ウルトラマンタロウの強力な敵、テンペラー星人とは?
はい皆さん、筆者です。
昨日は頭痛でダウンしてました。
人間に体調不良があるのと同じで、ウルトラマンも時には負けます。
今回はウルトラマンタロウを大苦戦させた宇宙人、テンペラー星人に関して語っていこうと思います。
ではスタート!
テンペラー星人の野望
ウルトラマンたちの故郷、M78星雲・光の国を爆破しようとした宇宙人です。
何故か宇宙船の中に、シンバルを叩くおサルのオモチャがセッティングされている、よく分からない相手です。
光の国まで来たのは良かったのですが、ちょうど肝心のウルトラ6兄弟が出払っていたので、彼らを追って地球に来ました。
そのウルトラ兄弟は、ウルトラマンタロウである東光太郎に呼ばれ、ハヤタ、モロボシ・ダン、郷秀樹、北斗星司の姿で、地球でくつろいでいました。
バーベキュー一人一本というとんでもなく貧相なご馳走で。
しかし、そこにテンペラー星人が出現。
テンペラー星人は強敵
光太郎はタロウに変身、立ち向かいますが、必殺のシューティングビームもストリウム光線も通用せず、何度となく敗れます。
仕方なくゾフィーを含めたウルトラ5兄弟は変身。
強敵、テンペラー星人と激突する中、タロウは奇策を思いつきました。
兄たちと戦うテンペラー星人の体内に、体を縮小して突入するタロウ。
そこから巨大化することで、テンペラー星人を内部から破裂させて倒しました。
兄たちに胴上げされるタロウ。
慢心のタロウ
テンペラー星人を独力で倒したタロウは慢心し、兄たちを軽んじるようになります。
しかし、テンペラー星人は生きていました。
二人目がいたのです。
二人目のテンペラー星人に捕らえられ、苦しめられる光太郎。
兄たちに助けを求めますが、精神的に未熟なタロウは助けてもらえません。
とはいえ、ウルトラ兄弟も厳しいだけではなく、地球防衛軍ZATの隊員に乗り移り、光太郎を見守っていました。
そして、光太郎が自分の弱さ、慢心、依存心を自覚し、反省した時に初めて力を貸します。
ウルトラ兄弟、全員登場!
テンペラー星人の前に立ちはだかるゾフィー、ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウの6人。
当初の目的だったウルトラ6兄弟の出現に、がぜんやる気になったテンペラー星人は、腕のハサミから火炎、光のムチ、「ウルトラ兄弟必殺光線」と多彩な武器を放ち、6人を一人で相手取ります。
タロウのストリウム光線も通じない相手なので、セブンのエメリウム光線、新マンのスペシウム光線も通用しません。
しかし、ウルトラマンとエースが放った金縛り光線で動きを封じられたテンペラー星人。
そこにタロウが、光の刃、タロウカッターを放ち、星人の腕を切断します。
6兄弟はテンペラー星人を空中へ投げ、そこにタロウが新技、ネオストリウム光線を発射。
テンペラー星人を粉砕しました。
そこに出現したテンペラー星人の宇宙船も、ゾフィーとウルトラマンのスペシウム光線、セブンのワイドショット、新マンのシネラマショット、エースのメタリウム光線で破壊されました。
タロウの精神的な成長を見届けたウルトラ兄弟はM78星雲へ帰っていきます。
その後のテンペラー星人
ウルトラマンメビウスでは、劇場版に登場。
宇宙人連合の第一番手として出撃しますが、完全なるカマセで、ウルトラ兄弟必殺光線をメビウスのバリアで完全に防がれ、メビウスのメビュームシュートであっさり粉砕されました。
メビウスで作られた着ぐるみはその後も使用され、ウルトラゼロファイトでウルトラマンベリアル配下となっています。
更にウルトラマンオーブ劇場版にも登場。
ヒッポリト星人と漫才コンビとなって若いウルトラマンたちと戦いますが、ウルトラマンギンガとビクトリーにまとめて敗れました。
ウルトラマンタロウ、テンペラー星人まとめ
強敵なのですが、出るたびに愛嬌を感じさせるのも特徴です。
それでは(@^^)/~~~
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