ウルトラマンガイア!打撃技が無意味のボクラグ!

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ウルトラマンガイア、打撃技が一切通用しない怪獣、ボクラグ!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンガイア、ウルトラマンアグルの二人と激闘を繰り広げた深海怪獣ボクラグに関して語っていこうと思います。

ではスタート!

ボクラグ、データ

「大海魔ボクラグ」。


身長53メートル。

体重4万4千トン。

出身地、海底。

深海に潜んでいた怪獣で、千葉に上陸します。

質量の大部分が海水という特徴を持ちます。

武器は腕のハサミ、電撃、エネルギー吸収、再生能力などです。

帰りたくない

地球防衛軍XIGへの入隊、および大学の退学を、高山我夢隊員は両親に黙っていました。

適当に電話で済ませようと軽く考えていた我夢ですが、そのことで司令官の石室コマンダーに怒られ、実家に戻って顔を合わせて両親と話すことになります。

我夢は、実家のある千葉へ戻るのが億劫でした。

単に面倒というだけではなく、昔から天才だった我夢は、その頭脳を妬まれ、地元でイジメを受けていたのです。


空中母艦基地エリアルベースから、汎地球防衛連合GUARDの輸送機、ダヴライナーで地上へ向かう我夢。

その窓から、海中に謎の影を目撃します。

XIGのコマンドルームに連絡を取りますが、XIGのレーダーでは何者もキャッチできませんでした。

受け入れる母

「ちょっと勉強できるからって調子に乗ってんじゃねーよ」

「何でも僕には分かりますってツラしやがってよ」

「俺達とは違うって思い上がってやがんだ」

いじめっ子たちの罵声が脳裏に浮かび、重い足取りで実家に向かう我夢。

そこで母親、高山重美と再会しました。

父親が役所勤めなので、我夢が退学したことはとっくに母親にはバレていました。

好きにやりなさい、と暖かく我夢の道を見守る重美。

おいしいスイカを出され、我夢はこの街に戻る緊張を解いていました。

しかしそこに、海中から怪獣が出現。

これがボクラグです。


そのニュースを見て、筋トレしながら不敵に笑う男がいました。

ミサイルが効かない

XIGと通信を交わし、警戒態勢に入る我夢。

これで重美は、息子がどんな仕事に就いているのか察しました。

最前線に向かう前に、我夢は母親を振り向いて言います。

「僕さ、この街って、あんまり好きじゃなかった。でも、今はすごく帰ってきて良かったと思ってる」


XIGから、空軍チーム、ライトニングが出撃。

怪獣、ボクラグにバルカン砲を撃ち込みますが、その爆炎がすぐに消えてしまいます。

我夢の指示を受け、ボクラグが体から出している霧をサンプリングするライトニング。

我夢は即座に分析し、ボクラグの質量の大部分は海水でできていることを突き止めます。

だから海中ではレーダーで捉えられず、ミサイル程度の火力でも水で消されてしまうのです。

強烈な熱を一気に与えれば蒸発させられますが、それをやると街が全滅します。

ウルトラマンガイアの力を行使するしかない、と我夢が思ったところに現れたのは、黒服の男。

天才集団、アルケミースターズを抜けた科学者、藤宮博也でした。

藤宮は、ブレスレットを回転させ、砂漠でアパテーを倒した青いウルトラマン、アグルに変身します。

アグルの戦い

ボクラグに、どこか挑発的なポーズすら見せて挑むアグル。


我夢が危惧していた、ボクラグを燃料タンクに叩きつけるという危険で荒々しい手段を容赦なく実行し、強く非情な印象を与えます。

そして手から、光の剣、アグルブレードを伸ばして、ボクラグを切り裂きました。

しかし、海水でできているボクラグは、体が切断された程度では死にません。

断面が海水で繋がり、再生します。

そしてアグルをハサミで捕まえ、放電と共にエネルギーを吸収するボクラグ。


我夢はウルトラマンガイアに変身し、破壊光弾、ガイアスラッシュでボクラグの腕を切断してアグルを救出します。

容赦無いリキデイター

アグルからバトンタッチする形でボクラグに立ち向かうガイア。

キックでボクラグの頭を叩き折りますが、その頭も、切断された腕も海水で再生。

決め手を欠いたガイアは、ボクラグにエネルギーを吸収されることになります。

このチャンスを逃さないのがアグルでした。

両腕にエネルギーを蓄積し、光弾を形成するアグル。


ガイアを盾にするボクラグですが、アグルはガイアを一切気にせず、必殺光線、リキデイターを撃ち込み、ボクラグを蒸発させました。

人類はガン細胞

ガイアとして完敗した我夢は、頭の計算と実際の動きが合わないことを悔やみますが、そこに藤宮が出現。

地球にとって人類はガン細胞、増殖し地球を食い尽くすだけの存在、と言い切る藤宮は、我夢の味方ではないスタンスを明確にしました。

ボクラグあれこれ

鳴き声は、ウルトラマンティガ第一話の怪獣、ゴルザの加工です。

元ネタは「クトゥルフ神話」シリーズに登場する、水トカゲの姿をした旧支配者「ボクルグ」のようです。

第40話「ガイアに会いたい!」の初期案では、パスギークではなく、ボクラグIIが登場する予定だったとか。

ウルトラマンガイア、ボクラグまとめ

怪獣自体は地味なんですが、アグルの存在感が尖りまくってますね。

それでは(@^^)/~~~

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