ウルトラマンガイア、危険性最強の怪獣、アンチマター!
はい皆さん、筆者です。
反物質って何だ。
それは理論上の存在で、物質に触れると大爆発を起こすと考えられているものです。
今回はその理屈で地球を震え上がらせたウルトラマンガイアの怪獣、アンチマターに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
アンチマター、データ
「反物質怪獣アンチマター」。
身長85メートル。
体重15万トン。
出身地、反物質宇宙。
反物質で構成された宇宙から、宇宙を作り直すために物質世界に現れた怪獣です。
そのため、全身が反物質のカタマリというとんでもない特徴を持っています。
反物質とは何なのか
反物質とは電子、陽子、中性子の流れが物質とは全く反対の物質です。
何を言っているのか分からない?
筆者もです。
原子の構造が全く逆で、理論上の存在なのですが、これと通常の物質が接触すると、爆発的なエネルギーを放出して対消滅すると言われています。
まあ要するに、物質と反物質が激突すると大爆発するんです。
そこだけ分かってくれたらよろしい。
アンチマターの侵攻
木星付近で発生したガンマ線バースト。
それはワームホールから、反物質が出現した証拠でした。
間もなく、ワームホールから地球に巨大な反物質のカタマリが向かっていることが判明します。
地球と数万トンの反物質が激突すれば、地球のみならず、太陽系そのものが吹き飛びます。
天才集団、アルケミースターズは、総力を結集して物質と反物質の「バリオン数」を反転させるビーム砲を完成させます。
バリオン数って何だって?
これがひっくり返ると物質が反物質に、反物質が物質になるんです。
分からないまま書いてます。
反物質、地球侵入
地球防衛軍XIGの空軍チーム、ファルコンの戦闘機に、バリオン数反転ビーム砲が装備され、反物質の迎撃に出動しますが、反物質はシールドに覆われ、ビームを跳ね返してしまいます。
そして地球に到達した反物質の怪獣、アンチマター。
しかし、特に街が爆発するようなことはありません。
アンチマターは、ひたすらシールドを拡げ、街を飲み込んでいきます。
飲み込まれた街のバリオン数が反転しています。
でかすぎる目的
XIGの高山我夢隊員は、現場に向かうものの、できることがありません。
そこにウルトラマンアグル、藤宮博也が現れ、アンチマターの目的を告げます。
「宇宙創世の時、物質が反物質より僅かに多かったため、今の宇宙が生まれた。そのため反物質は異次元に封印されてしまった」
「アンチマターは地球を反物質にしてシールドを消す」
アンチマターは、今の宇宙を消し去り、二分の一の確率に賭けて反物質の宇宙を創造したいのです。
ちなみにこれ、まだ51話中の14話です。
ここで藤宮が、とんでもないことを言います。
「アグルのパワーでガイアのバリオン数を反転させれば、反物質ウルトラマンになれる」
理系の共同戦線
我夢と藤宮は、ウルトラマンガイアとウルトラマンアグルに変身。
アグルが放つ「反物質化光線」を受けて反物質になったガイアは、シールド内にワープ。
アンチマターと戦い、必殺光線、クァンタムストリームで触手を吹き飛ばします。
戦意を失ったアンチマター。
ガイアとアグルは、アンチマターを木星のワームホールに戻し、そしてアグルが反物質ガイアを本来の物質に戻して一件落着となります。
その後のアンチマター
存在するだけで危険すぎるためか、それとも科学教室的な話にしかならないためか、再登場はありません。
反物質ガイア
ウルトラマンガイアは体重4万2千トンなので、反物質化したガイアがもし物質と反応していれば、広島型原爆の数万倍の爆発が発生するところでした。
危ない危ない。
ウルトラマンガイア、アンチマターまとめ
アンチマターも危ないんですが、アンチマターと同じことができるアグルの凄まじさが印象的ですね。
それでは(@^^)/~~~
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