ウルトラマンガイア!全てはコイツのため、ゾーリム!

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ウルトラマンガイア、全てはコイツを呼び出すためだった、ゾーリム!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンガイアに登場した、超弩級怪獣、ゾーリムについて振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ゾーリム、データ

「巨獣ゾーリム」。

身長、体重、測定不能。

出身地、ワームホール。

武器、口からの火炎、巨体。

地球大気圏内に発生した超巨大ワームホールから出現した、超巨大怪獣の頭部です。

ゾーリムが出現するまで

ウルトラマンアグル、藤宮博也は、自らが開発した光量子コンピュータ、クリシスの予言を受け、破滅招来体から地球を救うためには人類を滅ぼすしか無いという結論に達しました。

そのため、地球も人類も守るウルトラマンガイア、高山我夢とはことごとく対立。

藤宮は「人類は滅びても仕方ない」という姿勢から「人類を滅ぼさなくてはならない」という姿勢に移り、ガイアや地球防衛軍XIGと完全に敵対。


遂に巨大な姿でガイアとアグルが激突し、両者の必殺技、光の刃、フォトンエッジと衝撃波、フォトンクラッシャーが正面衝突しました。

この影響で、大気中に巨大な電荷が生じ、その力でこれまでになく巨大なワームホールが発生。

そこから現れたのが、超巨大怪獣ゾーリムです。

利用されたアグル

破滅招来体は、二人のウルトラマンが出現することを予見していたのです。

その内のアグルを利用しました。

光量子コンピュータ、クリシスに入り込み、地球を救うためには人類滅ぶべし、という演算結果を表示。

これでアグル、藤宮を暴走させて二人のウルトラマンの激突を演出し、二人のウルトラマンの必殺技を激突させ、巨大ワームホールを出現させる。

巨大ワームホールから、ゾーリムを出現させる。

そしてクリシス自体は暴走することで、天才集団アルケミースターズや、汎地球防衛連合GUARDの防衛力を無力化する。

ここまで全て、破滅招来体の思惑通りだったのです。

超巨大怪獣

XIGは空軍3チームが総出撃。


しかし、首だけでウルトラマンより遥かに巨大なゾーリムには、XIGのバルカン砲やミサイルは全くの無力です。

逆にゾーリムは口から業火を吐き出し、地上を焼いていきます。

絶望と強化

自分が得たと思っていた結論と、自分が選択したと思った先鋭化した行動が、全て破滅招来体のシナリオ通りだったことを悟った藤宮は絶望。

「俺にはもう、守るものなんて何も無い」

ウルトラマンアグルの光を、我夢に渡して炎の中に消えます。

「大事なものなんて、いくらでもあるじゃないか!」

我夢は、変身アイテム、エスプレンダーにアグルの光を吸収。

赤と青、2人分の光でウルトラマンガイアに変身します。

登場したガイアの胸のプロテクターは、アグルの黒に変わっていました。


空に飛び立ち、ゾーリムに向かっていくウルトラマンガイア「V2」。

必殺光線クァンタムストリームを放ちますが、あまりにも巨大なゾーリムにはその一撃も通用せず、火炎で跳ね飛ばされてしまいます。

スプリームヴァージョン

空軍チーム、ライトニングの梶尾リーダーは、ワームホールの螺旋所の渦に軌道を沿わせ、ミサイルを撃ち込む作戦を提案。

大地に落下したガイアは、自分の光とアグルの光を炸裂させました。

光に包まれたガイアは、最強のスプリームヴァージョンに変身。


再びゾーリムに向かいます。

同時に、空軍チームは全ミサイルをゾーリムのワームホールに撃ち込みました。

さすがにダメージを受けるゾーリムの口中に、ガイアが突入。

そして、最強必殺光線、フォトンストリームを体内で発射しました。


遂に砕け散るゾーリム。

我夢は、藤宮が生きていること、いつかいっしょに戦えることを信じていました。

ゾーリムあれこれ

脚本時には「ゾーリック」で、これは当初、破滅招来体に当たる存在の名前でした。

しかし、固有名詞があるのはおかしいという判断で、イメージを伝えるために使った「破滅招来体」という表現がそのまま使用された結果です。

ゲームでは

ウルトラマンファイティングエボリューション3では、敵キャラ専用で出現。

ガイアが横ステップしながら火球をかわしてガイアスラッシュを撃ち込んでいくシューティングゲームとなります。

ウルトラマンガイア、ゾーリムまとめ

こいつが出たのは第26話ですが、24話で響いた邪神ガタノゾーアの声は何を意味していたんでしょうね。

声違うよ!?

それでは(@^^)/~~~

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