ウルトラマントリガー!いい人でした、ダーゴン!

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ウルトラマントリガー、いい人でした、ダーゴン!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマントリガーに登場した闇の巨人、ダーゴンに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ダーゴン、データ

「剛力闘士ダーゴン」。


身長62メートル。

体重6万8千トン。

人間サイズにも縮小可能。

三千万年前、ウルトラマントリガーによって宇宙に追放された闇の巨人の一人です。

闇の三巨人の中では最もパワーに優れています。

ダーゴンの性格

強いものには礼儀を、とする武人です。

当初は感情にはやる戦闘狂で荒くれものでしたが、人間の強さに興味を持ち、次第に闇の巨人から人間の側に肩入れするようになります。

ウルトラマントリガーの実力を認めて戦いを楽しみ、彼を「我が好敵手」と呼びます。

また、強いもの以外に興味が無いことと生真面目な部分が合わさって、天然ボケの言動を発することもあります。

ダーゴンの武器

拳を地面に突き立て、炎の衝撃波を走らせるファイアビートクラッシャーが必殺技です。

他の二人と違って専用の武器はありませんが、強靭な肉体そのものが武器で、連続パンチを放つダーゴメッタや飛び蹴り、ダーゴキックなどを得意技とします。

ダーゴンの活躍

どこかの惑星で頭から地面に突き刺さって眠っていましたが、闇の巨人のリーダー格、カルミラに叩き起こされて覚醒。

吸血怪獣ギマイラを倒したウルトラマントリガーの前に出現し、彼をパワーで圧倒しますが、パワータイプに変身したトリガーとは互角になり、サークルアームズ・パワークローを使ったデラシウムクローインパクトを喰らって撤退します。

その後、超古代の地球星警備団長ユザレの末裔である地球防衛軍GUTSセレクトのユナ隊員をさらおうとしますが、彼女のビンタを食らってから、ユナのことを意識するようになります。

壁ドンのつもりで壁に穴を空ける、仮面のような顔なのに笑顔を見せようとするなどでユナと距離を縮めようとしますが、うまくいかず地団駄を踏んだことで、地底の怪獣ザラガスを復活させてしまいます。


ザラガスに立ち向かうユナに、なぜ弱い人間が戦うのか問いますが、誰かを守りたい気持ちが自分たちを動かしていると返され、トリガーと共にザラガスを撃破。

この一件から、心の強さで戦う弱い人間たちに、彼なりの敬意を払うようになっていきます。

また、ユナと共に戦うアキト隊員も「好敵手」にカウントされました。

幾度かの戦いで人間を侮ってはいけないと痛感したダーゴンは、暴走しがちなカルミラとヒュドラムを制止することが多くなります。

また、人間が絆で強くなるのを見て、自分たちも力を合わせて宿願を叶えなければいけないと訴えますが、我欲の強いカルミラとヒュドラムには届きません。

ダーゴンの最期

カルミラがヒュドラムを殺害したのを知り、彼女と決別しようとしますが、そこにカルミラから闇のエネルギーを注入され、操り人形にされてしまいます。

暴れるダーゴンですが、ユナを手にかけようとした瞬間に正気を取り戻し、人間の想いの力を称賛。

GUTSセレクトから仲間になって欲しいと頼まれ、トリガーと決着をつけてから快諾しようとしましたが、カルミラの呪術によって再び闇怪獣となります。

ですが、自らを抑え込むと、自分を倒してくれるようアキト隊員に懇願します。


これを受け、アキト隊員はウルトラマンリブットが残したキーで母艦、ナースデッセイ号から「マキシマギャラクシウム」というビームを発射。

そして体当たりを敢行し、ダーゴンを貫きました。

ダーゴンは最後に、アキト、ユナ、トリガーといった人間たちを「マイフレンド」と呼んで散っていきました。

その後のダーゴン

最終回ではメガロゾーアの操り人形として、ヒュドラムと共に自我が無い状態で復活し、ナースデッセイ号を襲いますが、エネルギー充填完了の余波で消滅しました。

ウルトラマンデッカーでは、復活してケンゴへの憎しみを捨てたカルミラが、新天地を探すのに宇宙に旅立つ際に、エネルギー体の状態で彼女に同行します。

まあこの人なら大丈夫でしょう。

元ネタ

元ネタは劇場版ウルトラマンティガに登場した「剛力戦士ダーラム」で、パワーに優れる粗暴な闇の巨人です。


闇の巨人だった時代のティガの戦友だったらしく、ダイゴ隊員やティガを「マイフレンド」と呼んで痛めつけますが、必殺の炎の衝撃波、ファイアマグナムを吸収したティガが、パワー形態のティガトルネードに変身。


トルネードが放つデラシウム光流によって粉砕されました。

ウルトラマントリガー、ダーゴンまとめ

ちなみに声優が「真木駿一」さんなんですが、2004年の映画「ultraman」の主人公も真木舜一という面白い偶然が。

それでは(@^^)/~~~

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