ウルトラマンコスモス、ドルバとカオスドルバ

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ウルトラマンコスモス、囮にされた怪獣ドルバとカオスドルバ。

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンコスモスに登場した怪獣ドルバとカオスドルバに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ドルバ、データ

「古代怪獣ドルバ」。

身長58メートル。

体重6万4千トン。

出身地、地底。

以前出現した怪獣ガルバスの近種です。

カオスドルバ、データ

身長59メートル。

体重6万4千トン。

ドルバが光のウイルス、カオスヘッダーに寄生されて変異した怪獣です。

カオスヘッダーをおびき出す

怪獣保護チーム、EYESはカオスヘッダーの度重なる被害を受け、カオスヘッダーの殲滅を決定。


ロボット、ヘルズキングとの戦いを経て、強力なエネルギーを生み出すソアッグ鉱石でカオスキメラミサイルを開発、まずは地球に侵入したカオスヘッダーを滅ぼすことにしました。

そこで、ウルトラマンコスモスが出現する時と同じ周波数を発振し、カオスヘッダーをおびき寄せ、カオスウルトラマンに変異したところにカオスキメラミサイルを撃ち込む作戦に。

しかし、主人公のムサシ隊員は、怪獣を保護する仕事ではなく、敵を殲滅する方向に全員がかじを切っていることに疑問を抱いていました。

優しすぎるムサシ隊員の徹底した内省的な考えに、危機感を覚えるヒウラキャップとフブキ隊員。

アイツは優しすぎる。

戦いが始まれば迷っているなんて言っていられない。

怪獣を保護している鏑矢諸島を訪れたムサシ隊員。

怪獣たちに元気がありません。

カオスヘッダーの影響で、地球環境そのものが変質していることを感じます。

なんて卑怯な

カオスヘッダー殲滅作戦が発動。

ムサシ隊員はドイガキ隊員に、抜本的な解決策は無いのか聞きますが、ドイガキ隊員は「その都度戦って倒すしか無い」と切り捨てます。

これはウルトラセブンの「超兵器R1号」における、ダンとフルハシ隊員のやり取りと同じです。

侵略者が地球の武力に対抗してもっと強烈な破壊兵器を作るなら、地球人はそれよりも更に強力な兵器をまた作ればいい、というフルハシ隊員に、ダンはこう言ったのです。

「それは、血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ」と。

作戦は決行。

ウルトラマンの周波数が発振されますが、既に高い知性を持っているカオスヘッダーには、そんな作戦は通用しませんでした。

地底の怪獣、ドルバがカオスヘッダーに寄生され、カオスドルバになって出現します。

カオスキメラミサイルはカオスヘッダーを殺すための武器で、ウルトラマンコスモスのように怪獣からカオスヘッダーを切り離す効果はありません。

こちらの作戦を読んでいたカオスヘッダーに、シノブリーダーは「なんて卑怯な!」と怒気を露わにします。

うん、あなたたちがやろうとしていたことです。

コスモスvsドルバ

ピンチに陥ったムサシ隊員に、ウルトラマンコスモスは、カオスヘッダーによって滅びた惑星のビジョンを見せます。

地球に来る前、カオスヘッダーからある星を守れなかったコスモスは、何としてもカオスヘッダーを倒さなくてはいけませんでした。

コスモスに変身するムサシ隊員。

 

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コズミューム光線でカオスドルバを元のドルバに戻しますが、カオスヘッダーが集まったカオスウルトラマンの攻撃を受けます。

光線でエネルギーを大幅に消耗していたコスモスはピンチに。

ドルバは、退化した小さな羽で飛び上がり、カオスウルトラマンを攻撃しますが、返り討ちに遭います。

そこに防衛軍戦闘機が到着。

怪獣ハンター、ナガレはカオスキメラミサイルを見事、カオスウルトラマンに命中させました。

大ダメージを受けるカオスウルトラマンに、コスモスはコズミューム光線を発射、撃破します。

防衛軍はEYESのカオスヘッダー殲滅作戦に協力することを表明しますが、ムサシ隊員だけは浮かない顔。

悪と断じ、戦って滅ぼすことがどうしても正義には思えないのでした。

ドルバあれこれ

ドルバが小さい羽で飛び上がる描写は脚本に無く、現場で発想されたものだそうです。

ウルトラマンコスモス、ドルバまとめ

ということで、ウルトラマンコスモスのドルバの記事でした。

ウルトラマンの反戦思想が年月を経てアップデートされているということですね。

それでは(@^^)/~~~

 

 

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