ウルトラマンブレーザー、天候を操る神、ニジカガチ。
はい皆さん、筆者です。
暑くなったり寒くなったり、どうにも体がついていきませんね。
これは気圧の乱高下が原因なのですが、今回はそういう嫌な自然災害を起こすウルトラ怪獣を振り返っていきましょう。
ウルトラマンブレーザーに登場したニジカガチです。
ではスタート!
ニジカガチとは
ニジカガチとは「ウルトラマンブレーザー」に登場した怪獣です。
古来から日本人に、ニジヘビさまと呼ばれ信仰されてきた神様としての怪獣です。
天に数多の虹が輝く時現れるとされ、出現する前兆に、雨の前兆とされる「逆さ虹」が観測される特徴があります。
恵みの雨をもたらす空の主とも、嵐を呼び全てを滅ぼす荒神とも伝えられます。
4世紀はその力を利用した、国のリセットが行われたそうです。
怪獣研究の権威、横峯教授は、ニジカガチを自然、畏れ敬うべきもの、神と言っています。
ニジカガチの出現
横峯教授は、汚れた人類文明をリセットするため、伝承の通りに日本各地の七色の腕輪を集め、それを自らに装着して富士樹海の湖に腕を突っ込むことでニジカガチを復活させました。
ニジカガチは、大気を吸収することで降雨を起こす能力を持ちます。
この能力による低気圧で人間に頭痛を起こすのも嫌な武器です。
そして、ウルトラマンブレーザーに対しては、物理的に説明が不可能なエネルギーのビーム、虹光線を放射して戦います。
この光線はブレーザー必殺の光の槍、スパイラルパレードを押し返すほどの破壊力で、ブレーザーを撤退に追い込みました。
ニジカガチの脅威
日本中に7つの台風を起こしたニジカガチは、昔、国のリセットを行った三重県比土羅市に出現。
7つの台風を一つにし、自らを台風の目として日本列島を洗浄してしまおうとします。
しかし、これらの超常能力が、額のクリスタルから発生していることを、特殊怪獣対応分遣隊SKaRDが分析。
ロボット怪獣アースガロンによって、その箇所を破壊する作戦が取られます。
必殺、レインボー光輪
アースガロンでニジカガチと戦う一方、SKaRDのテルアキ副隊長は、横峯教授の説得とコントロール源となっている腕輪の破壊を目指します。
結局、腕輪の破壊というミッションだけは達成。
しかしニジカガチの動きは止まりません。
一方、ブレーザーとアースガロンの攻撃で、ニジカガチのクリスタルを狙撃することに成功。
力を失ったニジカガチ。
ブレーザーの手に、破壊された腕輪が握られます。
それは新たなブレーザーストーンとなり、虹色の光の刃を放つ新必殺技、レインボー光輪を発動させました。
この一撃で、ようやくニジカガチは真っ二つにされ、事件は解決しました。
しかし、横峯教授はお咎め無し。
あれだけの力を持った怪獣を一個人がコントロールできるはずがないという、上の判断です。
そして横峯教授は、またもニジカガチの声を聞いていました。
亡霊ニジカガチ
その後のエピソードで、怨念として未だにニジカガチが地球を彷徨っていることが判明。
108体の怪獣の怨念を斬る宇宙の剣士、ザンギルですが、このニジカガチに実体化を許してしまいます。
霊体として出現し、暴れるニジカガチ。
幽霊なので防衛隊のミサイルがすり抜けてしまいますが、ニジカガチ側は亡霊体と実体を自在に使い分けて攻撃してきます。
つまり、こちらからの攻撃は全て無意味ですが、ニジカガチ側はいくらでも攻撃できるということです。
ザンギルとブレーザーの同時攻撃でも優位です。
今回は尻尾に炎を纏わせての打撃を新技としています。
何度斬れば良いのか
ブレーザーはザンギルから、怨念を斬る力をチルソナイトソードに与えられ、これを駆使してニジカガチを両断しました。
しかし、そのニジカガチが今度はザンギルの体を乗っ取ります。
操られ、ブレーザーに斬りかかるザンギル。
ブレーザーは、チルソナイトソードの峰打ちでザンギルを仮死状態にします。
ザンギルが死んだものと思ったニジカガチは、ザンギルを離れますが、そこで起き上がるザンギル。
そのザンギルとブレーザーに刺し貫かれ、やっと倒されました。
これでザンギルも108体の怪獣を斬れたことになります。
ウルトラマンブレーザー、ニジカガチまとめ
ここまでのスケールの大きい災害を巻き起こす強力な地球怪獣というと、帰ってきたウルトラマンのシーゴラス、シーモンス夫妻とティガのガタノゾーアぐらいしか、ちょっと思いつきませんね。
それでは(@^^)/~~~
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