ウルトラマンの歴代ラスボス!昭和〜平成初期まで!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンの最終回に登場した怪獣を、1966年のウルトラマン〜1993年のウルトラマンパワードまで振り返っていきます。
ではスタート!
ゼットン
ウルトラマン最終回に登場。
ゼットン星人が、科学特捜隊、およびウルトラマンを抹殺する切り札として連れてきた怪獣です。
1兆度の火球を吐き、ワープ、バリア、光線吸収、反射能力を駆使してウルトラマンのスペシウム光線を撃ち返し、遂にウルトラマンを倒してしまいました。
科学特捜隊は、昨日完成したばかりの新兵器を投入してゼットンに挑み、これを砕きます。
ウルトラマンはゾフィーに新しい命を与えられ、M78星雲へ帰っていきました。
パンドン
ウルトラセブン最終回に登場。
ゴース星人が連れてきた怪獣です。
トンカツのような体の両脇にクチバシがあり、ここから火炎を吐きます。
数多の侵略者との戦いで疲れ切ったセブンを責め立てますが、アイスラッガーに片手片足を切断され、一度は敗れます。
その後、ゴース星人は地下にミサイル基地を建設。
各国主要都市を爆破しますが、ウルトラ警備隊がここに攻撃をしかけます。
基地に捕われていたアマギ隊員を救出するため最後の変身をしたセブン。
アマギ隊員救出と共に攻撃作戦は完了し、ゴース星人の基地は壊滅します。
しかしそこに、片手片足をメカに換装されたパンドンが出現。
もはや戦闘力など微塵もないセブンを援護するウルトラ警備隊。
何とか立ち上がったセブンは、アイスラッガーでパンドンを切り裂くのでした。
そしてセブンはM78星雲に帰っていきます。
ゼットン二代目、バット星人
帰ってきたウルトラマン最終回に登場。
M78星雲と地球の同時攻撃を進めようとする宇宙人がバット星人で、そのバット星人が連れてきた怪獣が、かつて初代ウルトラマンを倒したゼットンの二代目です。
しかし、見た目がユルクてちょっと可愛い。
とはいえ強力な怪獣なので、帰ってきたウルトラマンも精神的なプレッシャーを感じます。
バット星人は怪獣攻撃隊MATの基地を水没させますが、MATは車両と手持ちの銃器だけで応戦。
巨大化したバット星人ですが、帰ってきたウルトラマンの放つ槍、ウルトラクロスに貫かれ、ゼットンも「ウルトラハリケーン」という投げ技を受けて空中で身動きが取れなくなり、そこをスペシウム光線で粉砕されました。
しかし、まだM78星雲を襲う部隊が残っています。
帰ってきたウルトラマンは、仲間たちに加勢するため帰っていきました。
ジャンボキング、サイモン星人
ウルトラマンエース最終回に登場。
異次元人ヤプールが、エースに敗れた超獣の粒子を集めて作り出したのが最強超獣ジャンボキングで、サイモン星人はヤプールに追われる子供の宇宙人です。
子供たちと仲良くなるサイモン星人ですが、その正体はヤプールで、エースに変身する北斗星司に自分を撃たせ、子供たちの信頼を裏切らせます。
ヤプールの目的は、エースを地球上から追放することでした。
北斗星司はその罠にはまり、自分がエースであると明かす他無くなりました。
北斗星司としての生を捨て、最後の変身をしたエースは、メタリウム光線とギロチンショットでジャンボキングの首を斬って倒します。
しかし、もう地球上にはいられないので、M78星雲へ帰っていきました。
サメクジラ、バルキー星人
ウルトラマンタロウ最終回に登場。
地球の海を征服しようとするのがバルキー星人で、そのバルキー星人が連れてきたのがサメクジラです。
サメクジラはストリウム光線で簡単に倒れましたが、タロウは懇意の少年、健一の父親を守れませんでした。
自暴自棄になる健一に、人間の強さを教えるため、東光太郎はタロウの力を捨て、人間の力でバルキー星人に挑みます。
そしてコンビナートに誘導して射撃し、焼却して倒しました。
ブラックエンド、ブラック指令、ブラックスター
ウルトラマンレオ最終回に登場。
ブラックスターからやってきた侵略者がブラック指令で、そのブラック指令が操る最後の円盤生物がブラックエンドです。
しかし、子供たちの攻撃でブラック指令は、自分の命を司る水晶玉を奪われてしまい、溶けて死亡します。
この水晶玉をレオが投げ放ち、ブラックエンドを撃破。
そしてレオ目掛けて落下してきたブラックスターも、レオのシューティングビームで破壊されました。
マクダター、ヘラー
ザ☆ウルトラマン最終回に登場。
ウルトラの星U40の裏切り者がヘラーで、そのヘラーが科学警備隊を処刑するため出現させた怪獣がマクダターです。
しかし、マクダターはジョーニアスを含めたU40のウルトラマンの攻撃であっさり倒され、ヘラーは自分の威を示すタワーの倒壊に巻き込まれて死亡します。
マーゴドン
ウルトラマン80最終回に登場。
惑星の熱エネルギーを吸収して死の星に変える、最強の冷凍怪獣です。
矢的猛はウルトラマン80に変身しようとしますが、地球防衛軍UGMのオオヤマキャップがこれを拒否。
地球は人類の手で守ると宣言し、マーゴドンを逆に凍結して巨大な鉄球をぶつける、ジャイアントボール作戦を決行。
見事にマーゴドンを撃破し、もう地球人に任せても大丈夫だと悟った80(はM78星雲へ帰っていきました。
シラリー、コダラー
ウルトラマングレート最終回に登場。
オゾン層修復衛星が打ち上がったタイミングで出現した海底怪獣がコダラーで、あらゆるエネルギー兵器を吸収してウルトラマングレートも倒します。
更に、コダラーに呼ばれる形で、宇宙怪獣シラリーも飛来。
この二匹は、人間の文明が一定レベルを超えた時に出現し、人類を滅ぼす地球の自浄作用でした。
シラリーは核攻撃すらエネルギーとして吸収、地球に侵入し、コダラーとのタッグで暴れますが、国際的軍事組織UMA南太平洋支部は奮起。
コダラーを封印していた、古代人のプレートを用いたプレートビームでコダラーを倒します。
そしてグレートも、ダブルグレートスライサーでシラリーを撃破。
核攻撃を吸収したシラリーの屍を地球に残せないので、宇宙に運ぶために地球を去りました。
パワードゼットン、サイコバルタン星人
悪辣なる侵略者と定義されたのがパワードでのバルタン星人で、そのバルタン星人のボス格がサイコバルタン星人。
ゼットンはバルタン星人が送り込んだ、対ウルトラマン用の怪獣です。
ゼットンは胸の球体でパワードの光線を吸収してしまいますが、パワードは査察機関WINR北米支部の建物にメガスペシウム光線を反射させます。
そのエネルギーを吸収しようとしてゼットンはパワードに背中を見せてしまい、そこに更にメガスペシウム光線を受けて倒されます。
しかし、パワードもスペシウムの撃ち過ぎでエネルギーが尽き、倒れます。
ここで初めてバルタン星人の母艦が出現しますが、WINRとパワードの「友達」のレーザー同時攻撃で轟沈。
パワードは「友達」に連れられてM78星雲へ帰っていきました。
ウルトラマン、パワードまでのラスボス、まとめ
この時代は良いですね。
ラスボスと言ってもシンプルで。
ニュージェネのラスボスの背景は複雑で仕方ない。
それでは(@^^)/~~~
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