ウルトラマントリガー、ただの野生怪獣で秒殺?ギマイラ!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマントリガーに一撃で倒されたものの、未だに人気の高い吸血怪獣ギマイラに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ギマイラ、データ
「吸血怪獣ギマイラ」。
身長、59メートル。
体重、5万2千トン。
出身地、宇宙
長い舌を伸ばして人間を吸血し、ガスで催眠状態にして操る強力な宇宙怪獣です。
ウルトラマントリガーでのギマイラ
第二話に登場。
宇宙から来て地底に眠っていた外来種怪獣で、地球にやって来たウルトラマントリガーと交戦。
馬乗りになられてゼペリオン光線の接射を受け、粉砕されました。
トリガーでの活躍は以上です。
トリガーがニュージェネレーションティガなので、このギマイラはティガで言うバリアー怪獣ガギのポジションだったと思われます。
あまりにも呆気ないのですが、初登場や「ウルトラマンタイガ」では、それぞれ前後編で登場し、強敵として君臨しています。
ウルトラマン80でのギマイラ
これが初登場となっていて、20年前、星沢子という異星人の乗った宇宙船を撃墜。
その後、地球の潮風島に潜伏していました。
エネルギーが尽きてきたので、宇宙のカオスを凝縮したとされる霧を吐いて島を包み、洞窟に潜んで長い舌を伸ばし、島民の生き血を吸っていました。
ギマイラの恐ろしいところは、角から放つ光線で、これは生物を怪獣に変化させて操る性質があります。
この能力で近海のタコを怪獣ダロンに、沢子の婚約者である地球防衛軍UGMのイトウチーフを怪獣ラブラスに変化させました。
調査に来たUGM隊員にラブラスとダロンをけしかけ、更にウルトラマン80も苦戦させますが、ラブラスが強靭な精神力でギマイラの支配を振り切り、ダロンにハサミを突き刺したことで80は形勢逆転。
光の槍を放つウルトラレイランスでダロンを撃破します。
必殺!ムーンサルトキック
その後、復讐に燃える沢子が、ダイナマイトで洞窟を爆破したことで、ギマイラは完全に覚醒。
UGMや防衛軍の戦闘機を、霧でことごとく撃墜します。
霧は凝縮させることで破壊力を持つこともできるのです。
ウルトラマン80も大苦戦、挑んだラブラスも角で刺されて死んでしまいますが、ギマイラは怒りの80に豪快な投げ技を決められ、必殺のムーンサルトキックを叩き込まれて粉砕されました。
ギマイラの怪獣化の呪縛は、死ななければ元に戻らないという凶悪なものでしたが、死んで人間に戻ったイトウチーフに沢子が自らの命を与えることで、蘇りました。
ウルトラマンタイガでのギマイラ
39年ぶりに復活。
もちろん新造形です。
今回は血ではなく、宇宙エネルギーによる「魔法の力」を吸収して活動します。
ゼラン星人オショロが自身の侵略計画のために購入していた怪獣で、舌を伸ばして地上の人間を虚脱状態にしていました。
このために宇宙の魔法使い、サラサ星人麻璃亜の能力が弱まっていました。
ウルトラマンタイガを変身不能に追い込む強さを見せますが、麻璃亜の力で復活したタイガは、強化形態フォトンアースに変身。
麻璃亜が空中に投影したサラサ星の海を利用したタイガが、冷凍光線、ウルトラフリーザーで氷柱を発射。
更に海の力を吸収したタイガが必殺光線をパワーアップさせた「強化オーラムストリウム」を放ち、この攻撃でギマイラは体を両断されて倒されます。
ウルトラギャラクシーファイトのギマイラ
怪獣ルーゴサイトと戦うウルトラマン80、ウルトラマンネオス、ウルトラセブン21を倒すため、究極生命体アブソリュートタルタロスが連れて来た、魔導士レイバトスが復活させたのがギマイラです。
やはり戦闘能力が高く、80を怯ませますが、そこにウルトラマンコスモス、ウルトラマンジャスティスが加勢したことで逆転。
80に投げ飛ばされ、昔は牽制用の技だったウルトラストレートフラッシュで粉砕されました。
ウルトラマントリガー、ギマイラまとめ
トリガーでは本当にトリガーの地球でのデビュー戦の当て馬にしかなっていないので、こんなに強い怪獣をそのポジションに使わなくて良かっただろうと思うのですがどうでしょう?
それでは(@^^)/~~~
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