ウルトラマンガイア!主題歌は燃えるぞ、ゲシェンク!

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ウルトラマンガイア、主題歌は燃えるぞ、絶対生物ゲシェンク!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンガイアに登場した、男の子がみんな大好きなシチュエーションで倒された怪獣、ゲシェンクに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ゲシェンク、データ

「絶対生物ゲシェンク」。


ウルトラマンガイア第20話「滅亡の化石」に登場。

身長54メートル。

体重6万2千トン。

武器、角からのホーミング光弾、尻尾。

古代、恐竜を寄生することで滅ぼした生物が、現代では巨大怪獣となった姿です。

敵になった藤宮

ウルトラマンガイア、高山我夢との対決を経て、「人類など滅びてもかまわない」という姿勢から、「人類は滅びなくてはいけない」という強硬姿勢に変じたウルトラマンアグル、藤宮博也は、ネットニュースから面白い情報を得ました。

福井県で発見された恐竜の卵の化石に、また別の生物が寄生しているというものです。

そのニュースは地球防衛軍XIGの陸戦チーム、ハーキュリーズの吉田リーダーも見ており、絶滅動物が大好きな吉田リーダーはセンチになります。

何億もの時の間、地球に君臨していた生物が一斉に淘汰される。

不可解なことで、それがいつか人類にも襲いかかるのではないかと。

藤宮は、研究スタッフに注目して暗躍を始めました。

東西大学の須貝教授に化けて、卵が研究されている修央大学に入り、研究員から情報を得ます。

卵に寄生した生物は仮死状態で、まだ生きているのです。

卵のような形をしていますが、実際はゲル状の固形。

アメーバの一種かと考える藤宮。

須貝教授になりきって、DNAのサンプリングを始めます。

これによって、生物は現代に覚醒しました。

淘汰が地球の意志?

吉田リーダーの言葉から、ある環境を支配していた生物が一斉に淘汰されるのが地球の意志か、と思い悩む我夢。

そんな我夢に、空軍チーム、ライトニングの梶尾リーダーは言います。

「怪獣も地球の生物として、それが人間社会に害だからと無下に殺すのはどうかと思う時もある。だが、その怪獣によって傷ついたり、家を失ったり、涙を流す人がいる。戦う時は、そういう人のことだけを考えるようにしている。頭だけで考えても人は救えない」

アグルが脅威になった今、藤宮が卵の生物に何かしていないか。

我夢も修央大学に向かい、そこで車に監禁された本物の須貝教授に出くわします。

須貝教授になりすました藤宮は、細胞のサンプルをちゃっかり持ち帰っていました。

ゲシェンク出現

藤宮のアジトに到着した我夢。

藤宮は、生物のサンプルを研究し、その環境に合わせて動物的にも植物的にも体を変化させる要素がある、「絶対生物ゲシェンク」と名付けていました。

ゲシェンクとは、ドイツ語で「贈り物」です。

ゲシェンクは増えすぎた種を減らすための、地球からの贈り物と藤宮は言います。

人類の数を調整したら、ゲシェンクは次に破滅招来体を迎え撃つ。

そして全てが片付き、存在理由の無くなったゲシェンクは、また長い眠りにつく。

大学では、恐竜の卵から垂れたゲルが巨大化し、怪獣の姿に変貌していました。

出動しようとする我夢ですが、藤宮のパンチを受けて気絶。

拘束され、変身アイテム、エスプレンダーに手が届かない状況。


藤宮は、ゲシェンクによる人類の淘汰を、ウルトラマンガイアに邪魔されたくないのです。

冷笑してゲシェンクの様子を見に行こうとする藤宮ですが、我夢は、失いたくない人が誰もいないのかと問いかけます。

藤宮の脳裏に浮かぶ、ハムスターのリリー、理解者の稲森博士、何度も命を救ったニュースキャスターの玲子。

我夢は、藤宮がいちばん簡単な方法を取ろうとしているだけと指摘。

藤宮は無言で出ていきます。

XIG出撃

XIGはチームライトニング、チームハーキュリーズを出撃させ、ゲシェンクを攻撃。


回避したのに戦闘機を追いかけてくる、誘導弾のようなビームに一苦労です。

藤宮はゲシェンクの破壊活動を見ていましたが、そこで母親とはぐれ、泣く少女を見かけます。

あくまで冷徹にあろうとする藤宮。

動けない我夢は、ゲシェンクが個体数まで増やしていくことを予見。

自分が地球も人類も守りたいという意思を表明すると、手が届かないエスプレンダーが輝き、ウルトラマンガイアへの変身に成功しました。

藤宮だって人間だ

登場したガイアを見て、どこか安心した様子の藤宮。


しかし、ゲシェンクのホーミング光弾でガイアは苦戦。

人類は淘汰されるべき、と語る藤宮。

ホーミング光弾の一発が、ビルを直撃し、例の泣いている少女に瓦礫が落ちてきます。

と、藤宮が動きました。

少女を庇い、ビルの崩落から守ったのです。

少女に「ありがとう」と言われ、藤宮は動揺します。

人類は淘汰されるべき、と頭でいくら納得しても、心や体が人類を救うために動いてしまう。

藤宮も心優しい人間なのです。

母親と再会できた少女。

藤宮は、自分の信念と自分の行動が矛盾していることに呆然とします。

そして、主題歌が流れ始めます。

ガイアを苦しめるゲシェンクに、戦闘機シグファイター、戦車スティンガーからの一斉攻撃が炸裂。


梶尾リーダーが、光弾を放つゲシェンクの角を撃ち抜き、ガイアの反撃が始まります。


キック、投げ、光の刃フォトンエッジでゲシェンクを砕くガイア。


ゲシェンクの死によって、藤宮の手元のサンプルも消滅します。

我夢は、藤宮にも心があるはず、と確信していました。

ゲシェンクあれこれ

なぜか猫の声のゲシェンクと、ビームのカワイイ発射音でユーモラスな雰囲気があります。

デザイナーの丸山浩さんによると、造形の時に頭が大きくなってしまったとのこと。

着ぐるみは、その後古代怪獣アルゴナに改造されました。

ウルトラマンガイア、ゲシェンクまとめ

やっぱり地球防衛軍が「ウルトラマンを援護しろ!」というのは鉄板の燃えですね。

それでは(@^^)/~~~

 

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