ウルトラマンガイア、アグルがいつも負けているのはどうなのか、破滅魔人ゼブブ!
はい皆さん、筆者です。
筆者はウルトラマン平成3部作のリアルタイム世代なので、前半あんなに強かったウルトラマンアグルが復活したらすぐやられるようになったのはストレスでした。
今回は、そういうストレスを植え付けてくれた怪獣の一匹、ゼブブに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ゼブブ、データ
「破滅魔人ゼブブ」。
身長66メートル。
体重6万6千トン。
武器、腕の剣、手からの光弾、額からの電撃、電磁バリアなど。
破滅招来体の死者、「死神」の戦闘形態です。
死神とは
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死神は破滅招来体の使徒です。
超巨大モノポール生物モキアンの中にウルトラマンアグル、藤宮博也を誘い込み、宇宙を病身の少女、地球人類を少女を病ませるウイルスに喩え、再びの協力を提案しました。
死神と藤宮の、ひたすら平行線の机上の空論を、テレビ局KCBのリポーター、吉井玲子が一刀両断。
「人類も同じ宇宙に生まれた命だということが分かっていない」と一喝します。
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藤宮と玲子の脱出後、モキアンは地球防衛軍XIGの基地、エリアルベースの特攻によって粉砕され、基地に一人残っていた石室コマンダーはウルトラマンガイアに救出されます。
XIGのお引越し
主力だったエリアルベースを失ったXIGは、地上基地、ジオベースに拠点を移しますが、戦力が大幅に低下してしまいました。
人々も、希望だったエリアルベースが陥落したことにショックを受けています。
そんな街を襲ったのが死神です。
人類が助かるためには生贄としてウルトラマンを差し出すよう言って、強力な電磁エネルギーで街を破壊していきます。
アグル変身、しかし
地上に戻っていた藤宮は、ウルトラマンアグルに変身。
死神に光線技、アグルスラッシュを浴びせます。
死神はハエの悪魔、ベルゼブブのような姿、破滅魔人ゼブブに変身します。
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アグルとゼブブは一進一退の攻防。
しかし、ゼブブの腕の剣に、アグルが足を貫かれてしまいます。
我夢がガイア
この光景を見ていた高山我夢隊員は、アグルを「藤宮」と呼んでしまいます。
もう隠すのは限界でした。
我夢は全員が見ている前で、アグルを「一緒に戦ってきた仲間」と呼び、一人でジオベースを飛び出します。
XIGの隊員たちは、我夢がウルトラマンガイアだと気付きました。
変身する我夢。
アグルを光線で治癒し、キックでゼブブの剣を叩き折って戦います。
しかし、砂を投げつけるゼブブの卑怯な戦法や、額からの電撃に苦戦。
そこに、XIGの空軍チームのリーダー、梶尾、米田、稲城が新型戦闘機、シグファイターST、GTに乗って駆けつけました。
新型ファイター
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ファイターの基本設計をしたものの、病気を患い、あと数ヶ月の命と宣告されていた航空力学のプロ、乱橋チーフ。
この人がジオベースに招かれ、エリアルベース陥落を受けて急遽、新型シグファイターを完成させていたのです。
ガイアとアグルの正体を知ったXIGは、残り少ない戦力で奮戦。
リパルサーチャージャーからのレーザー砲という新兵器で、ガイアを救出し、ゼブブを追い込んでいきます。
脱出したガイアは、シグファイターのレーザー砲と共に必殺光線、クァンタムストリームを発射。
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これがゼブブを粉砕した、と思われました。
俺達は勝つ
爆発から無傷で出現するゼブブ。
強力な電磁バリアを展開し、ビームの直撃を回避していました。
再びピンチになるガイア。
そこでファイターSTを任されている米田リーダーは、ゼブブのバリアを分析。
目だけはバリアで守れないことに気付くと、垂直降下から極限までゼブブに接近し、目にレーザー砲を撃ち込みます。
「俺達は、勝つ!」
目をやられたゼブブ。
しかし、米田機も撃墜されます。
ガイアはスプリームヴァージョンに変身。
バリアを失ったゼブブを、フォトンストリームで砕きました。
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生きてるぜ
大苦戦を強いられた我夢と藤宮は、お互いの仲間に救われます。
しかし、ファイターSTは粉々。
血まみれで倒れている米田リーダー。
ですが、チームクロウの慧隊員の手をしっかりと握り返しました。
「生きてるぜ」
ギリギリの戦いは、こうして終わりました。
ゼブブあれこれ
変身前の「死神」を演じたのは堀内正美さんで、ウルトラマン80からウルトラマンデッカーの40年以上ウルトラマンに出ています。
ウルトラマンガイア ゼブブまとめ
そろそろ新規造形のゼブブをアグルが剣でバラ身にしてもいいと思うんですが。
ぼちぼち25周年終わるし。
それでは(@^^)/~~~


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