ウルトラマンコスモス!殺すと殺さないの基準点は?グラガス!

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ウルトラマンコスモス、殺すと殺さないの基準は一体どこ?グラガスに関して!

はい皆さん、筆者です。

今回は優しいウルトラマンコスモスに殺された可哀想な怪獣、グラガスに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

グラガス、データ

「電磁魔獣グラガス」。

身長、60メートル。
体重、5万6千トン。
神流市に潜伏し、街の電磁波を吸収していた素性不明の怪獣です。


電磁波を流す触手と腕からの光弾が武器です。

ぬくもりの記憶

ウルトラマンコスモス第24話のエピソードです。

サブタイトルはアヤノ隊員役の、書道が得意な鈴木繭果さんが書いており、今回はアヤノ隊員がメインのエピソードです。

神流市という町。

交通事故に遭った少年、純は、倒れている自分の体を見て、幽霊となって街を彷徨います。

怪獣保護チームEYESのアヤノ隊員は、生まれ育った神流市に帰り、友達から仕事を「恐竜保護」と勘違いされる中、純と出会います。

アイツがいるから天国に昇れない、と訴える純。

敵は街中の電磁波を吸収する、人間大の不可視の怪獣、グラガスでした。

そっちが悪いのか

EYESは街の電磁波が一点に集束している事を知り、戦闘機、テックサンダーを出動させます。

アモルファス波で電磁波を拡散させようとしますが、逃げ場が無くなった電磁波が逆流、町の電化製品が壊れる事態に。

作戦を実行したムサシとアヤノ隊員が責められます。

別に作戦を立てたのこの二人じゃないんですが。

アモルファス波によってグラガスは可視化し、巨大化。

昔、悪さをした時に何者かによって封印されていたらしいグラガスは、封印を司る額の白い石を剥がして破壊活動を始めます。

今回はコスモスには珍しく、ちゃんとした街の特撮セットが組まれています。

いつも草原ばかりですからね、コスモス。

コロナの怒り

ウルトラマンコスモスとグラガスの戦いとなり、オペレーター業務が多いアヤノ隊員も出動。


しかし実戦経験が少ないのでテックサンダーの操縦がうまくいかず、「あ~マニュアルマニュアル!」と慌てふためくというギャグにもなっていない珍場面が見られます。

一方、純はグラガスが剥がした白い石を拾い、それをアヤノ隊員に渡しました。

アヤノ隊員はテックサンダーから、白い石をグラガスの口中へ命中させます。

苦しむグラガス。

コスモスはコロナモードに変身して、妙に軽快なBGMをバックに逆転を開始。

謝るグラガス。

宇宙へ逃げるように見えたので、コスモスは一件落着と思って背を向けましたが、その背中をグラガスは攻撃します。

このことで怒りを爆発させたコスモスは、コロナモードの必殺技、ブレージングウエーブを発射。


グラガスを木っ端微塵に粉砕してしまいました。

えーっと怪獣を倒さないウルトラマンで売ってたのは誰でしたっけ。

魔獣は怪獣とはカテゴリーが違うから殺して良いんだなんて言い訳は許しません。

事件が終わって

結局、グラガスは何者だったのかいまいち分かりませんでした。

宇宙から地球へ飛来して悪さをし、何者かに石で封印されたのかも知れないし、地球の異次元から来たのかも知れませんが、明確な説明は端折られました。

純が成仏できなかったのは特に恨みがあったとかではなく、グラガスが電磁波を吸収しているせいだったようです。

幽霊になった期間にアヤノと交流したことで、純はもう一度生きようと思うようになりました。

で、コスモスに変身するムサシですが、イフェメラの話では少女の姿を見ていますが、今回は純の姿を見られませんでした。

もう、設定とかそれまでの流れとかちゃんと踏襲しようよ!コスモスとあとウルトラマン80!

ウルトラマンコスモス、グラガスまとめ

ということで、今回はウルトラマンコスモスに登場したグラガスの話でした。

怒ると容赦なく爆殺するコスモスは、「優しい」どころか「二面性があって不気味」という印象があるんですが。

それでは(@^^)/~~~

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