ウルトラマンガイア、意外な正体のスター怪獣、ガンQ!
はい皆さん、筆者です。
ウルトラマンガイアは常に悲しみを背負っています。
映画に呼ばれないウルトラマンアグルとか、25周年の映像上のイベントが一人だけ無いとか。
しかしそんな地味なガイアでも、この怪獣は人気があります。
ガンQです。
今回はウルトラマンガイアなどに登場した怪獣、ガンQについて振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ガンQ、データ
「奇獣ガンQ」。
身長55メートル。
体重5万5千トン。
出身地、矢渡山脈。
生命体としてあるべき熱エネルギーが感知できない、「あり得べからざる何者か」です。
巨大な眼球を中核に全身が構成されています。
こいつは何だ
地球防衛軍XIGの演習中、矢渡山脈の山肌に出現した巨大な目玉です。
何者かを分析した高山我夢隊員ですが、生物として当然あるべき熱反応が検出されず、構成する組織も不明。
でも外見的には生きているように見えるし、念力を使って岩を飛ばし、戦闘機のシグファイターを攻撃してきます。
一切正体不明の「目玉」は自分の頭脳でも理解できず、恐怖した我夢は、とにかく攻撃しろと指示。
しかしシグファイターのミサイル2発が吸い込まれ、一発は撃ち返されてチームファルコンの米田リーダーが負傷します。
幽霊のようなもの
自分の頭脳でも理解できない敵の存在に怯える我夢ですが、友人のマコトから、「幽霊がいる理由は説明できないけど、行動目的は分かる」というヒントを受け、目玉、ガンQの行動目的だけを考えることにしました。
果たして、ガンQは矢渡山脈の花崗岩やミサイルの推進剤などを原料に、体を構成して出現。
コンビナートを破壊し、その破片を吸収します。
ガンQは活動する体を求めていたのです。
我夢はウルトラマンガイアに変身。
ガンQの目からの光弾に苦戦、吸収光線で体内に吸収され、精神攻撃を喰らいます。
ガイアはそれを吹っ切って体内から突撃を敢行し、撃ち破って粉砕しました。
ガンQ、No.02
31話に登場。
ガンQとは、戦国時代の魔術師、魔頭鬼十郎の呪いが実体化した姿でした。
呪いだから生体反応などが無かったのです。
最初はガイアに敗れた傷が癒えず、潰れた状態で出現しましたが、超能力少年、沢村修作からエネルギーを奪って完全体に変貌。
修作は魔頭の子孫であり、魔頭が天下を摂るために力を残していた存在でした。
完全体は光線の他、体から目玉状の物体を射出し、そこからビームを発射させる戦法も使います。
修作が魔頭と決別したことで力を失い、ガイアのフォトンストリームで粉砕されました。
その後のガンQ
大怪獣バトル
新造形で登場。
用済みのゴルザを始末するべく出現し、傷が癒えないゴモラをも追い詰めましたが、宇宙艦、スペースペンドラゴンに倒されました。
ウルトラゼロファイト
宇宙大怪獣ベムスターとのコンビでウルトラマンゼロを攻撃。
ベムスターの腹とガンQの目が、異次元で繋がっていて、およそビーム攻撃は無力でしたが、ルナミラクルゼロの突撃で倒されました。
ウルトラマンギンガS
最初はガッツ星人が変身する形で登場。
特捜チームUPGのマグネウェーブを目に撃ち込まれ、ウルトラマンビクトリーのビクトリウムシュートで片付けられます。
そのスパークドールズは、合体怪獣ファイブキングの材料になりました。
その後、何をやっても中途半端なサラリーマンが、アクマニヤ星人に唆されて変身。
しかし、何をやっても中途半端なので、怪獣になっても人間大にしかなれず、自転車に乗れない少年と交流を深めました。
その後、アクマニヤ星人に少年の自転車を踏まれたことで激昂し、巨大化。
1つ目同士のバトルを繰り広げ、アクマニヤ星人はウルトラマンギンガとビクトリーが撃破。
ガンQは、鎮静光線、ギンガコンフォートでサラリーマンの姿に戻ります。
ウルトラマンRB
劇場版で、またベムスターとのタッグで登場。
ロッソ、ブル、ジードと3人のウルトラマンから同時に光線を撃たれたことで、吸収したエネルギーを逃がすことができず倒されました。
ウルトラマンガイア、ガンQまとめ
何かゆるキャラ化してるのが、時代だなという気がしますね。
けっこう気持ち悪い筈なんですが。
それでは(@^^)/~~~
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