ウルトラマンネクサスとウルトラマンノアの関係について。
はい皆さん、筆者です。
今回はちょっとネット界隈見たらすぐ「チート」呼びされるウルトラマンノアと、史上初、不人気による打ち切りを食らったウルトラマンネクサス、興行収入で大赤字のウルトラマン・ザ・ネクストの関係性について語っていきましょう。
え、不穏?
縁起が悪い?
しょうがないだろう、そんな世知辛い現実なんだから。
ではスタート!
元々はウルトラマンノア
元々、ウルトラマンノアは、35万歳以上であり、生命体かどうかも不明という存在でした。
もちろん、ウルトラマンなので宇宙の平和を守っていたのですが、ある時、「来訪者」と呼ばれる宇宙人が住む星に、スペースビーストが出現します。
ビーストは知的生命体を食らい、その恐怖心をエネルギーに増殖する生命体です。
ノアはその星に降り立ち、ビーストと戦って滅ぼすことに成功しますが、自身もエネルギーが尽き、休眠状態に入ります。
その間、ビーストの再来を恐れた来訪者が作った人造ウルトラマンが、ダークザギでした。
しかし、ダークザギは自分が最強唯一のウルトラマンになるため、自らを強くするべく、ビーストを大量発生させます。
これで来訪者の文明は滅び、来訪者は星を爆破、宇宙に散り散りになります。
そして来訪者の一部が地球へ流れ着き、オーバーテクノロジーとビーストの情報を供与、地球解放機構TLTを発足させます。
もちろん、恐怖心によってビーストは増えるので、目撃者の記憶を消去することは前提条件でした。
そして日本に、ビーストが現れます。
それが「ザ・ワン」です。
ULTRAMAN
地球にやってきたビースト・ザ・ワンは海上自衛隊の有働貴文の体を乗っ取り、他の生物を吸収して成長します。
しかし、ノアの光も地球へ到来していました。
エネルギーが戻らず、不完全なノアは、航空自衛隊の真木舜一と一体化、ウルトラマン・ザ・ネクストとなって、ザ・ワンを倒します。
しかし、この時に散ったザ・ワンの因子が、関東一帯を中心に、スペースビーストの繁殖という二次災害を生み出すことになります。
更に、この「新宿大災害」の目撃者は、全て記憶を消去されました。
そして「ウルトラマンネクサス」へ続きます。
ネクサスの光
真木を離れたノアの光は、戦場カメラマン、姫矢准と一体化。
より地球に適合した姿、ウルトラマンネクサスとなって、ザ・ワンの因子から生まれたビーストと戦います。
戦いを贖罪と認識した姫矢は、一戦一戦を決死の覚悟で乗り越えていきます。
しかし、既に地球に来ていたダークザギは、ビースト要撃部隊、ナイトレイダーの石堀隊員となって、光の動向を調査していました。
ネクサスの前にはビーストだけでなく、暗黒巨人という新たな敵も立ちはだかります。
その暗黒巨人、ダークメフィストとの戦いを経て、ノアの光は姫矢から分離。
光は絆、誰かに受け継がれ、再び輝くそうで、今度は遊園地でアルバイトしている少年、千樹憐がネクサスに選ばれました。
憐は遺伝子に欠陥を抱えたデザイナーズチャイルドであり、長くは生きられないため、ウルトラマンになっても命の危険を顧みずに戦います。
その憐は、全てのビーストがザ・ワンに戻ろうとして生まれた最強のビースト、イズマエルを粉砕。
ノアの光が次に選んだのは、ナイトレイダーの西条凪副隊長でした。
怒涛の最終回
この機を待っていた石堀は本性を顕し、来訪者による記憶蓄積システム、レーテに接近。
憎しみのままに変身する凪ですが、その光をレーテに吸収されてしまいます。
それが闇に転換され、石堀はダークザギの姿を取り戻します。
しかし、凪を助けたナイトレイダーの弧門隊員に、光が宿りました。
弧門はネクサスに変身。
姫矢、憐の心の声を受けてダークザギに立ち向かい、そして記憶を取り戻した人々の応援が力となって、ついにウルトラマンノアとして復活しました。
ノアはザギを必殺光線、ライトニングノアによって倒します。
その後のネクサスとノア
ウルトラマンギンガSの劇場版では、「その他ウルトラマン」的な扱いでしたが、ウルトラマンXでは、光が受け継がれるという特性をフル活用した作劇が展開されます。
また、ギャラクシーファイトでは、普通に最強形態的な扱いとしてサラッとネクサスからノアに変身。
ウルトロイドゼロを倒しています。
ウルトラマンネクサス、ノア、関係まとめ
どうもこの、他のウルトラマンとは別格!という扱いが筆者は気に食わんのですが。
他のウルトラマンを見下してるの分かってる?というか。
ネクサスがもう19年前の番組なのですが、古いファンだと、未だにセブン以外のウルトラマンは認めん!という厄介な人もいるようなので、ネクサスがそういう過度な神格化をされなければいいな、と。
それでは(@^^)/~~~


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