巨人に転じ、カルミラたちは宇宙に追放されてしまいました。
現代に蘇り、地球に眠る超エネルギー、エタニティコアを奪って宇宙を作り変えるため暗躍します。
また、カルミラ自身はトリガー以上に、トリガーを光の巨人に変えたマナカケンゴを激しく憎悪しています。
カルミラの武器
カルミラバトンという打撃武器を使います。
これは如意棒のように伸縮自在です。
また光のムチ、カルミラウイップや、指先から放つ破壊光線、カルミラフィンガースパークなども強力です。
闇の巨人に共通する能力として、怪獣に闇のエネルギーを送り込むことで「闇怪獣」という操り人形にするというものがあり、これで様々な怪獣をトリガー側に差し向けました。
カルミラは闇の三巨人で唯一、人間の姿を見せた巨人でもあります。
カルミラ、劇中での動向
宇宙で復活したカルミラは、トリガーの石像が眠っている火星を超古代闇怪獣ゴルバーと共に襲撃。
しかしそのことで、マナカケンゴがトリガーの石像と一体化し、ウルトラマントリガーに変身することを許してしまいます。
ゴルバーを倒され、撤退したカルミラは、先に復活していた闇の巨人、ヒュドラムやどこかの惑星で地面に突き刺さっていたダーゴンと合流、エタニティコアが眠る地球への侵攻を開始します。
またその戦いで、マナカケンゴや、超古代にて自分たちの障害となった地球星警備団の団長、ユザレの末裔である、地球防衛軍GUTSセレクトのシズマユナ隊員を排除しようと策を巡らせます。
基本的にカルミラが姉さん口調で直情的、手下がダーゴンとヒュドラムという男2人なので、タツノコアニメに見えるという意見もありました。
カルミラの暴走と最期
度重なる失敗とマナカケンゴへの憎悪、精神生命体キリエル人の介入によって、闇の3巨人の決裂は決定的となりました。
カルミラを出し抜こうとしたヒュドラムは、トレジャーハンター、イグニスが変身したトリガーダークに敗れます。
カルミラと袂を分かったダーゴンはカルミラの呪術で操られ、GUTSセレクトに倒されました。
その二人の闇のエネルギーを吸収したカルミラは、エタニティコアに触れて邪神メガロゾーアに変貌。
エタニティコアが暴走すると、地球を中心としたビッグバンが起こり、宇宙そのものが消える可能性がありました。
しかしトリガーへの憎しみが大爆発したカルミラは、「トリガーさえ手にかけられれば宇宙が消えようが関係ない」と公言し、最早目的も何も無い狂える破壊神と化してしまいました。
トリガーは、トリガーダークの闇のパワーを受け取り、光と闇が共存する姿、トリガートゥルースに変身。
メガロゾーアは倒され、カルミラも光の暖かさを感じて消滅していきました。
その後のカルミラ
ウルトラマンデッカーにて、宇宙球体スフィアを利用して「闇」がメガロゾーアの姿で復活。
同時にカルミラも復活します。
デッカーとトリガー、先輩となっていたユナらは協力してカルミラを救出。
カルミラはトリガーと和解してウルトラマンに加勢します。
トリガーのグリッターゼペリオン光線、デッカーのセルジェンド光線、カルミラのフィンガースパークが同時にメガロゾーアに直撃し、これを粉砕しました。
カルミラはダーゴンとヒュドラムと思われるエネルギー体を手に、宇宙のどこかへ旅立っていきました。
ウルトラマントリガー、カルミラまとめ
正直、ウルトラウーマンカルミラになるのではと期待してたところありました。
それでは(@^^)/~~~
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