ウルトラマンガイア、最終回まで頑張った地球怪獣ギール!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンガイア第二話から、計三匹が登場した地底怪獣ギールについて振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ギール、データ
「マグマ怪地底獣ギール」。
身長84メートル。
体重9万トン。
出身地、池袋地底。
武器、強靭な顎、腹からのマグマ弾、背中の装甲など。
地球外生体兵器コッヴの出現で覚醒した地球の怪獣です。
ギール出現まで
ウルトラマンガイアの力を得た高山我夢は、宇宙怪獣コッヴを頭から放つ光の刃、フォトンエッジで撃破しました。
我夢は、地球防衛軍XIGが採用する反陽子浮揚機関、リパルサーリフトの設計者です。
その履歴を武器に、ウルトラマンの力を活かすためXIGに入隊する我夢です。
そして、コッヴが出現したのと同じ地点の地下から、別の怪獣が出現。
これがギールです。
初っ端から強靭な顎でビルを食らうギール。
ハーキュリーズ突撃
XIGの堤チーフは、宇宙から来たものが眠っていたと推察しますが、我夢の分析では、ギールの体は地球環境に適したものだと結論が出ます。
コッヴは破壊活動そのものが目的ではなく、人類がまだ知らない生物を覚醒させて暴れさせるのが真の目的でした。
XIGは、空軍チーム、ライトニングを出撃させますが、戦闘機、XIGファイターのバルカン砲では、ギールの背中の装甲を撃ち破れません。
そこで陸戦チーム、ハーキュリーズが出撃。
戦車、MLRSバイソンの砲撃が炸裂し、転倒するギール。
しかしギールは、腹の口を開き、マグマ弾を発射し出します。
ガイアvsギール
我夢はウルトラマンガイアに変身。
ギールと一進一退の攻防を繰り広げ、バク転から怪獣の顎を蹴るリボルブ・サクセッションキックで優勢に立ちます。
ガイアに向けて、腹の口を開くギール。
そこにライトニングの梶尾リーダーがバルカン砲を撃ち込みます。
必殺武器を失ったギールに、ガイアのフォトンエッジが炸裂し、微塵に吹き飛ばしました。
ギールII(ツー)
身長85メートル。
体重9万2千トン。
出身地、秩父山地。
地中で眠っていたのをウルトラマンアグルが覚醒させた第二のギールです。
体は赤になりました。
アグル暴走
地球を救うためには人類が滅びなくてはいけない、という思想で行動するウルトラマンアグル、藤宮博也は、エスカレート。
汎地球防衛連合GUARDのラボ、ジオベースから、地球怪獣が眠っている正確な場所のデータを盗むと、変身してその場所に飛び、エネルギーを撃ち込んで怪獣を覚醒させるという強硬策を取ります。
そのエネルギーで覚醒した怪獣の内、アリゾナに出現したのがゾンネルII、秩父山地に出現したのがギールIIでした。
ゾンネルはGUARD戦車部隊を壊滅させて都市部へ迫りますが、ガイアの鎮静光線で戦意を失い、地底へ戻ります。
ギール秩父へ
一方、秩父のギールは藤宮の目論見通り、湯の沢病院に迫ります。
人類は滅びれば良いとする藤宮ですが、病院で逃げ遅れた子供を目の当たりにし、人間としての情を捨てきれず、ウルトラマンアグルに変身。
ギールと戦います。
怪獣を復活させるアグルを敵視していたXIGですが、怪獣から必死に病院を守るアグルをウルトラマンと認識し、ライトニングが援護射撃を繰り出します。
そして腹の口を開くギール。
その発射口が弱点です。
アグルは頭から衝撃波、フォトンクラッシャーを放ち、ギールを粉砕しました。
ギールIII(スリー)
身長86メートル。
体重9万4千トン。
出身地、シベリアの森林地帯。
地球を覆う破滅招来体のイナゴに対抗するため、一斉に出現した地球怪獣の一体です。
腹の口からのマグマ弾でイナゴを焼きますが、宇宙怪獣カイザードビシが放つ無数のイナゴにたかられて倒されました。
その後のギール
ウルトラマンZの第二話に、名前のみ登場。
ロシアに出たようです。
宇宙怪獣の襲来によって地球怪獣が覚醒するという、ガイアとZに共通する前提で登場しました。
ウルトラマンガイア、ギールまとめ
ギールとギールIIでは体色が違いますが、これは着ぐるみが劣化著しかったため、一旦全部剥がして外皮を作り直したからだそうです。
それでは(@^^)/~~~
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