ウルトラマンベリアルが変身した怪獣。
はい皆さん、筆者です。
本日、三記事目です。
だいたい、こういう脈が無いのに何回もチャレンジする男ってのは嫌われるんですよ。
男なら引き際を覚えろって話で。
で、そういう引き際をわきまえないのが悪のウルトラマン、ベリアルです。
何度も姿を変えてはウルトラマンゼロを苦しめて、そのしつこさは迷惑なものです。
さて、そういうベリアルが変身した怪獣には、どんなのがいたんでしょう。
その辺を今回は振り返っていきます。
ではスタート!
ベリアルがそもそもモンスター
ウルトラマンベリアルは、元々はウルトラの父の盟友でしたが、より巨大な力を求めてプラズマスパークコアに手を出し、M78星雲、光の国を追放されました。
そこで古代の宇宙の支配者、レイブラッド星人の魂が体に入り込み、現在の黒い姿に変異したので、いわば素の状態で既に半分、モンスター状態なのです。
で、この姿で何度となくウルトラマンたちに迷惑をかけてはゼロに倒されています。
武器はデスシウム光線、刺した相手にベリアル因子を注入して意のままに操る爪、百体の怪獣を同時に操るギガバトルナイザーなどです。
百体怪獣ベリュドラ
ウルトラマンゼロのゼロツインシュートを受けて、怪獣墓場の溶岩に落下したベリアルが、怪獣たちの怨念を吸収して変異した、全長数kmに及ぶ怪獣です。
全身が怪獣で構成されている存在で、集合体恐怖症の人には見るのも苦痛であろう姿です。
最後はウルトラマンたちの光線一斉発射と、ゼロのプラズマスパークスラッシュに敗れました。
しかし、ベリアルの本領はむしろここからでした。
アークベリアル
ゼロに敗れた後、別宇宙で皇帝として君臨していたベリアルが、惑星エスメラルダのエメラナ鉱石によって変身した怪獣です。
強力なアークデスシウム光線を吐きますが、鏡の騎士、ミラーナイトの戦法に惑わされ、ゼロの必殺技、ファイナルウルティメイトゼロを受けてカラータイマーが砕け、粉砕されました。
ここで終わってれば良かったんですけどね。
ゼロダークネス
ベリアルの怨念がゼロの肉体を乗っ取り、自在に操っているものです。
ミラーナイトを含むウルティメイトフォースゼロを全滅させますが、シャイニングの力に覚醒したゼロに追い出されます。
時間を巻き戻すシャイニングの力で、仲間たちも蘇りますが、問題はベリアルも蘇ってしまったということです。
キメラベロス
ウルトラマンジードに登場したベリアルの姿です。
ウルトラマンガイアに登場した根源破滅天使ゾグと、ギンガに登場した怪獣ファイブキングの怪獣カプセルで、ベリアルが変身した怪獣です。
息子であるジードを体内に取り込み、その心を闇に染めようとしますが、仲間たちの呼びかけに目覚めたジードが脱出、ウルトラマンキングの力を持つロイヤルメガマスターとなったジードの光線に粉砕されます。
ですが、あと一回の変身を残していました。
ベリアル・アトロシアス
ストルム器官と、ウルトラマンメビウスに登場したエンペラ星人、ギンガのダークルギエルの怪獣カプセルを得たベリアルが変身した最強形態です。
ゼロを圧倒しますが、ウルトラの父、ウルトラマンキングの介入によって次第に劣勢となり、ジードの分身能力、ジードマルチレイヤーと、その状態から放つ光線一斉発射、ジードプルーフによって肉体を破壊され、その魂もジードの必殺光線、レッキングバーストによって異次元に封印され、今度こそその野望は潰えました。
潰えたんですが。
ニセウルトラマンベリアル
ジードからわずか二年後のウルトラマンタイガに登場した、ベリアルの偽物です。
戦闘力は高いのですが、知性がありません。
トサカや爪がイエローになっている特徴があります。
最後はゼロからアイテムを受け取ったタイガが光線を放ち、ウルトラマントレギアの盾にされて倒されました。
ベリアル・アーリースタイル
完全に怪獣ではないのですが一応。
M78星雲から追放されたばかりの、まだレイブラッドに侵食されていないベリアルが、アブソリュート・タルタロスにスカウトされて未来に出現した、ベリアルの平行同位体です。
ウルトラマンへの復讐心からタルタロスに協力。
しかし、ジードとの出会いによって多少の心変わりがあったようで?
ウルトラマンベリアル、怪獣まとめ
変身した怪獣だけで1項目建てられるんですから、まこと息の長い敵です。
そろそろビシッと終わらせてくれても、と思います。
それでは(@^^)/~~~
コメント