ウルトラマンガイア、アパテーを始めとした金属生命体をズラッと。
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンガイアに登場した怪獣、アパテー、アルギュロス、ミーモスと3体の金属生命体を紹介したいと思います。
ではスタート!
金属生命体アパテー
身長52.5メートル。
体重5万2千5百トン。
槍のような形態、飛行形態、戦闘形態に変形できる、生きている金属です。
テレビ電波からウルトラマンガイアの姿を学習し、その姿や戦闘能力を模倣しました。
武器は腕が変形して出現する各種の槍で、ガイアに対抗して装甲を増やすこともできます。
中東の砂漠で地球防衛軍XIGと交戦。
槍で戦闘機、XIGファイターSGを撃墜し、ウルトラマンガイアと激突します。
機械的な、無機質で容赦無い戦法を得意とし、戦闘経験に劣るガイアを圧倒。
自身を四本の槍に変形させてガイアを取り囲み、電撃で苦しめる戦法を取ります。
一体に集合したところに、ガイア必殺の光線、クァンタムストリームが炸裂しますが、それにも耐え抜き、ガイアに迫ります。
死の恐怖に怯えるガイアに槍を構えますが、そこに第2のウルトラマン、アグルの衝撃波、フォトンクラッシャーが命中。
アパテーは吹き飛び、ガイアは自分とは違うもう一人のウルトラマンの存在に驚愕するのでした。
金属生命体アルギュロス
身長52.5メートル。
体重5万2千5百トン。
アパテーと同種の金属生命体です。
天才集団アルケミースターズの施設、プロノーンカラモスへ槍の姿で向かっていましたが、ウルトラマンアグルに阻まれたことで、今度はアグルの姿を模した戦闘形態になります。
武器は両腕を変形させた剣やキャノン砲。
敵を追い詰めると、CG作画でニヤリと笑います。
アグルの光線、リキデイターの猛連射で吹き飛びますが、プロノーンカラモスで復活します。
そこでもまたアグルと激突。
更にアグルを模した「ニセウルトラマンアグル」に変身し、アグルの光線技までコピーして戦いますが、本物のフォトンクラッシャーに粉砕されます。
格の違いを見せつけられた形です。
金属生命体ミーモス
身長52.5メートル。
体重5万2千5百トン。
プロノーンカラモスにある光量子コンピュータ、クリシスは破滅招来体に掌握されていました。
そのクリシスがダウンする前に放ったプログラム、クリシスゴーストがXIGの空中母艦基地、エリアルベースを侵食します。
これは敦子オペレーターの活躍で除去されたのですが、完全に消し去るには至らず、今度は地上の研究ラボ、ジオベースをハッキング。
アパテーとアルギュロスの破片サンプルから自らの体を構築します。
出現したのはジオベースのデータを基に金属生命体が変身したニセウルトラマンガイアですが、バージョンアップする前の、胸が赤いガイアになってしまいます。
そこに胸が黒い、パワーアップしたガイアが登場。
フォトンエッジとフォトンクラッシャーの激突の末に押し返され、更にXIGの集中砲火を受けて、金属生命体はミーモスの正体を現します。
ガイアのリキデイターを食らっても戦闘を続行するタフネスで、肩や手足のトゲをブーメラン状に放ち、更に腕から放った刺叉でガイアを地面に磔にします。
そこにXIGの援護射撃が命中。
奮起したガイアはスプリームヴァージョンに変身します。
ミーモスは、挿入歌をバックに計9回も投げ飛ばされ、グロッキーになったところに必殺のフォトンストリームを食らって消滅しました。
金属生命体あれこれ
中東の砂漠でのアパテーとXIGの戦闘では、懐かしい曳光弾が使われていますが、第四話を最後にCGになってしまいました。
アルギュロスのデザインモチーフは、「ミラーマン」のNGデザインだそうです。
ミーモスは計9回投げられた上、着ぐるみの構造のせいで受け身が取れないので、スーツアクターさんは全身打撲の大怪我をしたとか。
ここでの監督は、こう勘違いしていました。
「痛がる演技うまいなー」
怖い界隈です。
ウルトラマンガイア、アパテーまとめ
個人的に、起死回生のクァンタムストリームがアパテーに通用せず、震えているガイアにはちょっと冴えない印象が。
それでは(@^^)/~~~


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