ウルトラマンティガ、愛するあまりおかしくなった女戦士カミーラ。
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンティガ劇場版に登場した、悪のウルトラウーマン、カミーラに関して振り返っていきましょう。
ではスタート!
闇の巨人の復活
テレビシリーズ最終回で南太平洋沖に浮上した、超古代遺跡ルルイエ。
そこから出現した邪神ガタノゾーアはウルトラマンティガに倒されましたが、遺跡だけはまだ残っていました。
人間の手でコントロールできるウルトラマンを作ろうとする、地球平和連合TPC警務局のナグモ副長官は調査隊を向かわせます。
その遺跡には、3体の巨人像がありました。
調査隊のサエキ隊長は、ウルトラマンだと喜びますが、特殊捜査チームGUTSのイルマ隊長は、その3体が闇の巨人だと見抜いていました。
イルマ隊長の反対を押し切って、巨人像を運び出そうとする調査隊。
しかし、巨人像は復活。
3人の巨人は、やはり闇の属性でした。
人々を踏み潰し、或いは遺跡から怪鳥シビトゾイガーを解放し、調査隊を全滅させます。
その闇の巨人3人のリーダーが、女戦士カミーラでした。
謎の女
ウルトラマンティガの力を失い、レナ隊員との結婚を目前にしていたダイゴ隊員ですが、謎の女、カミーラの幻覚に悩まされることになります。
そして街をシビトゾイガーの大群が襲撃。
カミーラの声と共に現れた黒いスパークレンスで、仕方なく変身するダイゴ隊員でしたが、登場したウルトラマンティガの姿は漆黒でした。
そこに、巨人の姿のダーラム、ヒュドラ、カミーラが出現。
闇の巨人がティガの本来の姿であると告げられ、闇の衝動に抗えず、黒いティガは逃げ遅れた少女を叩き潰してしまいます。
という幻覚を見て、精神的に追い詰められるダイゴ隊員。
ティガダーク
TPC基地で実体化した闇の3人。
イルマ隊長を救うには、闇の力を使うしか無い、とカミーラに実際の黒いスパークレンスを渡され、ダイゴ隊員はルルイエに突入することを決意します。
ルルイエに到着したダイゴ隊員は、黒い巨人、ティガダークに変身。
しかし、その時の闇の力でルルイエの結界が破られ、闇が世界を覆い尽くすことになります。
ティガのパワーアップ
ダーラムとヒュドラの闇の必殺技を光に転換して吸収し、ティガダークはトルネード、ブラストと形態を変化させ、少しずつ光の巨人に戻っていきます。
ルルイエ中心部に到着したティガ。
カミーラは、古代、最強の闇の巨人だったティガを愛していました。
しかし、地球星警備団長ユザレによって光の側に与したティガを憎んでもいました。
そして今、レナ隊員という別の女と幸せになろうとしています。
カミーラはそれが許せません。
「愛し合った場所」とルルイエ中心部を形容するカミーラは、スパークレンスで闇の巨人に変身します。
巨人カミーラの強さ
変身した「愛憎戦士」カミーラの武器は、腕から伸びる氷のムチ、カミーラウイップと、それを硬直させた氷の剣、アイゾードです。
これらを使ってティガブラストを叩きのめすカミーラ。
しかし、戦闘機、ガッツウイング1号に乗ったレナ隊員が、ティガを援護。
そのレナ隊員をカミーラのムチから庇ったことで、闇の愛を光の愛に転換し、ティガは光の巨人、ウルトラマンティガへと完全復活します。
デモンゾーア
「そんな女のために!」
遂にキレたカミーラは、ティガを「殺す」ために遺跡中の闇と一体化。
巨大な異形、闇黒魔超獣デモンゾーアへと変貌します。
デモンゾーアが吐く氷の槍、ジャブラッシュは圧倒的な破壊力で、ティガはゼペリオン光線を押し返され倒されてしまいます。
しかし、遺跡中の古代ウルトラマンに残っていた光が集結。
ティガは、グリッターティガとなって復活し、その光の力でデモンゾーアを粉砕しました。
沈んでゆく遺跡。
カミーラは最後に、ダイゴ隊員に、私も光が欲しかったと言って死亡します。
その後、ダイゴ隊員が黒いスパークレンスをどうしたのかは語られていません。
もしかしたら、今でも変身できるのかも?
カルミラ
ウルトラマントリガーには、カミーラのリブートキャラ、女戦士カルミラが登場しています。
悪は悪でも、どこか往年の人気アニメの女幹部を思わせるコミカルなキャラでしたが。
ウルトラマンティガ、カミーラまとめ
とにかく嫉妬で生きていたようなキャラなので、劇場で少し笑いが起きていたのが印象的でした。
それでは(@^^)/~~~
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