ウルトラマンダイナ、謎の宇宙怪獣ガイガレード、ネオガイガレード!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンダイナに登場した、目的一切不明の謎めいた宇宙怪獣、ガイガレード、およびそれが変身したネオガイガレードに関して語っていこうと思います。
ではスタート!
ガイガレード、データ
「彗星怪獣ガイガレード」。
身長、63メートル。
体重、6万2千トン。
出身地、月から43天文単位の宇宙。
太陽系に接近する直径200kmの彗星の中に潜んでいた宇宙怪獣で、その正体や目的は不明です。
武器は全身の刃、口からの火炎弾、腹からの隕石弾、強固な外殻など。
父の後を追って
特捜チーム、スーパーGUTSのアスカ隊員は、とつぜん月面基地に呼ばれます。
かつて潰えた、秒速30万kmの壁を突破する光速エンジン、ゼロドライブ計画の再始動でした。
昔の実験で、アスカ隊員の父親、アスカカズマは光速を超えた時、まばゆい光の中に消え、そのまま帰ってこなかったことがあります。
そのため、計画の主導者、ダイモンは息子がこの計画に携わることを忌避していましたが、アスカ隊員は父親に追いつくため、必死に実験を繰り返します。
そして、実験機、プラズマ100式で遂に光速を突破。
その時、太陽系へ直径200kmの彗星が迫っていることが判明します。
アスカ隊員はプラズマ100式で出撃。
父親と同じ光に包まれながら彗星へ向かい、強力ミサイル、ファイナルメガランチャーで彗星を爆破することに成功します。
しかし、その彗星から出現したのが、怪獣ガイガレードでした。
ガイガレードvsダイナ
アスカ隊員はウルトラマンダイナに変身、即座に光の刃を放つフラッシュサイクラーでガイガレードを爆発させますが、実は全く通用しておらず、近場の小惑星でダイナとガイガレードが戦うことになります。
鋭利な刃を持つガイガレードの体は、単純な突進攻撃でも脅威であり、また腹が開くとブラックホールのような空間になっていて、ここから発射される隕石弾でもダイナを圧倒します。
おまけにダイナの光線技、フラッシュ光弾も通じない外皮を誇ります。
ほぼ一方的にダイナを追い詰めるガイガレードでしたが、渾身のダイナに、腕の爪を折られます。
それでもなお腹の口から隕石を発射して反撃しますが、その腹にソルジェント光線を撃たれ、内部から吹き飛びました。
ネオガイガレード
「超合成獣ネオガイガレード」。
身長、69メートル。
体重、8万トン。
出身地、木星の衛星ガニメデ付近。
第50話「最終章Ⅱ 太陽系消滅」、第51話「最終章Ⅲ 明日へ…」に登場した、スフィア合成獣になったガイガレードです。
ダイナの最後の敵は、スフィア本体なので、ネオガイガレードが最後のスフィア合成獣となります。
ネオガイガレードは、太陽系に接近するグランスフィアの用心棒です。
武器は口からの赤色破壊光線、尻尾から発射する追尾光線、ネオジオモスをも凌ぐ強度の亜空間バリヤー、右腕のカマ、脱着可能な左腕です。
作戦の妨害
グランスフィアへの攻撃作戦を準備するスーパーGUTSの妨害のために出現しました。
ソルジェント光線、スーパーGUTSの戦闘機であるガッツイーグルの攻撃もバリアで防ぎますが、初代ほどは強くなく、ダイナのビームで自分の追尾ビームを押し返され、腕のカマを吹き飛ばされてしまいます。
「死にゃしねえ!」
ダイナは強く、スーパーGUTSもグランスフィアに照準を定めたため、知能の向上しているネオガイガレードは、脱着可能な左腕を発射。
ステルス戦闘機、ガッツシャドーに乗るリョウ隊員を人質にします。
しかし、このことでダイナが激怒。
「この卑怯者をブチのめすまで死にゃしねえ!」と啖呵を切ると、強力なパンチを放ちます。
この一撃で亜空間バリヤーを破られ、リョウ隊員は救出。
そこにスーパーGUTSのネオマキシマ砲が炸裂し、ネオガイガレードは消滅しました。
しかし、ネオマキシマ砲でもグランスフィア本体を破壊するには至らず、スーパーGUTSは次の打開策を考えることになります。
ガイガレードあれこれ
彗星怪獣ということで、初代ウルトラマンのドラコと何か関係があるかも?
顔は凶悪怪獣ギャビッシュ中間体の改造です。
ウルトラマンダイナ、ガイガレード、ネオガイガレードまとめ
けっこう重要なエピソードで登場する怪獣で、強豪でもあるんですが、中々再登場に恵まれないのが悲しいところで。
それでは(@^^)/~~~
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