ウルトラマンの星人!かっこよさランキング

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ウルトラマンの星人、どれがかっこいい。

さて皆さん、筆者です。

かっこいい宇宙人について書きましょう。

これが物凄く難題で、カッコよさっていうのはデザインのカッコよさ、ストーリーの出来、強さなどが合致していて、なおかつ美学というものが感じられないといけません。

ウルトラマンの宇宙人は、大体が悪役です。

その悪役にカッコよさを見出だせというのは、至難の業ですが、辛うじて思い浮かぶキャラクターが何人か出てきました!

ではベスト3形式でスタート。

プロテ星人


ウルトラセブンに登場した、この宇宙人がベストかと思います。

大学講師、丹羽に化け、人間嫌いの天才児、一之宮と結託、科学観測衛星を打ち上げました。

人間嫌いの一之宮が、唯一、心を許せる相手はこの丹羽教授だけでした。

一之宮は、丹羽教授を、自分の才能を認めてくれた善意の宇宙人の科学者だと信じていました。

しかし、観測衛星が地球防衛軍に嗅ぎつけられたことから、状況は変わり始めます。

この衛星は地球の科学力を遥かに超えたレベルで完成されており、丹羽教授が何者かの化けたスパイであることも判明、教授の研究室で怪物を目撃した情報も入ってきます。

ウルトラ警備隊は、衛星がプロテという星に信号を送っているのを観測、その内容も、地球防衛軍の各国秘密基地の情報を送るものでした。

大学に潜入したウルトラ警備隊のソガ隊員は、丹羽教授に麻酔弾を発砲しますが、弾がすり抜け、逆に教授が指から放った光線で気絶。

気付いたら、件の観測衛星に監禁されていました。

丹羽教授は、一之宮が開発した電送移動装置で、地上と観測衛星を自由に行き来できるのです。

そして、一之宮は教授が善意の人であると信じ、共に電送装置でプロテ星へ逃げようとします。

しかし、その際に教授は、衛星に地球防衛軍の戦略資料が収めてあることを発言。

教授の目的は侵略ではなく、科学調査だと信じていた一之宮は驚愕。

人間が嫌いだった筈の一之宮は、地球を守るために教授を止めようとしますが、宇宙人の正体を明らかにした教授に殺されそうになります。

そこにセブン登場。

夜の大学に繰り広げられる、二人の宇宙人の激闘。

しかし、セブンのあらゆる技を、当てても当てても手応えがありません。

いたずらに消費されるセブンのエネルギー。

その間に、丹羽教授は、赤い液体となって研究室で不敵に笑います。

セブンが戦っているのは、プロテ星人の抜け殻でしかないのです。

本体である丹羽教授は、電送装置を起動して逃げようとしますが、そこに一之宮が駆けつけます。

「二人同時では再生不能」という弱点が、この電送装置にはありました。

教授をめがけて突っ込んでいく一之宮。

爆発する電送装置。

これでプロテ星人は消滅します。

抜け殻が消え去ったのを受けてセブンは宇宙へワープ、戦略資料の入った衛星を、プロテ星の宇宙船から奪還、宇宙船はウルトラ警備隊に爆破されて終わります。

一之宮が、命を賭けて地球を救ったのですが、それを知る者は誰もいません。

この回のタイトルはこれです。

「ひとりぼっちの地球人」

このスマートさから第一位になりました。

パッと見、目玉焼きですが。

グレゴール人


ウルトラマンダイナに登場した、この宇宙人が第二位かと思われます。

星々を流離う格闘士であり、地球のダイナの強さを聞きつけ、挑戦するのが目的です。

そのために、デモンストレーションとダイナへの挑発を兼ね、自らニセダイナに変身、怪獣モンスアーガーを瞬殺してみせます。

しかし、カメラマンの少女、ナツミには、本当のダイナではないことがバレていました。

ダイナは強さを自慢する戦いはしない。

いつも必死で一生懸命なのがダイナだと。

ダイナに変身するアスカ隊員は気弱になっていましたが、ナツミのこの言葉で奮起。

そしてダイナとニセダイナのバトルとなります。

格闘のプロフェッショナルであるニセダイナに、ダイナは圧倒されますが、人々からダイナを応援するコールが湧きます。

その声を受け、パワー戦に特化したストロングタイプに変身したダイナが逆襲。

クロスカウンターパンチが、ニセダイナの仮面に炸裂しました。

仮面が壊れ、素顔をさらしたグレゴール人は、負けを認め、殺すようにダイナに言います。

それを拒否するダイナ。

スーパーGUTSと人々を見たグレゴール人は、ダイナの強さは良い仲間を持っているからだと気付き、素直に負けを認めて潔く去っていきました。

この男気溢れるグレゴール人が、第二位です。

ジャグラスジャグラー


第三位はやっぱりこの人かなーと。

ウルトラマンオーブの元、相棒。

ガイだけがオーブの光に選ばれ、自分は選ばれなかったという屈辱感から闇の道を進む、素晴らしい日陰者です。

オーブのテレビシリーズでは、魔王獣を復活させる、自ら魔王獣を作り上げる、魔王獣に変身するなど、悪行を重ねましたが、その最終回、魔王獣マガタノオロチとの戦闘でオーブと人類に協力、自分を犠牲にして魔王獣のスキを作り、オーブにトドメを刺させます。

その後、何やかんやで生きていました。

オーブやウルトラマンジードの劇場版では、利害関係の一致でウルトラマンに協力。

ウルトラマンZでは、対怪獣ロボット部隊ストレイジの隊長になっています。

やはりそこでもゼットのアイテムをコピー、怪獣に変身するなど、事態を引っかき回すのですが、どうも色々あって、精神的に落ち着いたようで、肝心なところではしっかり隊長をやっています。

ウルトラマン、カッコいい星人、まとめ

本当はベスト5までいきたかったんですが、キリエルは別項目で書いたし、メトロンはスマートだけど美学とかそういうのは無いし、悪党っぷりではナックル星人なんだけど、カッコ良さとは対極だしなあ、と思ってベスト3にしました。

それでは(@^^)/~~~

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