ウルトラマンゼット!地球防衛軍ロボット部隊ストレイジ!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンZに登場した、久々の地球防衛軍、ストレイジに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ストレイジとは
対怪獣特殊空挺機甲隊(Special Tactical Operations Regimental Airborne and Ground Equipment)でSTORAGEです。
ウルトラマンゼットに登場する、地球防衛軍日本支部に設立されたロボットを運用する怪獣対策チームです。
地球防衛軍の各国支部が怪獣対策に航空兵器に力を入れる中「日本といえばロボットだろ」という鶴の一声があって設立が決まったとか。
また、日本支部のクリヤマ長官もロボット推しで、更に30メートル級の怪獣、ナメゴンに日米の防衛軍の力が通じない中、試験的に投入されたセブンガーが戦果を挙げたということもあり、日本支部はロボットの開発を推進、それを運用するストレイジを設立しました。
ストレイジのメンバー
ナツカワハルキ
主人公です。
ストレイジの新人パイロットで、基本的に気合いと体力が物を言うと考えているタイプです。
怪獣ゲネガーグと戦った時に落命しますが、ウルトラマンゼットと一体化して復活します。
ナカシマヨウコ
ハルキの先輩パイロットです。
勢いで突っ走りがちなハルキに対するブレーキで、また本人も、宇宙人の技術で作られたキングジョーを手足のように操る優秀な技術を持っています。
腕相撲が強く、年上の男が好きです。ウルトラマンゼットは5000歳なので好みらしいです。
オオタユカ
化学分析官で、現場の状況や怪獣の特性などを調査します。
小さい頃に見た怪獣、ホロボロスの影響で、世界には未知の怪獣が沢山いることを知り、この世界に足を踏み入れました。
明るい性格ですが、分析と「解剖」が大好きで、また未知の怪獣には熱くなって早口になるなど、オタク気質です。
ヘビクラショウタ
個性的なメンバーたちをまとめる隊長ですが、その正体はウルトラマンオーブのライバル、ジャグラスジャグラーでした。
オーブの頃に比べて色々と悟ったらしく、愉快犯的な行動はなりを潜め、頼りになる指揮官をやっています。
イナバコジロー
通称は「バコさん」。
特空機の整備班長です。
その道のプロで、素早く丁寧な整備を完了できる他、若いストレイジのメンバーには人生訓を説くこともあります。
クリヤマ長官
地球防衛軍日本支部の責任者で、ロボットを運用する計画を主導しましたが、そのロボットの戦いで被害が拡大していることから、主に懐事情などで胃を痛めていました。
ストレイジの戦力
特空機
ストレイジに供与されている「対怪獣特殊空挺機甲」というロボットで、10年前、休眠状態で地球に落下した宇宙怪獣、グルジオライデンを分析して開発が進められました。
セブンガー
特空機第一号で、本編スタートの五年前に完成していた機体です。
劇中では旧式化、老朽化が心配され、一時的に見学用に回されたこともありましたが、結局最終回まで活躍しました。
頑丈なボディとパワーそのものが武器で、第一話ではパンチの一撃でゴメスを仕留めました。
三話からは拳を発射して遠距離の怪獣を倒す「硬芯鉄拳弾」という新武装を得てギガスを倒しています。
ウルトラマンレオに登場したセブンガーとは他人の空似のようです。
ウインダム
特空機第二号で、より強力な50メートル級の怪獣が現れるようになったため、プレゼンを経て開発されました。
当初はパーツを別々の企業に発注したため電力ロスが酷く、使い物になりませんでしたが、電気を食べる怪獣、ネロンガの破片を利用して問題をクリアしました。
全身の噴射口を利用した高速機動が得意で、額のレーザー砲や背中のミサイル、セブンガーの技の強化版「高回転硬芯鉄拳」などで武装しています。
ウルトラセブンのカプセル怪獣ウインダムとは他人の空似のようです。
キングジョーストレイジカスタム
特空機三号です。
バロッサ星人がペダン星人から拿捕した宇宙ロボット、キングジョーを更にストレイジが拿捕し、大改造を加えて自分たちのものにした特空機です。
それまでの特空機とは次元が違う機動性を見せ、また怪獣を一撃で粉砕できる「ペダニウム粒子砲」という大火力を誇ります。
四機に分離することが可能で、コクピットとなるコアファイター以外はAIで活動します。
ウルトロイドゼロ
特空機四号です。
異次元人ヤプールが遺したデータから開発された「D4レイ」という、怪獣を次元ごと崩壊させる大量破壊兵器を搭載した人造ウルトラマンです。
寄生生物セレブロの策略によってストレイジが解散させられた後の地球防衛軍に配属されましたが、それこそがセレブロの罠で、D4レイを積んだ怪獣デストルドスに変貌してしまいました。
ステッグ
ストレイジが運用する特殊車両で、EVです。
20式レーザー小銃(LAR20)
ストレイジの隊員が所持するレーザーライフルです。
ストレイジの活躍
本編開始の五年前から怪獣対策に奔走し、セブンガーの力で様々な怪獣を倒してきました。
第一話でゴメス、第三話でギガスをそれぞれセブンガー単体で倒しています。
ゲネガーグの到来で50メートル級の怪獣が増えましたが、これにもセブンガーの強化やウインダムの開発などで対処しています。
ネロンガにはセブンガーから電解放出弾を撃ち込んで透明化を破る、テレスドンにはウインダムのミサイルを全弾撃ち込んでゼットと共に撃破するなどの活躍をしています。
そしてキングジョーストレイジカスタムが完成し、覚醒したグルジオライデンを撃破する戦果を挙げたことからセブンガーの退役が決定。
しかし、D4レイが完成し、宇宙怪獣ケルビムの大群が滅ぼされるや、ストレイジは解散の憂き目に会います。
その後は第一特殊空挺機甲群が配置されていたものの、ストレイジのメンバーに比べて能力的に劣っており、ヨウコが展示用のセブンガーを拝借して出撃。
ゼットが使う剣、べリアロクを借りてバロッサ星人を倒しました。
そして最終回、日本支部に強行突入したストレイジは指揮権を強奪し、デストルドスとの決戦に臨みます。
ウインダム、キングジョーに加え、バコさんがセブンガーにドリルを装着して出撃。
その活躍に助けられ、ゼットはデストルドスを倒すことに成功しました。
また、ジャグラーは逃げようとしたセレブロを捕獲しています。
その後のストレイジ
ウルトラマントリガーでは、宇宙に対応した「宇宙セブンガー」が登場しました。
ウルトラマンゼット、ストレイジまとめ
ウルトラマンゼットに対して筆者は、ウルトラマンに久々に地球防衛軍を復活させてくれた点で感謝しています。
それでは(@^^)/~~~
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