ウルトラマンブレーザー!カネが全てじゃレヴィーラ!
はい皆さん、筆者です。
経済に関するニュースは気が滅入るものが多いです。
筆者はバブル時代に幼稚園生だったので、好景気というのはあまり実感したことがありません。
今の20代は生まれてからずっと不景気のままです。
しかし、だからと金策にばかり走るのも考えもので。
今回は、人間の都合で暴れる、実はウルトラ怪獣としては正統派の怪獣、ウルトラマンブレーザーに登場するレヴィーラについて語っていこうと思います。
ではスタート!
疑惑の大企業
特殊怪獣対応分遣隊SKaRDのエミ隊員は、大手企業、ノヴァイオ社のソネザキ社長に、秘書のふりをして接近していました。
3ヶ月前に出現した軟体怪獣レヴィーラに関する調査です。
レヴィーラは正体、目的が不明で、とにかく暴れ回っている怪獣ですが、弱点がありました。
それは、ノヴァイオ社の製造する強力な殺菌剤、FK1です。
これが詰まった貯蔵タンクを破壊したレヴィーラは、体を液体化して逃げ去りました。
そのため、地球防衛隊はノヴァイオ社からFK1を購入していました。
この日も、ノヴァイオ社を襲撃したレヴィーラに対して、ソネザキ社長はドローンからFK1を散布、川へ撤退させました。
真っ黒
地球防衛隊は、レヴィーラへの決定打が見つからないまま、「その場しのぎ」としてFK1をノヴァイオ社から買い、使用していましたが、問題があります。
撤退させるのに必要なFK1の量が、出現の度に増加していることです。
それはすなわち、FK1を独占するノヴァイオ社の利益が増えることを意味していました。
SKaRDのロボット、アースガロンもFK1の弾丸で何とかレヴィーラを撤退させるしかありませんでしたが、もうすぐレヴィーラにFK1は効かなくなります。
エミかく戦えり
エミ隊員は、ノヴァイオ社でデータを探りつつ、ソネザキ社長にダリアを渡します。
花言葉は優雅、気品、栄華です。
商売がうまく行っているソネザキ社長は、瞑想しつつ自分を讃える歌を聞いて悦に行っていました。
SKaRDのゲント隊長は、エミ隊員に、ソネザキ社長が元地球防衛隊所属である情報を教え、そしてエミ隊員と大声で口論する芝居をしてソネザキ社長がボロを出すのを誘発します。
エミ隊員は、ソネザキ社長の機密情報を探り当てます。
20年前、隕石に付着して地球に飛来した宇宙生物。
その細胞サンプルから作り出し、FK1を嫌うように遺伝子操作を施したのが、レヴィーラだったのです。
そしてレヴィーラは、どんなに暴れてもノヴァイオ社の地下施設に戻ってくる帰巣本能があります。
だからソネザキ社長は、レヴィーラをコントロールでき、レヴィーラを暴れさせて自社製品アピールをし、利益を出すことができたのです。
計算通り、エミが防衛隊のスパイだと気づいたソネザキ社長は彼女を連行します。
もうすぐFK1は効かなくなりますが、その時ソネザキ社長は、日本を捨て、大量の細胞サンプルを持って世界で怪獣ビジネスをするビジョンを朗々と語ります。
「そんなにお金儲けがしたいの?」と訊くエミ隊員に、「私が欲しいのはリスペクト」と嘯くソネザキ社長。
防衛隊に留まっていては決して叶わなかった夢でした。
エミ隊員を冷凍処理しようとするソネザキ社長ですが、そこにゲント隊長が到着。
エミ隊員もキックと関節技で社員らの銃を奪い、更にロープなどを使って社畜どもを叩きのめします。
ソネザキ社長は発砲。
しかしやはりゲント隊長に殴られ、銃を奪われました。
レヴィーラvsブレーザー
社長の発砲でコントロールを失ったレヴィーラ。
ゲント隊長はウルトラマンブレーザーに変身、しかし体を液化させる捉えどころの無いレヴィーラに苦戦します。
そこにアースガロンが到着。
エミ隊員の発案で、ノヴァイオ社にあった液体窒素を投げつけ、レヴィーラを凍結させました。
そしてブレーザーは、必殺の光の槍、スパイラルパレードを放ち、レヴィーラを完全に粉砕します。
戦い終わって
ゲント隊長にいわく、防衛隊は20年前、デジタル化を受けて大量の機密書類を処分。
これを利用して、ソネザキ社長は計画を思いついたということです。
元隊員の起こした事件ということで、上層部は忙しくなりそうです。
エミ隊員は、ゲント隊長に花を渡しました。
花の名はガーベラ。
花言葉は、感謝です。
ウルトラマンブレーザー、レヴィーラまとめ
初期の新怪獣でももっとも気持ち悪いルックスがこのレヴィーラですが、クリオネって意外と怪獣になりますね。
ティガのガゾートとかも。
それでは(^^)/~~~
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