ウルトラマンコスモス!悪魔の住む夢、インキュラス!

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ウルトラマンコスモス、悪魔の住む夢、インキュラス!

はい皆さん、筆者です。

今回は怪獣保護チームEYESの雰囲気の悪さにドン引きさせられたウルトラマンコスモスのエピソード「乙女の眠り」と、そこに登場した怪獣インキュラスに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

インキュラスとは

「夢幻魔獣インキュラス」。


ノワール星人が送り込んだ怪獣で、複数の目を持つヒツジのような外見をしています。

人の夢に入り込み、その人を昏睡状態にしてしまう能力を持ちます。

なんだこの職場

EYESの最年少メンバーで、なおかつ女性であるアヤノ隊員は、他のメンバーからナメられていました。

ムサシ、フブキ、ドイガキ隊員は、仕事から帰ってくるとさっそくアヤノ隊員にアイスコーヒーを要求します。

ムサシは「アヤノちゃん」、フブキは「アヤノ」と呼び捨てです。

抗議するアヤノ隊員ですが、フブキ隊員はアヤノ隊員が後生大事に持っている「カエルの騎士」のキーホルダーを指して子供っぽいと嘲笑します。

アヤノ隊員に言わせれば、このカエルの騎士はEYESに入るために頑張った信念の証らしいのですが、男性隊員は主人公であるムサシも含めて、彼女をバカにするばかりです。

これは21世紀に制作された番組の筈なのですが、女性隊員の扱いが昭和時代のウルトラマンよりヒドイです。

あげく、司令官であるヒウラキャップからも「アヤぴょん」と呼ばれ、キレてしまいます。

すみませんがこのレギュラー陣を好きになれる奇策があれば教えてください。

乙女の眠り

その後、謎のピンクのヒツジと接触したアヤノ隊員は16時間も眠り続けてしまい、異次元から精神に干渉を受けていると診断されます。

ムサシはウルトラマンコスモスに変身、ウルトラマンの超能力で、アヤノ隊員の夢の中に飛び込みました。

アヤノ隊員は、国を悪魔から救ったカエルの騎士の物語に憧れてEYESに入ったこと、憧れの人と幼少期に失恋していたことが明かされます。

夢の中で失恋して泣いている幼いアヤノを、大人になったアヤノ隊員が、自分たちをオタマジャクシ、カエルになぞらえて慰めます。

そのことで幼少期のアヤノは、悲しみを乗り越えたのでした。

ん、これはあくまで現在のアヤノ隊員が見ている夢の世界での、幼少期の自分であって、実際の世界の過去、小さかったアヤノがどうやって立ち直ったかのアンサーにはなっていないのでは?

ともかく、アヤノのカエル好きをバカにしたことを反省するムサシ。

そのムサシの前に、醜悪な顔のピンクのヒツジが出現。

そのヒツジが大量に集結して、怪獣インキュラスに変貌しました。

夢への侵入者であるムサシを排除するためです。

ウルトラマンコスモスvsインキュラス

ウルトラマンコスモスと怪獣インキュラスは激突します。

このインキュラスは、ノワール星人が送り込んできたと後になって明かされる侵略用怪獣なのですが、この時点では正体不明の怪獣に過ぎない存在です。

それに対してコスモスは倒す姿勢を示したわけです。

ウルトラマンコスモスは怪獣を守るんじゃなかったんでしょうか。

どこまでが守るべき怪獣で、どこからが倒すべき怪獣なんですか。

ともかくコスモスはインキュラスとアヤノ隊員の夢の世界で戦い、光の筒に閉じ込められて苦戦します。

それをアヤノ隊員が、自分はEYESの隊員だからという覚悟を固めてインキュラスの呪縛から脱出し、ラウンダーショットで銃撃して援護。


これもねえ。

アヤノ隊員も、怪獣を守りたいからEYESに入ったんじゃないんでしょうか。

どうして怪獣を攻撃する方向にやる気を出してしまうのでしょうか。

コスモスは、コロナモードに変身して反撃。


火球をぶつける必殺技、プロミネンスボールでインキュラスを砕きました。

保護しにくい怪獣は殺していい、という線引きなんでしょうか。

インキュラスが死んだことでアヤノ隊員は覚醒。

ムサシは、アヤノのカエルを「初恋の思い出」と言ってしまい、また追及されました。

ウルトラマンコスモス、インキュラスまとめ

ということで、今回はウルトラマンコスモスのインキュラスを振り返りました。

ウルトラマンティガの「眠りの乙女」とタイトルが似てますが、完成度が段違いですね!

悪い意味で!

それでは(@^^)/~~~

 

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