ウルトラマンコスモス!一方的に倒されたカオスヘッダー・メビュート

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ウルトラマンコスモス、一方的に倒された実体カオスヘッダー、メビュート!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンコスモスがもうそれ何でもアリじゃんとなってしまった元凶、カオスヘッダー・メビュートに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

カオスヘッダー・メビュートデータ

実体カオスヘッダー。

身長69メートル。

体重6万7千トン。


カオスヘッダー・イブリースに続く第二の実体カオスヘッダーです。

カオスヘッダーの策略

ウルトラマンコスモス、ムサシは前回、怪獣を助けるための強い力を求めすぎて失敗しました。

光のウイルス、カオスヘッダーを怪獣から取り除くため、異物除去用の光線、コロナエキストラクトをフルパワーで照射した結果、怪獣エリガルを殺してしまったという失敗です。


そのコスモスの過ちを利用したのが今回のカオスヘッダー・メビュートでした。

当初はエリガルの姿で現れたカオスヘッダー・メビュート。

今度こそ救おうと躍起になるムサシは、ウルトラマンコスモスに変身して、より体への負担が小さいルナ・エキストラクトを放射します。

それでエネルギーが限界になるコスモスですが、エリガルは大人しくなるどころか、実体カオスヘッダー・メビュートの正体を現してコスモスを叩きのめします。

ルナエキストラクトを撃ったばかりで、エネルギーを消耗し、攻撃用のコロナモードにもなれないコスモス。

あまりのダメージで、コスモスとムサシは一時的な分離を余儀なくされました。

カオスヘッダー・メビュートの戦力

メビュートは、多彩な戦力を持っています。

眼から放つ光線、手から放つ波動弾デストログビーム、体をカオスヘッダー化しての瞬間移動などです。

また口から放つカオスの光で、怪獣をカオス怪獣に変化させることもできます。

誤算のリドリアス

怪獣保護チームEYESと統合防衛軍は協力。

防衛軍は戦闘機三機のみというありがたい援軍をくれたので、再び出現したメビュートに総攻撃を仕掛けますが、まるで通じません。

メビュートの狙いは、力を失ったコスモスにトドメを刺すことでしたが、そこにムサシと仲が良い怪獣、友好巨鳥リドリアスが出現。


メビュートと戦います。

メビュートは、カオスの光を放ち、リドリアスをカオス化して操ろうとしますが、一度カオスヘッダーに感染した経験があるリドリアスの体には、抗体が作られていました。

エクリプスモードに変身

コスモスとムサシは、金環日食の中で再合体。

しかし今までの戦力では歯が立ちません。

その時、金環日食の光がコスモスに更なる力を与えました。

勇気の姿、エクリプスモードです。


これはルナモードの優しさとコロナモードの強さを併せ持つ姿です。

やたら正拳突きの構えで野太い声を発するエクリプスモードは、格闘戦でメビュートを圧倒。

眼から怪光線を発射するメビュートですが、エクリプスモードは全身を高速回転させてこれを全弾跳ね返します。

やけくそになったメビュートは、眼からの怪光線と腕からの波動弾、デストログビームを一斉掃射。

ですがこれも、エクリプスの防御技、ゴールデンライトバリアに阻まれてしまいます。

まさかの撃ち過ぎて息切れを起こしたメビュートに、跳ね返されたエネルギーが直撃。

勝負あったという感じですが、メビュートは諦めず、リドリアスを盾にします。

それ何でもありじゃん

リドリアスを肉の盾にされたコスモスですが、慌てず騒がず、新必殺技、コズミューム光線を放ちます。


拳から放たれたこの光線は、リドリアスを貫き、メビュートを直撃。

リドリアスはカオスヘッダーの呪縛から解放され、メビュートのみが大爆発を起こしました。

このコズミューム光線は、良いものには治療ビームとなり、悪いものには無敵の必殺光線になるという、想像を絶するご都合主義の技なのです。

こうしてメビュートの脅威は去り、コスモスはどこまでも「怪獣保護の思想に都合が良い」ヒーローとなるのでした。

その後のメビュート

メビュート自体の再登場はありませんが、その後のエピソードではカオスヘッダーが感情や意志を顕す時にメビュートの顔で意思表示しています。

気に入ったのかな?

ウルトラマンコスモス カオスヘッダー・メビュートまとめ

ということで、今回はカオスヘッダー・メビュートを振り返りました。

この話以降、どんな要因で凶暴化した怪獣も、その要因をコズミューム光線で破壊して解決というパターンばかりになったので、ああ余計な事したなと思います。

それでは(@^^)/~~~

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