ウルトラマンコスモス!子供に会いたいムードン!

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ウルトラマンコスモス、子供に会いたい怪獣、ムードン!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンの「シーボーズ」と帰ってきたウルトラマンの「ステゴン」のオマージュ怪獣、ウルトラマンコスモスに登場したムードンに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ムードン、データ

「骨格恐竜ムードン」。

 

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身長68メートル。

体重7万6千トン。

草食恐竜、ムラノクラフドンの骨格化石が、光のウイルス、カオスヘッダーの残留エネルギーで実体化した怪獣です。

動かない「Don’t move!」をひっくり返してムードンになりました。

誰が夏休み一番乗り?

怪獣保護チームEYESは、夏の特別警戒週間が終わり、誰が最初に夏休みを取れるかで火花を散らしていました。

しかし一人ずつしか休みが取れず、申請が遅くなると今度は秋の特別警戒期間に入り、休めなくなるということです。

労基に訴えてもいいと思うんです。

全員がハワイに行く気満々なので、くじ引きで決めようということになるのですが、そこに工事現場から、出現した怪獣の保護の要請が入ります。

そこでフブキ隊員は、今回の事件で一番活躍したものが最初に夏休みをもらえるルールを策定。

 

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フブキ隊員自身も、ハワイに行きたくて行きたくて仕方ないので、通常はマッハ7しか出ない戦闘機、テックサンダー1号をマッハ10で飛ばして急行します。

動かないからムードン

草食恐竜、ムラノクラフドンの骨格化石がカオスヘッダーのエネルギーで実体化したムードンは、「don’t move」とアヤノ隊員に付けられた通り、とにかくトンネルから動く気がありません。

そこでEYESは、夏休みをかけて各々の作戦でトンネルからムードンを誘い出そうとします。

まずはアヤノ隊員が、カエルマシーンをトンネルに入れ、猫じゃらし作戦を展開します。

カエルに目が無いアヤノ隊員の自作マシンと思いきや、上部組織、SRCの開発したメカだそうです。

暇なんでしょうか、SRC。

これは失敗。

続いてムサシ隊員が、笛で誘い出す作戦を取りますが、うっかり子守歌を吹いてしまったため、寝かせてしまって失敗。

そこでムラノクラフドンの再度の分析が行われます。

仲間に会いたい?

ムラノクラフドンは群れで暮らしていた草食恐竜なので、化石が見つかる時は他の個体とセットで見つかることが多いとのこと。

草食恐竜であることに着目したドイガキ隊員が、野菜で吊り出そうとしますが、その野菜にアヤノ隊員がソースとマヨネーズをかけ広島焼にしてしまって失敗。

ですが、もう一つ、重要な側面があります。

化石が複数体で見つかることが多い点です。

仲間に会いたいのだと、ムードンの意思を理解したEYESは、ベニヤ板を削ってムードンの子供の絵を描きます。

ムードン狂暴化

しかし、遅々として進まないEYESの作戦に業を煮やした工事関係者。

ムードンを怪獣保護区である鏑矢諸島に連れていくプランを聞いて喜びましたが、それは怪獣の命が助かるからではなく、厄介者が遠くへ行ってくれるという喜びでした。

怪獣の事情など知ったことではない、という意見がまだまだ多数派なのです。

そして、関係者はダイナマイトでムードンを爆破しようとします。

このショックでムードンは狂暴化、麻酔弾も通じないほど怒って暴れ出します。

コスモスVSムードン

ムサシはウルトラマンコスモスに変身、EYESが作ったベニヤ板に「コスモリアライズ」という光線を放ち、ムードンの子供の姿を三次元に実体化させます。

 

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ようやく子供と再会できたムードンは涙して喜び、成仏。

かくして事件は終結し、最初の夏休みはムサシがもらえることになりました。

親子の情愛を見たムサシは、ハワイ行きをキャンセル。

たまには実家に帰ろうと思うのでした。

ムードンあれこれ

暴れた引き金はダイナマイトで、工事関係者が悪いというのもありますが、彼らは自分たちの生活、仕事、責任があるわけで、別にどっちも悪くないよなあ、って気分ですね。

脚本家の西園悟さんは、このエピソードがウルトラマンシリーズで唯一の執筆です。

ウルトラマンコスモス、ムードンまとめ

ということで、今回はウルトラマンコスモスのムードンについて書きました。

親子の慕情は種が違っても不変という話でした。

それでは(@^^)/~~~

 

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