ウルトラマンダイナ、かなり怖かった！ヌアザ星人イシリス！
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンダイナに登場した、怖い怪獣、ヌアザ星人イシリスに関して振り返っていきましょう。
ではスタート！
ヌアザ星人イシリス、データ
身長59メートル。
体重5万2千トン。
出身地はヌアザ星から月面遺跡、王家の谷。
約2億年前に太陽系にあった、惑星ヌアザの王の魂が月面の古代遺跡、王家の谷にある神像と合体して復活した姿です。
武器は手のひらから放つ念動波の赤い光弾で、ガッツイーグルガンマ号の主砲、ガイナーも通用しない表皮を誇ります。
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出自
生前のイシリスは暴虐の覇王で、全宇宙の覇者となるべく行動していました。
自分を「あまねく星々の民の上に立つ宇宙の王」と呼び、自分以下の生物が生きる惑星を滅ぼし続けました。
残虐な王でしたが、生き残った者たちに反逆を起こされ、討たれました。
その後、死骸はミイラになって、心臓に魔剣を刺され、月の裏側の遺跡「王家の谷」に封印されました。
イシリスの復活
12億年後、特捜チーム、スーパーGUTSのカリヤ隊員が、地底戦車ガッツディグで遺跡の調査に訪れました。
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ガッツディグは、遺跡の玄室に到達。
ミイラの棺を開けたカリヤ隊員は、イシリスの声に操られ、魔剣を引き抜いてしまいます。
このことで、イシリスの魂が復活。
カリヤ隊員に乗り移って地球に戻り、TPC本部基地のコンピューターから、遺跡に仕組んであった重力発生装置を復活させます。
目的は、月を地球に衝突させ、地球を滅ぼすことです。
一方、カリヤ隊員と同行した調査チームには、かつてイシリスを封印した反逆者の魂が憑依。
彼らの攻撃を受けたことで正体が露見し、イシリスは装置を起動させると、カリヤ隊員から抜け出します。
月が落ちてくるタイムリミットが迫ります。
その魂は月に飛び、遺跡の玄室の神像に宿り、完全復活を果たします。
イシリスvsダイナ
スーパーGUTSは月面の重力発生装置を破壊するため出動。
神像と一体化したイシリスは、スーパーGUTSの戦闘機、ガッツイーグルガンマ号、アルファ号をあっさり撃墜しますが、そこでアスカ隊員がウルトラマンダイナに変身。
しかし、ダイナのビームスライサーでも大したダメージになりません。
イシリスの本体はカリヤが地球に持ち込んだ、棺の中のミイラで、この心臓に魔剣を刺されない限りは不死身です。
念動波の光弾や格闘戦でダイナを圧倒しますが、カリヤ隊員がミイラ本体の心臓に魔剣を突き刺します。
このことで大ダメージを受け、戦闘不能に陥るイシリス。
ダイナはパワーに優れるストロングタイプに変身し、突進から腕を赤熱化させて放つストロングパンチを叩き込みます。
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直撃を受けたイシリスは、宇宙空間に弾き飛ばされ、大爆発を遂げます。
これにより、重力発生装置も崩壊して、月と地球の衝突は回避されました。
反逆者の魂
カリヤ隊員に魔剣を渡し、イシリスを倒すように促したのが、かつてイシリスを封じた反逆者の魂です。
その後、彼らの魂はイシリスの死によって未練が無くなり昇天したようですが、その具体的な描写が無いので、少々モヤッとする終わり方でした。
ヌアザ星
12億年前に爆発、消滅していることが明かされます。
イシリスが死んでも、戦火そのものを逃れることができなかったようです。
結局、力による支配はいつも憎しみしか残さないのです。
その後のイシリス
その後、モルヴァイアが作り出す恐怖の記憶で、カリヤ隊員がイシリスのイメージを見ていますが、明確な再登場はありません。
ウルトラマンダイナ、ヌアザ星人イシリスまとめ
月の裏側の遺跡、玄室、カリヤ隊員のメイク、イシリスのミイラ、巨大神像など、伝奇ホラーの雰囲気に満ちたエピソードで、かなり怖かった記憶があります。
それでは(@^^)/~~~
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