ウルトラマンガイア、最後の敵は身長666メートル!超巨大怪獣ゾグ!
はい皆さん、筆者です。
大きいことは良いことだ、という標語は何十年前のものでしょう。
筆者は体が大きいので、初対面の人にはすぐに覚えられますが、上半身が重くて運動がヘタです。
今回は、大きさのインフレの極致、ウルトラマンガイア最終回の怪獣、ゾグに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ゾグ、データ
「根源破滅天使ゾグ」。
身長127メートルから666メートル。
体重9万トンから66万トン。
破滅招来体が地球に送り込んだ最終兵器です。
武器、波動球など。
天使降臨
ガイア最終章、ウルトラマンガイア、ウルトラマンアグル、地球防衛軍XIGは、地球全土を覆う破滅招来体のイナゴに苦戦していました。
そのイナゴが結集して、怪獣カイザードビシとなり、これは何度倒してもイナゴが集結して再生します。
街には絶望を煽る幻影「魚人」が蔓延り、この世の地獄。
そのイナゴ、カイザードビシ、魚人を一撃で消滅させたのが、天空から舞い降りた美しい天使、ゾグでした。
カイザードビシとの戦いで消耗したガイアとアグルのエネルギーも回復し、天使は人類の最後の希望、奇跡、と思われました。
しかし、その実体は邪悪な怪獣です。
エネルギーが完全に回復したガイアとアグルを、手から放つ波動球で跳ね飛ばし、簡単に倒してしまいます。
もちろん、エネルギーを回復させたのは、万全な状態のウルトラマンを倒すことで余計に人類の絶望を煽れるという、自作自演でした。
ゾグにエネルギーを奪われ、変身が解除されてしまうガイアとアグル。
ミッションガイア
人類は絶望、地球の酸素もイナゴの影響で減り始め、汎地球防衛連合GUARDも、最終作戦「命乞い」を検討する中、各地の地底から地球怪獣が覚醒します。
マグマ弾、核融合エネルギーなどで、必死にイナゴを焼いていく怪獣。
天才集団アルケミースターズは、このパワーを集束させることでガイアとアグルに再び力を与える作戦を立案します。
XIGはミッション「ガイア」を発動、各地に飛び、反陽子浮揚機関リパルサーリフトを利用して、怪獣たちのエネルギーを東京に送り込みます。
これで高山我夢、藤宮博也は、再びウルトラマンガイア、ウルトラマンアグルに変身。
必殺光線、クァンタムストリームとリキデイターで世界中のイナゴを一掃します。
そこに再び、「天使ヅラした」「破滅招来体の最終兵器」ゾグが出現。
怪獣たちのエネルギーでパワーアップしたガイアとアグルは、波動球を簡単にバリアで押し返し、更に必殺光線を猛連射。
シャイニングブレード、フォトンスクリューが遂にゾグを貫きました。
獣の数字の怪獣
ゾグは怒りを爆発させ、天使の姿から、身長666メートル、体重66万トンという超弩級の怪獣へ変貌します。
ガイアが身長50メートル、アグルでも52メートルなので、明らかに桁違いのサイズです。
あまりの大きさに手こずるガイアとアグル。
その二人を、地球怪獣のトップ、ミズノエノリュウが援護します。
ですが、ミズノエノリュウもゾグの波動球を受けてしまいます。
ガイアとアグルは奮起、体当たりでゾグの喉を貫きます。
ゾグはその巨体で走り、ビルを踏み潰しながら二人に迫ります。
それに対して、ガイアとアグルはお互いの最強光線、フォトンストリームとアグルストリームを発射します。
2つの光が合わさって放たれた強大な光線はゾグに直撃し、ようやくこれを砕くのでした。
破滅招来体
ガイアとアグルが倒したゾグは、あくまでも破滅招来体の「最終兵器」に過ぎず、破滅招来体自体が滅びたわけではありません。
また、後日談となるオリジナルビデオでは、海底に眠っていた破滅招来体の生き残り、ガクゾムが登場しています。
ガイアの世界は、本当は未だに平和を取り戻せてはいないのです。
その後のゾグ
ウルトラマンジードでは、ウルトラマンベリアルがファイブキングのカプセルとゾグのカプセルをフュージョンさせ、キメラベロスという怪獣に変身しています。
ただ、本家ゾグほど巨大ではなく、ジード・ロイヤルメガマスターに倒されました。
ウルトラマンガイア、ゾグまとめ
ウルトラマンネオスの監督が、TVシリーズの怪獣に関して「どんどんインフレが起きている」と指摘しているので、あまり巨大に巨大にし過ぎるのもどうかと思いますね。
それでは(@^^)/~~~
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