ウルトラマンAの敵は怪獣ではなく超獣。
さて皆さん、筆者です。
無事にお盆休みも終わりましたが、筆者は迷いの中にいます。
自分はゲームをやっていていいのか?
もっとやるべきことがあるんじゃないのか?
何だこの課金額。
そんなんで心が弱っているところにつけこんでくるんです。ヤプールは。
ということで、今回はウルトラマンAに登場する、異次元人ヤプールが送り込んでくる超獣について解説していきます。
ではスタート!
ベロクロン
広島県福山市を襲撃した超獣第一号です。
体中のヒダや口からミサイルを射出する、「怪獣を凌駕した超獣」を印象付ける派手な暴れっぷりで、地球防衛軍の戦闘機隊を壊滅させました。
その後、東京に出現。
新たに組織された超獣攻撃隊TACのレーダーがある東京タワーを急襲しますが、北斗星司と南夕子がウルトラマンエースに変身。
大量のミサイルや光線、火焔などでエースと互角に戦いますが、口にパンチレーザーを受けて投げ飛ばされ、メタリウム光線で仕留められました。
ガラン
デボン紀の魚類の生き残りをヤプールが改造したもので、漫画家、久里虫太郎の執筆通りに暴れます。
久里はTACの美川のり子隊員に歪んだ愛情を向けており、自宅に監禁した上でガランを暴れさせます。
美川隊員が脱出した後は、TACに憎悪を向け、凄まじい勢いでガランが勝つマンガを執筆しますが、エースのタイマーショットでガランの腕が吹き飛ぶと、久里の腕にも激痛が。
テレパシーで繋がっていた影響です。
これで執筆ができず、ガランの動きが止まりました。
パンチレーザーでガランの体が炎上を始めると、久里の衣服にも引火。
メタリウム光線でガランが吹き飛ぶと、久里も屋敷ごと爆死しました。
アリブンタ、ギロン人
O型の女性の血液を好物とする超獣がアリブンタで、四次元世界のアリ地獄に女性たちを引き込んで捕食します。
それを操っていたのがヤプールのエージェントであるギロン人です。
地下鉄が破壊され、大規模な被害が出てからようやく出動したTACでしたが、地底戦車ダックビルがアリブンタの反撃でとん挫。
地底に突入したエースも、ギロン人の罠にかかって生死が危うくなります。
そこにゾフィーが到着。
ダックビルを救出してエースと共に戦い、最後は共同攻撃でアリブンタとギロン人を倒します。
ドラゴリー、メトロン星人jr
地球衝突のコースを辿る天体、ゴラン。
TACはミサイルでこれを迎撃しようとしますが、その破壊作戦を邪魔しようとするヤプールが送り込んだのがドラゴリーです。
さらにメトロン星人も介入し、ゴラン破壊用ミサイルを巡る一大攻防戦となります。
三度に渡る激戦の末、メトロン星人はバーチカルギロチンで両断、ゴランは無事完成したミサイルで破壊されました。
そして、太陽の光が戻り、エネルギーが回復したエースはドラゴリーを、パンチで胸に穴を穿つ、エースブレードで首を斬る、メタリウム光線を撃ち込むという、日ごろのストレスをぶつけているような容赦ない戦法で倒します。
バラバ、エースキラー
放射能の雨を降らせて東京を襲撃した超獣がバラバで、エースキラーはヤプールが開発した異次元超人です。
エースキラーはゴルゴダ星にウルトラ兄弟を捕らえ、必殺技を奪ってエースを待ち構えます。
しかし、兄たちのエネルギーを受けたエースの超必殺技、スペースQでエースキラーは爆死。
バラバは、地球に帰ってきたエースに自分のカマを奪われ、首を断たれます。
巨大ヤプール
異次元に乗り込んできたエースに対して、全ヤプールが結集して生まれた敵です。
これまでの陰湿な策謀はどこへやら、エースと真っ向から光線の勝負をしますが、わずかにエースが上回り、メタリウム光線を撃たれて敗れます。
ヒッポリト星人
エースを含むウルトラ兄弟を、カプセルに閉じ込めてブロンズ像に変え、倒してしまった強敵です。
駆けつけたウルトラの父とも正面から戦い、逆に倒してしまいますが、父のエネルギーを受けたエースが復活、メタリウム光線で粉砕されました。
ルナチクス
惑星のマグマを吸収して死の星へ変えてしまう超獣です。
実は月から来た宇宙人だった南夕子の仇であり、最後はエースにマグマ溜まりに投げ込まれて焼死しますが、夕子はエースの力を北斗一人に預け、地球を去ります。
この唐突な降板は、今も謎だらけです。
スノーギラン、ナマハゲ
ナマハゲというのは秋田のナマハゲです。
クリスマスとかいう異教の祭りに浮かれ、日本古来の八百万の神を大事にしない日本人に制裁を加えるべく上京してきました。
そのナマハゲが操る超獣がスノーギランです。
異国の名前入っとるやんけ!
スノーギランは強敵でしたが、サンタに化けて復活したウルトラの父にナマハゲが倒され、スノーギランも父のパワーで復活したエースにスーパーメタリウム光線で倒されました。
ファイヤーモンス、ファイヤー星人
TACが開発した対超獣ビーム砲、シルバーシャークの破壊を狙う宇宙人がファイヤ―星人で、そのファイヤー星人に操られる超獣がファイヤーモンスです。
この超獣が使う「炎の剣」は非常に強力で、エースも倒されてしまいますが、ウルトラセブンの激励で復活。
ファイヤーモンスはシルバーシャークによって倒され、ファイヤー星人は炎の剣を頭に刺されてメタリウム光線で粉砕されます。
ベロクロン二世
ヤプールの生き残り、女ヤプールが操る超獣です。
地球侵略を諦め、憎いエースへの復讐を第一に行動するようになりました。
ベロクロンは、鼻の角をエースに折られ、それを胸に突き刺されて倒されます。
女ヤプールも北斗に射殺されますが、「勝った者は負けた者の怨念を背負って生きていく」という恨み節を残しました。
ジャンボキング、サイモン星人
エースに倒された超獣の粒子を集めてヤプールが作り上げたのがジャンボキングです。
サイモン星人は、ヤプールに追われる犠牲者を演じて子供たちの信頼を得、その実は北斗に精神的な揺さぶりをかけるヤプールの変身でした。
仕方なく北斗はサイモン星人を射殺。
正義のために、子供たちの信頼を裏切ってしまい、自分がウルトラマンエースだと明かす他無くなります。
そして北斗星司の生に別れを告げ、最後の変身。
メタリウム光線とギロチンショットで、ジャンボキングの首を跳ね、撃破します。
そしてエースは、子供たちにこう言います。
「優しさを失わないでくれ。弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友達になろうとする気持ちを忘れないでくれ。たとえそれが、何百回裏切られようとも。それが私の最後の願いだ」
そして宇宙へ去ります。
最後の最後で、エースは痛烈な敗北宣言をするしかなかったのです。
ウルトラマンエース、超獣まとめ
やはり、この時期のウルトラマンには温度がありますね。
書いててついつい筆が熱くなってしまいました。
それでは(@^^)/~~~
コメント