ウルトラマンオーブ!最強怪獣マガタノオロチ!

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ウルトラマンオーブ、最強の魔王獣マガタノオロチ!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンオーブ最終回に登場した、超大魔王獣マガタノオロチに関して語っていこうと思います。

ではスタート!

前兆はジワジワと

最強の怪獣、マガタノオロチの出現は様々な形で兆しがありました。


オーブの前に出現したゴメス、テレスドン、デマーガといった地底怪獣が、何者かにエネルギーを吸われて死亡する。

オーブに救われたラゴン、グビラといった海の怪獣が、日本近海から逃げ出す。

潜伏していた宇宙人も地球から逃亡する、などです。

おまけに東京では、強風、高熱、悪臭、地盤沈下といった異変が起きていました。

これら全てが、地底で眠っていたマガタノオロチの覚醒によるものでした。


実は、ウルトラマンオーブ・サンダーブレスターに倒された魔王獣の長、大魔王獣マガオロチは幼体に過ぎず、東京の地下に自分の生命エネルギーを産み付けていたのです。


それが、8つの龍脈が重なる東京の聖地、東京タワーで孵化したのがマガタノオロチでした。

ビートル隊の攻撃

名物男、ジャグラスジャグラーからマガタノオロチ孵化の情報を受けた、地球防衛軍ビートル隊の菅沼長官は、完全に目覚める前にスパイナーR1ミサイルによる殲滅を決定します。

果たしてミサイルは発射されましたが、その熱エネルギーでマガタノオロチは逆に孵化してしまいました。

ジャグラーに誘導される形で、災厄を呼び起こしてしまったビートル隊。

ジャグラーは、滅びゆく人類に真実を教えてやっただけと開き直ります。

ウルトラマンオーブ変身、しかし

東京を荒らし回るマガタノオロチ。

魔王獣は全て倒したと思っていたクレナイ・ガイは驚愕。


マガタノオロチを倒すため、ウルトラマンオーブに変身しますが、大出力を誇る形態、サンダーブレスターでも攻撃が通じず、逆にマガタノオロチの猛攻撃を食らって圧倒されてしまいます。

マガタノオロチは、マガバッサーの暴風、マガグランドキングの光線、マガジャッパの臭気、マガパンドンの高熱、マガオロチの稲妻と、それまでの魔王獣の攻撃手段を全て持っていました。

更に、本編未登場の魔王獣、マガタノゾーアの触手なども武器です。

オーブは、真の姿、オーブオリジンに変身、最強技のオーブスプリームカリバーを放ちますが、マガタノオロチはそれすらも吸収し、オーブのカラータイマーに光線を撃ち込んで倒してしまいます。

ジャグラー、暴走の果てに

人類は滅びれば良いとするジャグラーでしたが、マガタノオロチから咄嗟に人間を助けてしまい、呟きます。

「何がしたいんだ、俺」


そして、マガタノオロチとの再戦に賭けるオーブに協力する形で巨大変身、タッグを組みます。

人々の執念

オーブとジャグラーの剣士同士のタッグでも、マガタノオロチを止めることが出来ませんが、科学調査サークルSSPの松戸シンが、マガタノオロチの弱点を発見しました。

マガタノオロチは地中で地球のエネルギーを吸収していましたが、ご神木が植わっていたため、吸収が阻害され、ノドだけはエネルギーが不十分で防御が薄いのです。

その情報を受けて、ビートル隊は戦闘機、ゼットビートルの編隊でノドに集中砲火。

この攻撃で露出した弱点に、オーブとジャグラーのダブルパンチが炸裂します。

オーブ最強の必殺技

大ダメージを受け、それでも逆襲しようとするマガタノオロチでしたが、ジャグラーに抑え込まれ、そこでオーブが切り札を使います。

フュージョンカードから全ての先輩ウルトラマンを実体化させ、オーブ自身と共に一斉に必殺光線を発射させる、「オーブスプリームカリバー・オリジウムギャラクシス」です。


初代ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンのスペシウム光線、ウルトラマンタロウのストリウム光線、ウルトラマンティガのゼペリオン光線、メビウスのメビュームシュート、ゼロのワイドゼロショット、ベリアルのデスシウム光線、ゾフィーのM87光線、オーブのスプリームカリバーが同時にマガタノオロチに撃ち込まれます。

一瞬、ヤマタノオロチのようなエフェクトを発生させるものの、マガタノオロチはついに爆発し、消滅しました。

何やかんやで生きてます

この爆発に巻き込まれたジャグラーですが、何やかんやで生きていました。

そしてガイもジャグラーも、また銀河の風来坊に戻っていきます。

まあすぐに劇場版で帰って来るんですが。

その後のマガタノオロチ

素性が素性なので、再登場の機会には恵まれません。

さらに着ぐるみがウルトラマンZ第一話のゲネガーグに改造されてしまいました。

しかし、着ぐるみが新調されたゼットンやイカルス星人という例もありますから、希望を捨ててはいけません。

ネット配信作品、ウルトラギャラクシーファイトでは、マガオロチの出現にウルトラマンパワードが「マガタノオロチに進化する」可能性を危惧していましたが、最終的にゴーデスマガオロチで止まってくれました。

ウルトラマンオーブ、マガタノオロチまとめ

ミサイルがスパイナー、地球防衛軍の攻撃で事態が悪化する、その地球防衛軍の活躍で勝機を見出すなど、名作と名高い帰ってきたウルトラマン5.6話をうまく踏襲していますね。

それでは(@^^)/~~~

 

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