ウルトラマントリガー、説明が難しい、つまりどういうことなの、トリガーダーク!
はい皆さん、筆者です。
今回は誕生の経緯が難解なキャラクター、ウルトラマントリガーのトリガーダークに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
トリガーダークとは
「闇黒勇士トリガーダーク」。
身長53メートル。
体重4万4千トン。
ウルトラマントリガーが3千万年前の超古代、闇の戦士だった頃の姿です。
現代ではトレジャーハンターのイグニスが変身し、彼は闇の巨人ヒュドラムに故郷のリシュリア星を滅ぼされた人物です。
トリガーダークからウルトラマントリガーへ
三千万年前、カルミラ、ダーゴン、ヒュドラムの闇の三巨人に続く第四の闇の戦士として、トリガーダークは猛威を振るっていました。
カルミラとは恋愛関係にもありました。
しかし、現代からカルミラの魔力で三千万年前に転送されたウルトラマントリガー、マナカケンゴがトリガーダークを説得。
一方、現代ではケンゴとGUTSスパークレンスを失ったトリガーの肉体がトリガーダークに変異して破壊活動を行っていました。
超古代にて、説得とパンチによって闇の意識を削がれたトリガーダークは、三千万年前の世界においてケンゴと同化。
これでトリガーダークは光の巨人、ウルトラマントリガーとなり、闇の三巨人を宇宙に追放して自らは火星に落下します。
そしてケンゴの意識は再び現代に戻り、ウルトラマントリガーに変身。
最強形態、グリッタートリガーエタニティとなって闇の三巨人を撃退します。
一方、古代のケンゴが消えたことで、トリガーダークは破壊の化身になります。
結果、グリッタートリガーの必殺技、エタニティゼラデスに両断されます。
しかし、トリガーダークの闇の力は、イグニスに吸収されていました。
何?
さっぱり分からん?
前後関係とか何もかもが矛盾してる?
何でトリガーが二人存在することになるのかって?
安心しろ、筆者もほぼ分からん。
イグニスのトリガーダーク
イグニスは闇の力をGUTSスパークレンスとブランクキーに入れ、トリガーダークに変身することになりましたが、当初は地球人ですらないイグニスは、闇の力と親和性が悪く、暴走気味で戦うことになります。
また、私情で怪獣メツオロチと戦い、地球防衛軍GUTSセレクトの作戦を台無しにしたこともありました。
しかし、GUTSセレクトのアキト隊員の手で、キーが調整され、イグニスの意識でトリガーダークの力を制御できるようになりました。
武器はダークゼペリオン光線、手裏剣状の光弾を放つハンドスラッシュ、バリア、雷撃などです。
イグニスの力になってからは、ザイゴーグやホロボロスといった怪獣のキーを使うことで一時的にパワーやスピードを強化することができるようになりました。
ザイゴーグキーは「インパクト」、ホロボロスキーは「ライトニング」です。
怪獣アボラスの泡で動けなくなったケンゴを救い、ウルトラマントリガーとトリガーダークは共闘。
エタニティボンバーとダークゼペリオン光線の同時攻撃でアボラスと怪獣バニラを撃破し、ウルトラマンとしての力で二匹が遺した毒素も浄化します。
しかしイグニスは、ヒュドラムに復讐するため、GUTSセレクトの隊員であり超古代の地球星警備団団長、ユザレの末裔であるユナを誘拐。
GUTSセレクトを近づけないようにメカムサシンというトラップを仕掛け、エタニティコアに近づきますが、そこにヒュドラムが出現。
トリガーダークの力では仇敵が倒せないと思われましたが、トリガーが渡したメカムサシンの剣で奮戦。
最後は、エタニティキーを使い、闇と光を混合させた強力なダークゼペリオン光線を放ち、ヒュドラムを撃破します。
その後、カルミラが変貌したメガロゾーアとも戦い、ウルトラマントリガーとのダブルゼペリオン光線で第一形態を砕きますが、第二形態の相手にはなりませんでした。
最終決戦では、光と闇を併せ持つ本来のトリガー「トゥルース」にケンゴを変身させるため、自らのキーを渡しているので、直接的には参戦しませんでした。
その後のトリガーダーク
劇場版「ウルトラマントリガーエピソードZ」では、寄生生物セレブロに操られるウルトラマンZを救うために登場。
ダークゼペリオン光線とZのデスシウムスラッシュとの同時攻撃で、怪獣デストルドスを倒し、また黒幕のイーヴィルトリガーも、ケンゴのトリガー、Zと共に倒しています。
続編であるウルトラマンデッカーには登場しませんでした。
まあややこしくなるし。
ウルトラマントリガー、トリガーダークまとめ
厳密なウルトラマンに該当するのかどうかは議論百出のようです。
ただ、使い勝手の良いキャラクターではありませんね。
それでは(@^^)/~~~
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