ウルトラマンガイア、錠剤が破裂したような怪獣、レザイト！
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンガイアに登場した、錠剤が破裂したような、もしくは白いキノコのような怪獣、レザイトに関して語っていこうと思います。
ではスタート！
レザイト、データ
「光熱魔石レザイト」。
身長45メートル。
体重5〜400万トン。
出身地、宇宙。
関東全域を巻き込んだ大規模なメルトダウンを図った生物です。
いつも宇宙から来るなお前ら
夜の東京に、宇宙から鉱石、もしくは錠剤型の物体が落下。
高熱を発生させ、地下深くに沈み込もうとします。
地球防衛軍XIGからは空軍チーム、ライトニングが出動。
物体は高熱化を続けながら、謎の光の渦を発生させ、自重を落下時の80倍に増幅させます。
地底に進行されては、天然ガスのパイプラインに到達し、東京一円をガス爆発で包むことになります。
ライトニングは液体窒素弾で攻撃を開始しようとしますが、そこに民間人の携帯電話の電波が感知されます。
民間団体、怪獣災害基金の平川と西谷という二人の男性が、ビルに閉じ込められていました。
XIGは、レスキュー担当のチームシーガルを出動させます。
赤い柱
物体は高熱で、液体窒素をそのまま撃ち込んだ場合、周辺に破壊的な熱風が発生する危険があります。
XIGの高山我夢隊員は、戦闘機、XIGファイターの液体窒素弾を着弾直前に爆発させ、物体を冷却しつつ熱風を最小限に抑える作戦を立案。
この作戦は成功しましたが、物体、レザイトは急激に冷やされたことで、体内の高密度分子間のバランスが崩れ、触手を出して破裂したような新たな姿に変貌。
更に、レザイトから伸びた触手が、平川と西谷のビルに突き刺さってしまいます。
平川は負傷しながらも、携帯から、赤い柱の下にいることをシーガルに伝えます。
そこにレスキューヘリ、シーガルフローターで接近するチームシーガル。
神山リーダーと松尾隊員がビルに降下します。
厄介なレザイト
レザイトの重さは落下時の80倍になっていて、光の渦は周辺の重力場が歪んだためでした。
このままでは、関東全域を飲み込んで沈み始めます。
そこで、XIGの空中母艦基地、エリアルベースを浮かせているのと同じ、反陽子浮揚機関、リパルサーリフトのミサイルがXIGファイターに装備されます。
これでレザイトの体内に、マイナスの質量を発生させて軽くする作戦です。
しかし、それを撃ち込んだ場合、レザイトは死にものぐるいで暴れ、ビルが倒壊する可能性が浮上。
シーガルは二人の救助のため、ドアを焼き切りながら平川と通話を続けますが、平川の意識が無くなります。
レスキューって仕事
若く、実践経験の少ない松尾隊員は、救えなかったことにショックを受けますが、18の頃からレスキューをやっている神山リーダーは語ります。
「レスキューって仕事はな、せっかく助けた命が、自分の手の中で消えていく様を見ることなんだ。それでも、自分が助けられる命がある。そう思わなきゃやってられない」
立ち直った松尾は、ビル内を捜索。
そして平川と西谷を発見しました。
まだ生きています。
その時、レザイトが動きました。
倒壊するビル。
シーガルフローターはそこから退避します。
フローターには、平川と西谷を連れ、神山リーダーと松尾隊員がちゃんと掴まっていました。
救助成功。
400万トンを持ち上げる
ライトニングが、リパルサーミサイルを発射。
レザイトを浮かせて一斉攻撃を開始します。
しかし、触手の一撃で大河原隊員が墜落。
駆けつけた我夢は、ウルトラマンガイアに変身します。
触手でガイアを絡め取り、高熱化して苦しめるレザイトですが、ガイアはフルパワーを発揮する「ガイア全身発光」でレザイトを空中に放り投げ、そこに光の刃、フォトンエッジを発射。
砕け散るレザイト。
勝利のガイアを朝焼けが照らします。
救助された平川は、テレビ局、ＫＣＢの取材に応え、「若いレスキュー隊員が助けてくれた」旨を語ります。
ここで自分の名前が出ることを期待する松尾隊員。
しかし、平川は、口を怪我していました。
「チームシーガルの松尾さん」が「チム・シガル・マッツォさん」になってしまい、イタリアの方と誤解されてしまうのでした。
「チームシーガルの松尾ですよーっ！」
レザイトあれこれ
400万トンを持ち上げた可能性があるガイアですが、リパルサーミサイルが命中していたため、ガイアを捕らえて高熱化した時点での体重が実際は何トンだったのか、不明瞭です。
当初は高熱化したり液状化したりする物体の予定だったのですが、映像表現が難しいということで超重量級になることになりました。
ウルトラマンガイア、レザイトまとめ
誰か知らないけど、こんな地味な怪獣をイラストにしてくれてありがとう！
それでは(@^^)/~~~
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