ウルトラマンティガ、剛力と炎の戦士ダーラム!
はい皆さん、筆者です。
パワーキャラと炎属性って分かりやすいですよね。
たまにはパワーキャラに風属性でもいい気がするんですが。
ウルトラマンオーブはパワーキャラに雷属性のサンダーブレスターが活躍しましたね。
今回はパワーキャラの基本に忠実な悪のウルトラマン、ダーラムを振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ダーラムのスペック
身長62メートル。
体重6万8千トン。
「剛力戦士ダーラム」。
劇場版「ウルトラマンティガ」に登場。
超古代、ウルトラマンティガによって封印されていた闇の巨人の一人です。
必殺技、連続パンチのダーラメッタ、炎の衝撃波を放つファイアマグナムなど。
封じられていた巨人
邪神ガタノゾーアの出現と同時に南太平洋沖に浮上した、超古代遺跡ルルイエ。
ガタノゾーアはティガに敗れましたが、ルルイエは残っていました。
地球平和連合TPCの警務局副長官ナグモは、人類が制御できるウルトラマンを作る「F計画」の実現のために、ルルイエに調査団を派遣します。
その遺跡の中で、調査団は3人の巨人像を発見しました。
それはウルトラマンではなく、凶悪な闇の巨人。
しかも、その巨人たちは復活を果たして調査団を全滅させます。
その三巨人の一人が、赤い剛力の戦士、ダーラムでした。
マイフレンド
ダーラムはパワータイプで、人間の姿でも筋骨隆々な男性です。
ダイゴ隊員を軽々と持ち上げるパワーを見せました。
しかし、口の達者なヒュドラに対して寡黙なタイプです。
超古代人の割には「グッバイ」、「ディア、マイフレンド」と英語を喋ります。
超古代において、闇の巨人だったティガの戦友だったということかも知れませんが、そこまで深いところは劇中では語られません。
この辺り、映画の初期案で、ダーラムは北極海から復活する黒人という想定があり、その名残のようです。
思慮は浅そう
カミーラの幻術によって、ダイゴ隊員の幻視の中に出現。
一方で、ルルイエから飛び立とうとして、地球星警備団長ユザレの展開した結界に阻まれるなど我慢ができない短慮なところも見せます。
ルルイエに乗り込んだダイゴ隊員が、ティガダークに変身したのを受け、真っ先に立ち向かったのがダーラムです。
ティガトルネード
ダイゴの心が光なので、ティガはダークの闇の力を使いこなせません。
そのティガダークを、地底湖に引きずり込むダーラム。
スペックが最弱のティガダークを、自身に有利な水中戦、得意とするパワー戦法で圧倒するダーラム。
そしてティガダークを湖底に埋め込み、火炎を放つ必殺技、ファイアマグナムを叩き込みます。
しかし、その炎を吸収したティガダークは、闇のパワーを光に転換して身につけ、赤ラインが入ったティガトルネードに進化。
通常のパワータイプに相当する戦力のティガトルネードは、必殺のデラシウム光流を放ち、ダーラムを粉砕しました。
ここでは火薬を仕込んだ爆発人形が使用されて表現されています。
一応、ダーラムは闇の戦士になったとはいえ、元々はウルトラマンの一人なので、ウルトラマンを粉々に吹き飛ばして倒すという貴重なシーンになりました。
その前にニセウルトラマンアグルがバラバラになっているので、ビジュアルとしては初めてではありませんが。
ティガのパワーアップ
ダーラムを撃破した後、闇の巨人との戦いで、ティガはスピードを身につけたティガブラスト、完全体であるウルトラマンティガ・マルチタイプへと戻っていきます。
超古代においても、ティガはこの闇の力を光に変えて吸収する能力で光の巨人となり、三人を封印したようです。
じゃ再戦にあたって何か対策しとこうよと思いますが。
ダーゴン
ウルトラマントリガーには、ダーラムのリメイクキャラ、闇の巨人ダーゴンが登場します。
とにかく戦いを好む凶暴な性格ですが、一方で正々堂々とした武人であり、最終的にはあまり悪辣さを感じさせないキャラになりました。
ウルトラマンティガ、ダーラムまとめ
カミーラがスパークレンスで変身しているので、ダーラム、ヒュドラも恐らくスパークレンスを使うのでしょうが、変身シーンはありませんでした。
見てみたかった!
それでは(@^^)/~~~
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