ウルトラマントリガー、闇の巨人を一覧にしました!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマントリガーに登場する闇の巨人を、割とおおざっぱにまとめましたので振り返っていこうと思います。
ではスタート!
闇の巨人とは
カルミラ、ダーゴン、ヒュドラムの三体の闇のウルトラマンです。
ウルトラマントリガーの世界の三千万年前、地球を襲撃した闇の一族の戦士たちで、当時はトリガーという第四の戦士もいました。
その時は地球星警備団の団長であるユザレに計画を妨害され、闇の巨人から光の巨人に転じたトリガーによって宇宙に追放されましたが、まず本編の百年前にヒュドラムが復活。
その後カルミラも自力で復活し、そのカルミラに叩き起こされる形でダーゴンも復活します。
これでトリガーとユザレに対する三千万年前の復讐と、地球の支配を目的に活動するようになりました。
ユザレはもういないのですが、その末裔である地球防衛軍GUTSセレクトのシズマ・ユナ隊員が頻繁に狙われることになります。
闇の巨人の最終目的は、地球に眠る強大なエネルギー、エタニティコアを奪い、その力で人類を滅ぼして闇の一族だけの世界を作ることです。
三人に共通する能力として、怪獣に闇のエネルギーを送り込み、「闇怪獣」という操り人形にすることができます。
妖麗戦士カルミラ
闇の三巨人のリーダーとなる女戦士です。
闇のトリガーを愛していたため、それを光の巨人に変えてしまったマナカケンゴを病的に憎悪しており、感情に任せて暴走することが多めです。
また姐さん口調で喋ることと男の手下が二人いることから、ヤッターマンのドロンボー一味に見えるという意見も。
武器は光のムチ、カルミラウイップと打撃用のカルミラバトン、光線技のカルミラフィンガースパークなどです。
剛力闘士ダーゴン
赤い戦士で、人間大で巨大怪獣を投げ飛ばせるほどの怪力の持ち主です。
戦闘狂である一方、強い相手に礼を尽くすマジメな武人でもあり、また人間の心に興味を持ったことから、闇の巨人の結束を大事にするようになる良心です。
武器は炎の衝撃波を放つファイアビートクラッシャー、連続パンチのダーラメッタなどです。
俊敏策士ヒュドラム
紫の戦士で、スピードに優れます。
リシュリアという星の住人をほぼ全員、捕食してしまった残虐な性格の持ち主で、普段は丁寧な言葉遣いですが、少し計画が狂うと汚い口調となって、悪辣な本性をむき出しにします。
また、闇の三巨人の中では最も野心家で、カルミラを出し抜こうとしています。
闇黒勇士トリガーダーク
三千万年前のトリガーの、闇の巨人だった頃の姿です。
暴走状態で現代に出現しますが、グリッタートリガーに敗れました。
その闇の力はリシュリア星の生き残りであるイグニスに受け継がれ、トリガーと共に戦うウルトラマンになりました。
イーヴィルトリガー
超古代の科学者、ザビルが人工的にトリガーの光を解析して変身した巨人で、地球は人間の手で守るものという意志を持っていながら、実際はウルトラマンの力で「人を超えた」ことを喜び、自らが人間を導くため暴走します。
闇の巨人の最期
ヒュドラムはカルミラを出し抜き、ユナを殺害しようとしましたが、イグニスが変身したトリガーダークと激突。
トリガーの助けで剣を得たトリガーダークは次第に優勢となり、エタニティキーを利用した強化ダークゼペリオン光線でヒュドラムを倒します。
満身創痍となっていたヒュドラムは、カルミラにトドメを刺され、闇のエネルギーを吸い尽くされて死亡します。
ダーゴンは、ヒュドラムを手にかけたカルミラと決別しますが、その時に闇のエネルギーを撃ち込まれて闇怪獣にされてしまいます。
強い精神力で一時的にカルミラの呪縛を抑え込んだダーゴンは、GUTSセレクトに自ら倒される道を選びました。
二人から吸収した闇のパワーとエタニティコアの力で、邪神メガロゾーアになったカルミラですが、トリガーが光と闇を併せ持つトリガートゥルースに変身。
このトリガーの前に倒れたカルミラは、光の温かさを感じて消滅しました。
イーヴィルトリガーはトリガー、トリガーダーク、ウルトラマンZとの激闘の末に敗れ、憑き物が取れたような表情で散っていきました。
その後の闇の巨人
ウルトラマンデッカーにて、闇が宇宙球体スフィアを利用する形でメガロゾーアが復活。
同時にカルミラも復活しました。
ウルトラマンデッカーとトリガーは、協力してカルミラを救出。
トリガーと和解したカルミラは、二人に加勢してメガロゾーアを倒し、ダーゴン、ヒュドラムのエネルギー体と共に宇宙のどこかへ新天地を探しに行きました。
ウルトラマントリガー、闇の巨人まとめ
元ネタはウルトラマンティガの劇場版に登場した闇の巨人なのですが、劇場版限定の悪役からよくまあこんなに広げられたものです。
それでは(@^^)/~~~
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