ウルトラマン列伝の怪獣。
はい皆さん、筆者です。
ウルトラマン列伝は五年も続いた番組ですが、そこでしか見られなかった怪獣もいます。
一応、ウルトラマンギンガやXもウルトラマン列伝内のコーナーとして世に出ましたが、今回は度外視して、あくまでもウルトラマン列伝でしか見られなかった怪獣を挙げていきます。
ではスタート!
怪獣兵器
ウルトラマンサーガの公開時、カットされたシーンが放送されたことがありましたが、そこに登場した怪獣です。
ハイパーゼットンの体から出現した宇宙球体スフィアが変化したもので、アントラー、キングパンドン、ブラックキング、ベロクロン、タイラントが出現しました。
それぞれ、パイプのような血管のようなグロテスクな管が付いているのが特徴です。
ハイパーゼットンに対抗できるウルトラマンサーガを止めるためにバット星人が出現させましたが、そこにウルトラマン、セブン、新マン、エース、レオのウルトラ兄弟が登場。
アントラーはスペシウム光線、キングパンドンはアイスラッガー、ブラックキングはウルトラランス、ベロクロンはメタリウム光線、タイラントはレオキックで片付けられました。
アントラーやブラックキングには、かつてウルトラマンの必殺技が通用しなかったので、これは快挙でしょう。
しかし、タイラントをキックの一撃でというのは、レオ一人だけ強さのランクが違うような。
バット星人
サーガに登場したバット星人の仲間で、怪獣墓場にてウルトラマンゼロを怪獣軍団で襲います。
ピグモンを「ちっぽけな命」と嘲笑しており、また、そのピグモンに命を与えたのが自分であることから、自分を倒せばピグモンも死ぬという状況を作ってゼロを苦しめますが、ゼロがルナミラクルゼロとストロングコロナゼロに分身。
ルナミラクルの力でピグモンを助け、同時にストロングコロナのガルネイバスターを撃ち込むというスタイルで、バット星人はあえなく粉砕されました。
レッドキング
怪獣墓場でゼロを襲った怪獣で、途中でEXレッドキングに変化。
怪力と高熱でゼロを苦しめますが、ゼロがストロングコロナに変身。
ウルトラハリケーンとガルネイトバスターで粉砕されました。
この辺から、ゼロが技名を言うようになってきます。
ベムラー、テレスドン
初代ウルトラマンの怪獣です。
ルナミラクルゼロのミラクルゼロスラッガーに切り裂かれました。
サドラ、グドン
帰ってきたウルトラマンの怪獣です。
ストロングコロナゼロの打撃技で瞬殺されました。
ウルトラマンベリアル
「ベリアル銀河帝国」でゼロに倒されたウルトラマンベリアルの怨念が、暗黒の鎧、アーマードダークネスに取り付いて実体化。
ゼロにあっさり倒されますが、そのスキにゼロに憑依し、ゼロダークネスとなってゼロの仲間たちを全滅させました。
しかし、シャイニングの力を得たゼロによって体外に追い出されます。
そしてゼロが時間を巻き戻したことで仲間たちは助かるのですが、この副作用でベリアルも蘇ってしまいました。
以降、ウルトラマンジードまで決着は持ち越されます。
ヒッポリト星人、テンペラ―星人、メフィラス星人、グローザ星系人
ベリアルの部下たちです。
テンペラ―星人は、タイラントを忠実な部下として使役します。
ヒッポリト星人以外は、特に制裁を受けることも無く、ベリアルの腹心で居続けることになりました。
特に悪いことをしていないので、という脚本家か監督かの意向のようですが、うん?ゼロの仲間は一度死んだのに、ちょっと倫理観がおかしくないかい?
ビーコン
帰ってきたウルトラマンに登場した電波怪獣です。
ウルトラマン列伝放送百回目に電波ジャックを行い、ベリアルの雄姿を延々見せる内容を放送しました。
うん、まあこれぐらいの悪事なら許そう。
エレキング
ウルトラマンギンガの時期に登場しましたが、特に当該エピソードはソフト化していないようです。
電撃怪獣ですが、ギンガのギンガサンダーボルトに倒されました。
ゼットン、マグマ星人
ウルトラマンギンガの番外編的なエピソードに登場しました。
ヒカルを介さず、単独で月面に現れたギンガにクロスシュートで片付けられ、スパークドールズとなってギンガに宇宙に運ばれました。
ウルトラマン列伝、怪獣まとめ
渋谷のツタヤがCD、DVDのレンタルを辞めるご時世です。
このウルトラマン列伝も、今後ソフト化されることは無いのかもしれません。
せめて記憶には留めておこうね。
それでは(@^^)/~~~
コメント