ウルトラマンガイア!単極子って何だ?モキアン!

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ウルトラマンガイア!単極子って何だ?超巨大モノポール生物モキアン!

はい皆さん、筆者です。

ウルトラマンガイアが時々物凄い侵略怪獣を出してくるのはもうお分かりだと思います。

今回は、単極子(モノポール)という理論上の物質をもって地球を破壊しようとした怪獣、モキアンに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

モキアン、データ

「超巨大単極子(モノポール)生物モキアン」。

身長333メートル。

体重33万トン。

体内に磁石の片方の極性しか無い理論上の物質、「単極子」(モノポール)を持っている生物です。

モキアンの襲来

いつものようにワームホールから現れた怪獣モキアンは、その体内にモノポールを持っています。

これによって、地球のマントルを動かし、大地震や大津波を発生させ、人類を滅ぼすのが目的です。


地球防衛軍XIGは、全空軍チームを出動させ、更に空中母艦基地エリアルベースも戦力にカウントした、今までと桁違いの「地球防衛指令」を発動します。

破滅招来体の言い分

一方、ウルトラマンアグル、藤宮博也はテレビ局、KCBの吉井玲子と共に、「死神」という破滅招来体の使徒となる存在によって、モキアンの体内に囚われていました。

宇宙を病身の少女と喩え、地球人類を、少女を冒す悪性のウイルスに喩える死神は、かつて破滅招来体の思惑通りに暴走した藤宮に、再び協力するよう迫ります。

地球人類が宇宙を滅ぼす前に、自分たちがウイルスたる地球人を滅ぼすのが破滅招来体の目的でした。

机上の空論を続ける藤宮と死神ですが、玲子が割って入ります。

「勝手すぎる」

「地球人も同じ宇宙に生まれた命だということが分かっていない」


玲子は、何度も命を救ってくれた藤宮に好意を表し、藤宮はウルトラマンアグルに変身して玲子と共にモキアンから脱出します。

エリアルベースで誘導

XIGは、空軍チームがモキアンに猛攻をかけましたが通用せず、逆にモキアンの放つ光弾や電磁波、光の槍によって大損害を被ります。

このままではモキアンが地表に到達します。

そこで、基地であるエリアルベースを浮かばせている、反陽子浮揚機関リパルサーリフトを使う作戦が取られることになりました。

モキアンの極性はNですが、それに対してリパルサージャイロによって、エリアルベースをS極のモノポールにし、宇宙へ誘導する作戦です。

石室コマンダーは、全員を脱出させて一人でエリアルベースに残り、モキアンを誘導します。

ガイア登場!しかし

予想通り、宇宙へ引かれていくモキアン。

しかし、リパルサージャイロに亀裂が発生し、磁力が弱まってしまいました。

モキアンが地球への落下を開始します。

高山我夢隊員はウルトラマンガイアに変身。


必殺光線、クァンタムストリームを撃ち込みますが、外皮を破壊しただけで、決定打にはなっていません。

続けてフォトンクラッシャーを繰り出そうとしますが、発射時の隙を突かれ、触手で囚えられてしまいます。

まだ一つだけ手はありました。

石室コマンダーは、エリアルベースをモキアンに向け、特攻します。

これで何とか粉砕されるモキアン。

石室コマンダーはガイアに救出されますが、モキアンは、XIGの戦力の殆どを削ぐという目的は達しました。

モキアンあれこれ

名前の由来は「アンキモ」です。

基地が落ちるという展開だけでは特撮が撮りきれず、基地壊滅を半分にして、もう半分は藤宮の恋愛話に、とオーダーされてもう大変だったそうです。


ガイアのメイン脚本家の小中千昭さんは、ウルトラマンティガで、複数のゾイガーがTPC基地、ダイブハンガーを破壊する案を考えていました。


それが、ダイブハンガーのセットの痛みが激しかったのでボツになり、モキアンはそのリベンジだったとか。

以降の作品へのモキアンの再登場はありません。

まあ、モノポールとか難しい概念を使うよりはベリアル因子でパワーアップした怪獣、の方が分かりやすいですね。

ウルトラマンガイア モキアンまとめ

ちょっと思ったんですけど、毎週モノポールやらメルトダウンやら手を替え品を替えよりは、14話で出現した反物質宇宙からバンバン怪獣呼べば、あっさり人類を滅ぼせたんじゃないでしょうか、破滅招来体。

それでは(@^^)/~~~

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