ウルトラマンティガ!真の姿?ティガダーク!

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ウルトラマンティガ、これが真の姿なのか、ティガダーク。

はい皆さん、筆者です。

今回は、劇場版で初登場したウルトラマンティガの姿、ティガダークに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

闇の巨人の復活

劇場版「ティガ」はウルトラマンティガとダイナの間に起こった事件として描かれています。

TPC警務局の副長官、ナグモの命令により極秘裏に発動した、F計画。

それはイーヴィルティガ事件でマサキ・ケイゴがウルトラマンに変身した一件を受けて、人類が制御できるウルトラマンを作り出すものでした。

邪神ガタノゾーアの出現で南太平洋沖に浮上した超古代遺跡に向かう、警務局調査団。

そこで彼らは、3体の巨人像を発見します。

しかし、これはウルトラマンではありませんでした。

闇の巨人だったのです。

三千万年ぶりに復活した闇の巨人、ダーラム、ヒュドラ、カミーラ。


彼らと遺跡から沸き出した怪鳥、シビトゾイガーによって、調査団は全滅します。

そしてリーダー格の女戦士、カミーラは、ウルトラマンティガだった特殊捜査チームGUTSのダイゴ隊員に狙いを定めました。

黒いスパークレンス

レナ隊員との結婚を目前に控えたダイゴ隊員でしたが、謎の女、カミーラの幻覚に悩まされます。

更に、調査団に同行したイルマ隊長が行方不明という状況。

そして、大量のシビトゾイガーが街を襲う様を幻視し、その幻の中で拾った黒いスパークレンスでウルトラマンティガに変身。

ですが、その体は黒いものでした。


実はティガは、三千万年前にカミーラたちと共に超古代文明を滅ぼしかけた闇の巨人だったのです。

そして、超古代文明は、光と闇に分かれたウルトラマン同士の戦いで滅びたことも判明。

闇の衝動に抗いきれず、逃げ遅れた少女に拳を振り下ろす様を幻視するダイゴ。

そしてカミーラは実際に姿を現し、イルマ隊長を救うためにはこれしかないと、黒いスパークレンスをダイゴに手渡します。

一人で出撃するダイゴ隊員。

そして遺跡で、黒いスパークレンスによって変身したのが、ティガダークでした。

ティガダークのスペック

飛行速度、マッハ2.5。水中速度、時速700キロ。握力3万トン。


闇の姿であるティガダークと、光の心を持つダイゴ隊員では相性が悪く、ティガダークはウルトラマンティガの変身バリエーションでは最弱のスペックです。

闇の巨人、ダーラムとの地底湖での戦いでも全く歯が立ちませんでした。

ダークの能力は、ダーラム戦で見せた水中航行能力、ダークスイムと、投げ技のダークメイヤーくらいのものです。

ティガの進化

一方的に叩きのめされ、火炎を放つダーラムの必殺技、ファイアマグナムを食らって爆発に包まれるティガダーク。

しかし、その炎を吸収し、闇のパワーを光のパワーに変換して身につけ、筋力に優れるパワー形態、ティガトルネードに変身。

この姿でダーラムを倒し、闇の巨人ヒュドラの闇の旋風を光に転換、吸収してスピード形態、ティガブラストに進化する、といった具合に、一歩ずつ本来の光の戦士、ウルトラマンティガに戻っていくというのが、この映画の見せ場です。

TVシリーズとの矛盾

TVシリーズでは、超古代植物、ギジェラによって堕落した古代人は、ウルトラマンの庇護を必要としなくなり、ウルトラマンは宇宙に帰ったという説明がなされます。

これで無力になった古代人は邪神ガタノゾーアに滅ぼされた、という流れですが、この映画ではギジェラが無視され、ウルトラマン同士の戦いで滅びたということになっていて、矛盾が生じています。

まあ、人の作るものですから、100%矛盾が無いものなんて作れないのですが、それでももう少し考えて欲しかったものです。

その後のティガダーク

「ウルトラマンギンガ」にて、ティガのスパークドールズが闇の力で巨大化した敵キャラとして登場。

映画では見せなかった、ハンドスラッシュに相当する光線技を見せていますが、ギンガとジャンナインに倒されました。

その後の劇場スペシャルで、正義のティガとして本来のウルトラマンティガが登場。

ウルトラマンタロウから、あれが本来の姿、と言われています。

矛盾した映画を暗に揶揄しているような言い回しでもありますね。

ティガダーク、アイテム

黒いスパークレンスは、ブラックスパークレンスとして何度か販売されています。

ティガダークも、デザインの良さから商品化される機会は多く、関節可動フィギュアでは赤いゼペリオン光線、赤いハンドスラッシュのパーツが追加されて販売されました。

ただ、映像作品ではティガダークがゼペリオン光線を放つ描写は今のところ無いので、玩具だけの特典だと思っておくのが良さそうです。

ウルトラマンティガ、ティガダークまとめ

筆者はリアルタイム世代ですが、ティガ再放送で、宿那鬼の回で映画が告知された時の「今度のティガは黒い奴」というキャッチコピーがとてもカッコよかった思い出があります。

それでは(@^^)/~~~

 

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