初代ウルトラマン、怪奇植物スフランが生い茂る多々良島!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマン第8話に登場した怪獣島をスフラン中心に振り返っていこうと思います。
ではスタート!
スフラン、データ
「怪奇植物スフラン」。
身長100メートル。
体重8トン。
出身地、多々良島のジャングル。
多々良島に生息している植物で、相手に絡みついて締め上げ、吸血して栄養を得ます。
多々良島とは
ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」の舞台となる島です。
火山活動のため、しばらく無人島になっていましたが、3年半ぶりに測候所が再開されます。
そこに四人の先発隊が向かいましたが、すぐに連絡が途絶えます。
多々良島は地震と火山によって自然が狂い、多くの怪獣や怪奇植物が跋扈する怪獣島と化していました。
戦闘機、ジェットビートルで調査に向かった科学特捜隊の前で、島の王者、どくろ怪獣レッドキングが有翼怪獣チャンドラーを倒す光景が繰り広げられていました。
測候所員の救出を最優先にする科学特捜隊は、レッドキングと戦わずに着陸。
測候所は廃墟と化していて、測候所員の行方は分かりません。
そこでムラマツキャップとハヤタ隊員、アラシ、イデ、フジ隊員の2班で捜索を開始します。
ジャングルを通ったアラシ隊員チームを襲ったのがスフランでした。
スフランvsアラシ隊員
測候所の川田所員の服がジャングルで見つかりましたが、そこには鮮血が残されているだけ。
地底の変動で地磁気が狂っており、通信機やコンパスは使用不能。
ジャングルから垂れ下がってきたスフランが、イデ隊員、フジ隊員に絡みつきます。
アラシ隊員は、スパイダーショットの火炎を発射してスフランを焼き切り、二人を救出しました。
どうやら川田所員もこれにやられたようです。
ジャングルの中に大量のスフランがいるので、全滅させることはできず、3人はそのエリアから離脱しました。
多々良島の怪獣
多々良島には多くの怪獣がいます。
王者のレッドキング、レッドキングに倒されたチャンドラー、弱そうな相手には強い地底怪獣マグラー、人間に友好的な珍獣ピグモンなどです。
アラシ隊員らがスフランを倒している間、ハヤタ隊員、ムラマツキャップチームは、地中から出現したマグラーをナパーム手榴弾で撃破。
窮地を脱したアラシ隊員チームは、ピグモンと遭遇します。
ピグモンは3人を、自分の隠れ家に誘導。
そこには、測候所の唯一の生き残り、松井所員が寝ていました。
島に上陸して1時間も経たない内に、測候所が怪獣たちに襲われたために通信できなかったということでした。
そして川田所員がいなくなってから、ピグモンがジャングルの中から水や食糧を運んでくれたと語ります。
レッドキング出現
そこにレッドキングが出現し、岩を投げてピグモンを殺してしまいます。
ハヤタ隊員はウルトラマンに変身。
強烈な背負投げで、レッドキングの息の根を止めました。
ムラマツキャップは、自然はいつも美しいとは限らないと語るのでした。
二代目スフラン
第26話には、南太平洋のジョンスン島に棲むスフランが出現。
古代怪獣ゴモラ調査隊に襲いかかりますが、やはりアラシ隊員のスパイダーで倒されました。
その後、科学特捜隊の手でゴモラは万博会場に輸送されることになりますが、その空輸中にゴモラは覚醒。
ウルトラマンですら手に負えない強力な怪獣となって大阪で暴れ回りますが、科学特捜隊の猛攻で武器の尻尾を失い、スペシウム光線で倒されました。
ウルトラセブンのスフラン
ベル星人が形成する擬似空間に生息する植物で、迷い込んだウルトラ警備隊のソガ隊員、アマギ隊員を襲撃します。
駆けつけたキリヤマ隊長のウルトラガンで倒され、首謀者のベル星人はウルトラセブンによって沼に投げ込まれて倒されました。
ウルトラマンZのスフラン
スフラン自体が登場したわけではありませんが、ゴモラを空輸する予定地が「スフラン島」でした。
ウルトラマン、スフランまとめ
スパイダーショットから本当に火炎を出して、フジ隊員も背後で本物の炎が燃え盛っている状態で演技しているので凄い時代ですね。
それでは(@^^)/~~~
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