ウルトラマンガイア!伝説的やられっぷり、ミーモス!

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ウルトラマンガイア、そのやられ方は伝説級!金属生命体ミーモス!

はい皆さん、筆者です。

スーツアクターは大変な仕事です。

初代ウルトラマンに入った古谷敏さんは、釘踏んで怪我をしました。

帰ってきたウルトラマンのきくち英一さんは毎日、塩で野菜が白く染まるサラダを食べ、更にレモン汁が甘く感じていたそうです。

怪獣は火薬との勝負なので、もう一つ大変です。

仮面ライダーでも、煙突に登ったり、怪人の崖落ちなど危険な演技で人気を博していました。

今回は、スーツアクターの過酷さをまざまざと感じる案件、ウルトラマンガイアの怪獣ミーモスに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ミーモス、データ

「金属生命体ミーモス」。


身長52.5メートル。

体重5万2千5百トン。

破滅招来体が放った電子生命体、クリシスゴーストが、研究ラボ、ジオベースの金属生命体の破片を吸収して肉体を得た怪獣です。

クリシスゴーストが現れるまで

破滅招来体の襲来を予言した光量子コンピュータ、クリシスですが、そのクリシス自体が破滅招来体に操作されていたことが判明。

クリシスは凍結されます。

ウルトラマンガイアに変身する地球防衛軍XIGの高山我夢隊員は、ウルトラマンアグルの不在で不安になります。


クリシスに踊らされて人類不要論に傾き、暴走したアグルですが、ガイアが本当にピンチの時はいつも助けてくれました。

変身に使うエスプレンダーには、ガイアとアグルの光が輝いています。

破滅招来体に手を貸してしまっていたことを悔やむアグルが、我夢に自分の力を与えたためです。

これからはずっと一人なのでしょうか。

トレーニングをしてもスッキリせず、母親の応援メールが逆に重圧に感じてしまい、大学で友達と喋ろうにも春休み。

一人、プレッシャーを背負ってXIGの空中母艦基地、エリアルベースに戻ってきた我夢。

XIGの仲間は、そんな我夢を快く受け容れます。

しかし、そのエリアルベースが墜落の危機に陥りました。

墜落を阻止せよ

凍結されたクリシスから最後に放たれたコマンドが、ネットワーク上に亡霊のように残り、汎地球防衛連合GUARDヨーロッパ支部の全システムを停止させました。

破滅招来体の使者、電子生命体クリシスゴーストは、今度はエリアルベースのコンピュータに侵入。

コンピュータウイルスとしてエリアルベースを落下させようと、システムを汚染していきます。

全スタッフを退艦させての自爆を覚悟する千葉参謀ですが、オペレーターのジョジーが持ってきたジョイスティックを使い、同じくオペレーターの、元ゲーセン荒らしの敦子がウイルスを駆除します。

エリアルベースは救われましたが、今度は地上の研究ラボ、ジオベースを襲うクリシスゴースト。

ニセガイア出現

クリシスゴーストは、金属生命体アパテーとアルギュロスの破片サンプルを吸収します。

クリシスゴーストは活動するための体が欲しかったのです。

XIGから、空軍チームのライトニングとクロウが出撃。

ジオベースから現れたのは、ウルトラマンガイアでした。

我夢がここにいるのに、なぜガイアが現れたのか、我夢の正体を知るXIGの石室コマンダーは訝しみます。

我夢は、それはクリシスゴーストが金属生命体のサンプルと共に、ガイアのデータをコピーして化けた姿だから攻撃するように要請。

しかし、今までガイアに何度も救われたライトニングの大河原隊員は、ニセモノだと分かっていても撃てません。

現地に到着した我夢は、自分は一人で戦っているのではないと実感。


迷いで大河原隊員の戦闘機、シグファイターSGが捕まった時、我夢が本物のウルトラマンガイアに変身しました。

ミーモスの姿へ

ガイアの光線技、ガイアスラッシュを受けて怯み、SGを離すニセガイア。


データが完全なら両者の力は互角、と危機感を持つ千葉参謀ですが、命あるものは前に進む、昨日までのデータなどアテにならない、と石室コマンダーは勝利を確信します。

頭から光の刃、フォトンエッジを放つニセガイア。

ガイアは衝撃波、フォトンクラッシャーでこれを押し返します。


弾き飛ばされたニセガイアに、ライトニングとクロウの攻撃が浴びせられ、被膜が剥がれてニセガイアは怪獣ミーモスの姿をようやく現します。

光弾、リキデイターを食らわせるガイア。

ミーモスはかなりのタフネスで、リキデイターを食らっても倒れもせず、体から伸びる金属片をブーメラン状に操り、ガイアを攻撃します。

そして、腕を変形させた刺叉でガイアを地面に拘束しました。

動けなくなったガイアに迫るミーモスですが、ライトニングとクロウの一斉攻撃を喰らいます。

ガイアは拘束から脱出。


スプリームヴァージョンに変身しました。

九回だぞ九回

スプリームヴァージョンは凄まじい怪力を発揮し、ミーモスをひたすら何度も投げ飛ばします。

投げたそばからまた投げる。

その回数、画面で見えるだけで九回。


立ち上がるのもままならなくなったミーモスに、ガイア必殺の光線、フォトンストリームが炸裂し、爆発する間も与えず消滅させました。


こうしてクリシスに巣食っていた破滅招来体は倒されましたが、戦いはまだまだ終わりません。

ミーモスあれこれ

何せ九回投げられ、しかもミーモスの造形的に受け身が取れなかったので、スーツアクターの三宅敏夫さんは全身打撲の重傷を負いました。

途中、ミーモスが痛がっているシーンがありますが、これは演技ではありません。

しかし監督は「痛がる演技うまいなあ」と撮影を続行し、撮影が終了して着ぐるみを脱がせてみたらそうなってたという恐ろしい話です。

ウルトラマンガイア、ミーモスまとめ

スプリームヴァージョンは体当たり、キック、パンチでも怪獣を倒せるんですが、投げで倒したことはありません。

それでもスプリーム=投げ技と印象付けてくれたので記憶に残る怪獣でした。

それでは(@^^)/~~~

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