ウルトラマンオーブ!もっと熱くなれよマガパンドン!

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ウルトラマンオーブ、アツいぜマガパンドン。

はい皆さん、筆者です。

急激に冷えたわけですが、体調は大丈夫ですか?

こんな突然の寒気を吹き飛ばしてくれそうな怪獣が、ウルトラマンオーブに登場したマガパンドンです。

今回は、マガパンドンと元になった双頭怪獣パンドンに関して語っていきましょう。

ではスタート!

パンドンとは

元々のパンドンは、ウルトラセブン最終回の前後編に登場した怪獣です。


地球侵略を企むゴース星人が連れてきました。

見た目はトンカツの両脇にクチバシが生えているという感じで、戦力としてもクチバシから吐く火炎くらいの、そう強くもない怪獣です。

しかし、それまで様々な侵略者と命をかけて戦い続けてきたウルトラセブンは、疲弊しきっており、パンドンに大苦戦を強いられます。

必殺のエメリウム光線も、空中で拡散してパンドンに届きません。

輸送機、ウルトラホーク3号に乗ったウルトラ警備隊のアンヌ隊員による援護射撃で、隙を見つけたセブンがアイスラッガーを放ち、パンドンの手足を切断して何とか撃退します。

しかし、その死体はゴース星人に回収され、そしてゴース星人は地球防衛軍に降伏を迫ります。

ウルトラ警備隊のアマギ隊員を人質に取り、地底に建造したミサイル基地から各国を爆撃します。

町は大混乱となりました。

ウルトラ警備隊は、ミサイル基地の所在を特定。

その基地への攻撃を敢行しますが、それは捕らわれているアマギ隊員を見捨てることと同じでした。

セブン最後の戦い

パンドンとの戦いで負傷したモロボシ・ダン隊員は、アマギ隊員を救うため、アンヌ隊員に自らがウルトラセブンであることを明かし、命を捨てて最後の変身を遂げます。

そしてセブンはアマギ隊員を救出、同時にウルトラ警備隊による攻撃が成功。

ゴース星人の基地は大爆発を遂げました。

しかし、その爆発から出現したのが、手足を義手義足に換装されたパンドンでした。

もはや戦力など残っていないセブンですが、それでも地球人を守るために戦います。

ウルトラ警備隊はそれを援護。

戦闘機、ウルトラホーク1号の攻撃でできた隙に、セブンはアイスラッガーを放ちます。

ですが、パンドンにキャッチされてしまいます。

ホーク1号は尚もセブンを援護、パンドンの動きが鈍ります。

その間に体勢を立て直すセブン。

パンドンが投げ返すアイスラッガー。

そこにセブンは、最終最後の技、ウルトラ念力を放ち、更にアイスラッガーを投げ返しました。

この一撃で首を断たれ、倒れ伏すパンドン。

ウルトラセブンとウルトラ警備隊は、地球を救いました。


M78星雲へ帰っていくセブン。

こうしてウルトラセブンの戦いは終わりました。

パンドンあれこれ

当初「バンドン」の予定だったのが、誤植で「パンドン」になり、それが定着したそうです。

また、ちゃんと首が二本ある双頭怪獣としてのスーツも作られましたが、当時の技術では二本の頭を動かすのが難しくNGになったそうです。

ネオパンドン

平成になってからのウルトラセブンのオリジナルビデオで、パンドンが復活しました。

今回はNGスーツに近い、二本の首を持つ怪獣に変化。

植物生命体の種子を撒き散らしていましたが、セブンのエメリウム光線と新技、ウルトラクロスアタッカーに切り裂かれました。

キングパンドン

劇場版「大決戦!超ウルトラ8兄弟」では、初代パンドンとネオパンドンを合わせたような「キングパンドン」が登場、ウルトラマンメビウスと戦いました。


火炎弾を吐く双頭撃炎弾、強力な衝撃を発生させる光線のダブルレイ・インパクトなどでメビウスを追い詰めましたが、ライトニングスラッシャーとメビュームシュートで倒されます。

この着ぐるみは活躍の機会が多く、ウルトラ銀河伝説、ウルトラマンサーガ、ウルトラマンギンガにも登場しました。

その着ぐるみを大改修したのがマガパンドンです。

マガパンドン

ウルトラマンオーブに登場したのがマガパンドンで、ウルトラマンゼロによって封印されていた炎の魔王獣です。

形態としては初代パンドンのトンカツ風ルックスを踏襲しています。


高熱火炎をまとって地上に舞い降り、アイスクリームが蒸発するほどに都市の気温を急上昇させて、熱中症を増やします。

炎は非常に強力で、オーブが周囲を高速で旋回して全周囲から放つスペリオン光線でも破ることができません。

オーブが最後の手段として宇宙に追放しますが、またも地上に降りてきます。

地球防衛軍ビートル隊の冷凍攻撃も通用しません。

しかし、オーブが炎を操る形態、バーンマイトに変身。

強力な火炎弾を放つストビュームバーストで、火炎を爆風消火してマガパンドンの実体を出現させました。


最後はスペリオン光線で倒されますが、これも一撃では倒されず、長時間耐え抜いた末に辛うじて倒される、という演出が取られ、強さを見せました。

オーブでのノーマルパンドン

劇場版では、名物男、ジャグラスジャグラーが合体魔王獣、ゼッパンドンに変身する時に、マガパンドンとはまた違う初代パンドンが登場しましたが、どうやらマガパンドンのボディーの一部をCGで書き換えただけのようです。

その後のパンドン

ウルトラマンタイガ、ウルトラマンデッカーに初代パンドンが登場。

タイガの個体はゴース星人の戦意が消えたため、破壊活動をやめましたが、直後に用済みと判断され、ウルトラマントレギアに殺されています。

デッカーの個体はカワイイ幼体から成長するという展開がされましたが、デッカーの二刀流に切り裂かれています。

ウルトラマンオーブ、マガパンドンまとめ

でもまあ、今年の夏は暑くて長かったので、あんまり夏は戻ってくるなとも思いますね。

それでは(@^^)/~~~

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