初代ウルトラマン、150トンの金欲しい!黄金怪獣ゴルドン!
はい皆さん、筆者です。
筆者は超小型パソコン、いわゆるゲーミングUMPCが欲しいのですが、安いのでも8万円はします。
こんな時にあの怪獣がいればなあ。
今回は、地底の金(ゴールド)を食べて活動するお金持ちの怪獣、ゴルドンに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ゴルドン、データ
「黄金怪獣ゴルドン」。
身長65メートル。
体重6万トン。
出身地、太田山。
金山である太田山から出現した地底怪獣で、金を食べる性質があります。
武器は高速地中潜航能力。
また、黄金光線という武器があるようですが、こちらは劇中では披露されませんでした。
二匹が出現しました。
ゴルドン出現
日本一の金山、太田山から急に金が取れなくなり、廃坑となっていました。
その太田山から、全身が黄金に輝く怪獣が出現。
防衛軍が迎撃しますが、怪獣ゴルドンは、素早く地底に潜ってしまうため、撃滅が難しい相手でした。
そこで、科学特捜隊が出撃。
イデ隊員はこんなこともあろうかと、試作型の地底戦車、ベルシダーを開発していました。
地底の怪獣に対して、こちらから挑戦するためです。
戦闘機、ジェットビートルに空輸される形で出撃するベルシダー。
パイロットはムラマツキャップとイデ隊員です。
そこで金山の作業員に出会った二人。
同僚が金山の奥深くまで潜って出てこない、という話を聞き、その男の救出も任務に加わりました。
ゴルドン撃滅作戦
出現したゴルドンに、ジェットビートルから攻撃が開始されます。
すぐに地底に潜るゴルドン。
地底に潜航するベルシダー。
男は発見できましたが、金への執着と怪獣への嫉妬、出血、酸素不足など様々な要因で、半ば正気を失っています。
とはいえ、地底のゴルドンへの攻撃を開始。
光線銃による攻撃でダメージは与えられましたが、反撃を受けてベルシダーは地底で頓挫してしまいます。
光線銃の傷を負ったまま地上に逃げ出すゴルドンに、ジェットビートルからの集中攻撃が炸裂。
ロケット弾を全弾撃ち込んでも倒れないゴルドン。
ハヤタ隊員は作戦を立てます。
地底怪獣だから、光に弱いはず。
アラシ隊員はケムラー討伐に活躍したマッドバズーカから、コロナ弾を発射。
この強力な閃光でショックを受けたゴルドンの心臓に、ハヤタ隊員が至近距離からスーパーガンを発砲します。
この攻撃で、ゴルドンは絶命しました。
ですが、フジ隊員が負傷。
おまけに、ただでさえ故障した地下のベルシダーは、横方向からの何者かの攻撃を食らって、完全に地底に取り残されてしまいます。
ベルシダーの前に現れたのは、二匹目のゴルドン。
ウルトラマンvsゴルドン
酸素不足で絶体絶命のムラマツキャップ、イデ隊員。
命がけで一発限りの地底魚雷を撃ち込み、二匹目のゴルドンも地上へ追い払いました。
地上のハヤタ隊員は、ウルトラマンに変身。
首と尻尾を結び合わせる奇策から投げ技に繋ぎ、スペシウム光線を叩き込んでこのゴルドンも粉砕しました。
そして地底に潜ったウルトラマンは、ベルシダーを救出。
ムラマツキャップ、イデ隊員、金に取り憑かれた例の男は、無事に地上へ生還できました。
その後、ゴルドンの死体からは150トンの金が取れ、太田山の麓の街の復興資金に使われたということです。
その後のゴルドン
直接の再登場はありませんが、ウルトラマンブレーザーで、ナグラテルアキ副隊長がゴルドン討伐作戦に参加していたことが語られます。
ゴルドンあれこれ
ゴルドンの汗は乾くと砂金になるそうです。
いいなあ。
金に取り憑かれた男を演じたのは大村千吉さんという俳優さんで、ものすごい形相をすることに定評があり、円谷プロの常連でした。
ベルシダーはこれ一度きりの登場でしたが、以降、歴代地球防衛軍の多くが地底戦車を持つことになります。
ですが、登場するシチュエーションが限られることと、絶対に地底で頓挫する作劇からなかなか活躍の機会に恵まれません。
ウルトラマンレオのMACの地底戦車は、プロップまで作られたのに登場しませんでした。
ウルトラマン、ゴルドンまとめ
ウルトラマンでもかなり地味な怪獣ですが、6万トンとだいぶ重いのが意外ですね。
平成ゴジラと同じ体重です。
それでは(@^^)/~~~
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