ウルトラマンブレーザー、深海怪獣ゲードス。
はい皆さん、筆者です。
最近は魚の値段も高騰していますね。
多分、地球温暖化で海流が変わって、今までの魚とは別の種類が主流になって、漁師さんたちが環境の変化に対応しきれないってことだと筆者なんかは考えてるわけですが。
その時安い魚食べとけば良いのです。
今回は、近海の魚類を食い尽くす悪どい怪獣、ウルトラマンブレーザーに登場したゲードスについて語っていこうと思います。
ではスタート!
海産資源を食い荒らす怪獣
ゲードスはウルトラマンブレーザーの第二話に登場した怪獣で、深海に生息しています。
普段は海底で魚を食べていますが、食糧が無くなると船を襲撃したり、あるいは地上に出て食べ物を漁ります。
江戸時代にも上陸した記録が残っており、老漁師は魚の不漁をゲードスの仕業だとすぐに発想します。
しかし、若い漁師には理解されない模様です。
この辺り、初代「ゴジラ」を意図的にリスペクトした雰囲気が見られます。
ヒルマ・ゲント隊長を中心に結成された特殊怪獣対応分遣隊SKaRDが調査し、やはり近海に怪獣がいることが判明します。
攻撃開始!しかし
地球防衛隊は、ただちに海上、海中戦力を投入し、ゲードスの殲滅に尽力します。
しかし、ゲードスはどうやら、それらの攻撃を突破してしまったらしく、陸上に出現。
港町の工場を破壊すると、製品のカマボコを食らい尽くします。
この時点でのSKaRDは、まだ特殊戦術機甲獣アースガロンが配備されていない状態。
手持ちの銃火器で応戦するしか無くなった時、ゲント隊長の左手にブレーザーブレスが出現します。
そこにブレーザーストーンを装填し、ゲント隊長はウルトラマンブレーザーに変身しました。
一本釣りで倒す
ゲードスは、口から高圧の水流を吐き、ウォーターカッターの要領でブレーザーを攻撃します。
ですが、ブレーザーは容易に反撃。
敵わないと判断し、海に逃げるゲードス。
ブレーザーは、光の槍、スパイラルパレードを発動し、その穂先から光のワイヤーを発射してゲードスを捕まえます。
そして海上まで一本釣りにすると、そこへ槍を投げ放ち、貫いて粉砕しました。
SKaRDの戦力
基地に戻ったSKaRDは、巨大な怪獣型ロボット、アースガロンと、その整備に当たるバンドウ・ヤスノブ隊員に出会います。
このヤスノブ隊員がSKaRDに入り、アースガロンがSKaRDの戦力として投入され、SKaRDは明確に、怪獣を倒すチームとして活動することになります。
今のところ、自力で怪獣を倒せてはいないのですが。
確信犯
老漁師が、不漁と海に伝わる伝説の怪獣を結びつけて考えるのは、初代ゴジラに非常に似ています。
ここだけならまだ、よくあるパターンと言えるのですが、ゲードスは身長50メートル、体重2万トン。
ゴジラと全く同じ体躯です。
そしてこのエピソードのシメのセリフが、「私達が海を汚し続ける限り、第二、第三のゲードスが現れるかも知れない」です。
もはやゴジラなのを隠すつもりすらありません。
最弱?
ブレーザーは、とにかく動物的で、洗練された戦闘テクのようなものがありません。
ひたすらに飛びかかるのが戦闘スタイルで、そのため余計なダメージを受けてピンチに陥ることが多いです。
そのブレーザーが、カラータイマーが青の間に倒した怪獣は今のところゲードスだけなので、最弱怪獣の可能性があります。
第二話の怪獣にしては珍しく
ブレーザーの第一話の怪獣が、バザンガ。
第二話がゲードス。
両方、新怪獣です。
第二話が完全な新怪獣なのは、何とウルトラマンコスモス以来22年ぶりのことなのです。
マックスやギンガSの第二話はエレキングでしたし、ジードなど第一話と二話の怪獣が同じということもありましたし。
ゼットの二話は、初代ウルトラマンのネロンガでしたね。
ウルトラマンブレーザー、ゲードスまとめ
この話で見られるような水中セットというのは、往々にしてセットとカメラの間に水槽を挟んだり、スモークや照明を調節したりして、水中のように表現されるものです。
筆者の友人は、「水中カメラ使ってんのかな!?」ととても純粋な疑問を言っていましたが。
オタクなら勉強してほしい。
それでは(@^^)/~~~
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